もう時間もありませんから一応その程度で私は打切つておきます。
もう時間もありませんから一応その程度で私は打切つておきます。
私は、丁度国有鉄道の総裁の長崎さんがいらつしやいますから、差当り問題になつておる今日の国有鉄道における職員諸君の何か三割賜暇戦術とか、いろいろなこういう輸送計画上非常な支障を来たしているように報道されておる。それに対してその現況は一体どうであるのか。更に又国有鉄道としては、如何に対処されておるか。その概要を一つ御説明願いたいと思います。
運輸大臣がお見えになつておりますから、私はもう一点だけにとどめて、あとは運輸大臣に御質疑のある方に譲りたいと思いますが、すでにピケ・ラインを張つているというようなお話ですから、賜暇戦術というものは争議行為の一種であると考えるのですが、国鉄当局として、どういうふうなお考えでこれに対処されているか、伺いたい。
従つてそれはいわゆる法規の上からもいろいろ問題が起るし、服務規律その他鉄道の従業員としての或いは協約その他に違反する点も起つて来ると思うのですから、それに対しては善処されることであろうと思いますから、それはいろいろの問題もありますが、すべての対処は、いわゆる国民の納得の行く線が必ずあるはずですから、国民の環視のうちでやつておられますから、私は相当善処されることを希望して、今日はその問題は私に関する限りこの程度で打切つておきます。
私は、今の公共企業体の、いわゆる公労法というやつを、一番最初司令部が出して、そうして司令部では当時殆んど一言一句の修正も許さぬというような態度でこれを最初に衆参の労働委員会に諮つて来た。当時増田甲子七君が労働大臣で、私も労働委員の一人であつた。それであの当時の国会でありますから、これは殆んど無条件に呑んでしまつた。そうしてその後約、三年半前ですか、第二回目かの参議院議員の選挙のあつたあとの参議院の労働委員会で、第三十五条と十六条の関係がどうしてもはつきりしない、割り切れないからというので、参議院の労働委員会に小委員会を設けて、そうしてこれの修正を当時考えて、そうして堀木君が専ら小委員長としてこれに当つて随分長い間研究したのですが、私
長崎さんに伺いたいのですが、今年の予算の節約で修繕費というものも三十五億円ですか、削られておるといつて国鉄としては買いたい物も買えない、修繕も予定のものができないという状態のように承わつたのですが、そうですが。
そうするとつまり国鉄のごとき厖大な、そうして現金収入を伴つておる企業体でございますから無理をして出せば一時的にはできますが、その無理は必ず将来に尾を引く。これは例は違いますかも知れませんが、ボロ会社が借金をしながら労働組合にせがまれて、そうして給与を遮二無二払わなければストライキをするとか、いろいろなことで、心ならずも或いは又労働組合に多少経営費を食われたりしてだんだん会社を詰らして行つたりした場合もなきにしもあらずだ。そうすれば給与の面だけ考えれば誰しも恵比須顔をして人に喜ばれることを好まないものは私はないと思う。そこでその企業の経営の健全化、将来長きに亙つて健やかな経営をやつて行くということが経営者の任務でなければならんが、ただ
御苦心のほどは私もおよそ想像がつくし、大体憂いを同じくしておるものでございます。これは日本の国全体について私最も憂えておる点なのであります。今日のような無責任な、殆んど国民全体の個人々々に至るまでが非常に無責任に亙るような考え方に大体なつておる。そうしてもう或る意味においては国民的に或いは麻ましておる。保全経済会みたいなものが起つても、他人に金を任しておいても、そいつに何ら危険を感じない人が国民の中にたくさんいる。類似の金融機関なども随分たくさんあるのですが、昔なら取付けが必ず起つておる。それがさほどに感じないほど殆んど自分の財産を擁護するすべも、何か他人がしてくれる、自分自身の財産についても無責任になつておるような私は気がしておる
天坊さんに伺いたいのですが、この例年十二月、一、二月というのは非常に天候が悪くなるのですが、特に北海道、東北、北陸のほうは雪害或いは猛吹雪のために相当輸送が困難になる情勢にあると思うのですが、大体今月の十一、十二、或いは、一、二、主に一、二ですね、大体千三百万トンぐらい輸送するような計画目標があるわけですか。
それは荷物が減ることも一つですが、輸送能力が落ちるからだと思うのですが、そうですが。
そこで今の十月末、或いは先ほどの天坊さんのお話では十月の末には大分減つたようなお話だが、又二百万トンにも達しているようなことを言つている人があるのですが、それを将棋倒しのようにただ押せ押せで遅れてしまつたのでは季節の貨物の用をなさないことになりますので、どうしても今の滞貨しているものは年内に一応片付ける必要があると思うのです。それをするにはやはり今対策としては現場職員を督励され、又動員されてそうしてできるだけそういう方面に向つているということは大変結構なことだと思います。そこで何か先日の委員会で大阪の方面からも切実な陳情書が出ておつて問題になつたわけですが、これを千三百万トンのところを千四百万トン仮に輸送するとすれば、それの輸送力を
その今の夜間作業等をやるというような所はいわゆる特殊な地域で、石炭とか港湾とか、或いは時間を切つて或いは石炭の荷役関係で積込作業があるとか、或いは特殊な地域だけであつて、普通一般の所では、恐らく夕方もう五時以後はおやりになつていないのではありませんか。その辺如何ですか。
私は夜間作業をやらないためにこういつたことが起つているというのではなくて、承わるところによると、もう五十万トンか七十万トンも停帯すれば、戦後の一番輻輳した時代と同じようになる。こういうお話なんです。それは今日の日本経済界の非常な打撃であると思う。従つて国民経済に及ぼす影響という測り知らざるものがあると思う。先ず異常な出来事、而も異常な出来事は、今年の大きな風水害にあるという、或いは予算不成立であつたためでもあるということですから、先ず希有な例に属する。希有な事情が起つた場合には、これは希有なやはり方策を以てこれに対応しなければならないと思う。そこで今のお話ですが、私が、二、三の、或いは四、五の普通の駅で聞いておるところによると、もう
私は今のお話で、日通が四〇%というのはもう少し多いかと実は考えておつたのですが、直扱いの引取りが鈍る。この点については、これは天坊さんのほうで、国鉄側として荷主へ協力を呼びかければ割合に簡単に片付くのではないのですか。これはどうでしよう。
それで積卸しは大体これは運送会社、マル通だけじやなく、ほかの運送会社がやります。が、直扱いというのは、運ぶほうだけじやないんですか。積卸しは一体みな運送会社の手でやるんじやないですか。
そうすると、私どもが普通によく聞いておるのは、マル通は高い、高いから自分でやつたほうがいい、或いは少しまとまつた荷物は自分でやるとかいうようなことを聞くのですが、マル通があれほどの人員と設備といろいろな便利を持ちながら、その割合はむしろ直扱いが殖えてマル通の扱いが減る傾向にあるんじやないですか、今。
それはまあ今のこのピンチの切抜けとちよつと直接関係はないから、まあ間接的には大いに関係はありますけれども、別な問題に属するから、今申しませんが、ともかく何かこのピンチを切抜けるために国鉄としては貨車の停滞時間を節約するために、臨時措置として貨車の停滞時間の停滞量という問題を、むしろ一時的な凌ぎとしてそれを促進する意味において、今どういう程度になつておるか存じませんが、結局貨車の効率がよくならなければこのピンチの切抜けはできないと思います。併し明いた貨車が駅におつて、入れ替え、或いはその明いた貨車を発送する、或いはそれに積込作業が伴わなければ結局やつても無駄なんですが、それらの点をよく検討されて、今の五日分なり一週間分の、或いは北海道
私はこれは丁度従業員諸君の、これはまあ国鉄の従業員、それからマル通の従業員も、全般的じやないけれども、こういう貨物が輻輳して、それを片付けることによつて国民経済もいわゆる正常の運営ができるし、これが送られなければそれだけ疲弊を激しくする。丁度年末にもかかるし、常に年末になれば年末手当をよこせ、或いは最低賃金等の問題が起るわけです。たまたまこういう滞貨が非常にできておる。これを余分に働いて余分な収入を得ることが国民経済的によければ、それに従事する人間もいいのじやないか。そうして国鉄としてもそれだけの輸送ができなければ、船によるなり、トラツクによるなり、或いは損する貨物のいつでもいいようなものだけが国鉄に流れるというような結果になるかも
今ちよつと大倉委員から、今の鉄道の従業員が夜間家へ持つて帰つてやらねば仕事が片付かないとか、どのくらいあるのか知らないが、大倉さんはかなりな数字があつて、労働強化の傾向にあるやの御発言があつたから、その際、私は若しさような事実があるならば、いわゆる賃金の値上げとか何とかいうようなことがそういうことの問題でからんで来るから、国鉄としては私はそういうことはないであろうと信じているが、若しあるとするならば調査する必要があるんじやないかということを私も申上げておいたわけです。そこで私が加賀山委員と二人で四国と九州に廻つたときに、私は各監理局でそれを私が一応確めたところによると、さような者はない。極めて希有な場合に或いはそういう者があるかも知
この鉄道の緊急対策の問題については、一応この辺で皆様に御異議がなければ私は切上げて頂きたいと思います。今の労働の問題については、又この裁定その他のときに、いろいろ機会があろうかと思いますから、私もそういう問題についての、これは又別の機会に譲りまして、この緊急対処すべきものは、私はさつき申した程度で、私はいいのだが、ほかに委員の方に御異議がなければ、私はこの程度で打切つて差支えないと思います。