総理に端的にお伺いいたします。 四次防問題以来、次々に問題が起こり過ぎております。この原因等についてはいろいろ思いをめぐらしておられるところだろうと思いますが、端的に、そのおもなる原因、お考えがございましたらお聞かせいただきたいと思います。
総理に端的にお伺いいたします。 四次防問題以来、次々に問題が起こり過ぎております。この原因等についてはいろいろ思いをめぐらしておられるところだろうと思いますが、端的に、そのおもなる原因、お考えがございましたらお聞かせいただきたいと思います。
私は、いまの総理の御答弁、いろいろ言われますけれども、先ほど来、矢野書記長、石橋書記長から、政治の姿勢についての反省はずいぶん求められておるのにかかわらず、どうも総理、まあ大体三人目で民社だから済むだろうぐらいな感じで、話が少しおかし過ぎると思いますよ。それは総理、少なくとも政治の責任の立場からもう少し次元を上げて考えられ、答えられなければ、これはきょう言っても、あしたまたとまりますよ。あさってまたすぐ事件が起こりますよ。私は、総理のこういう問題についての認識、答弁の姿勢等についてほんとうは率直に反省を求めたいと思います。 こんな問題が次々に起こる最大の上原因は、やっぱりシビリアンコントロールというものに対する基本認識が、悪いけ
沖繩への自衛隊配備ということは高度な政治問題だと言われております。したがって、高度な政治問題であればあるほど、高度な政治判断が必要だ。だれがどこでやるものだとお考えになりますか。
だから、その高度な政治判断をだれがどこでやるべきだとお考えになりますか。
そこに、石橋さんと先ほどの防衛庁長官との論議に、また戻ってきてしまう。私はこの問題が起きたときの直観は、やっぱり先ほど石橋さんも言ったように、あなたや江崎さんが感ぜられると同じように、私は制服の独走、こういうことでむかむかっとしました、正直言って。ところが、きのう一日じゅうかかって新聞を読んだり、あっちからこっちから聞いてみるに従って、一体ほんとうにそうだろうか、高度な政治判断がいつどこでだれがされたんだろうか。先ほどお話があったように、国会側には、まだ国防会議を開いてそれから説明することになっておられる。ところが、準備のほうはもうやらねばならぬことに命令されておる。どこからだれがどうしたのか知らぬけれども。私はこのあいまいさがすべ
いまのお話を聞きましても、総理のたぶん言われようとすることも、悪いけれども、税金、関税をなしにして送ろうとかなんとか、そういう次元の話じゃないんだ。そうじゃないのですよ。おそらく制服にしてみれば、沖繩移駐は既定の事実としてアメリカとも決定済みだし、内閣でも決定済みだ、おれはやらんならぬ、こう思って準備せんならぬと思っている。準備がほんとうは少し足が出たのか出なかったのか知らぬけれども、やらんならぬと思ってやったことは事実だ。一体政府部内で、行政部内でその高度な政治判断がやられた、いつどこでやられたか、このけじめがないから常にこの問題が起きるわけだ。立川移駐問題だってそうだ。われわれのほうは、まだあんな町のどまん中にあんなものはやるべ
しかもそれがやられていないでしょう。私は正直に言って、総理——よろしい、私はあげ足はとりはせぬから。ただ本気にさえお答えいただけばよろしいわ。 国防会議、いま総理の頭にある国防会議というのは形式的に国会対策上のことだ、手続としてしか考えられておらない。高度な政治判断を国防会議でやらなければならぬわけだ。それをやっておられないじゃないですか。そしてほんとうは制服以下、事務次官も、その高度な政治判断が行なわれて内閣が決定されたものだという前提に立って準備を進めんならぬわけだ、あるいは仕事、事務を進めなければならぬわけだ。私は、この判断を回避されておるところに最大の原因があると思う。佐藤さん、どう言われたって、あなたの政治姿勢の根本原
その大綱をそれならきめられたのか、きめられなかったのか。総理、もう一ぺんお伺いしましょう。むしろ方針をきめてから役所は動くべきものだ。役所の準備が先に行くものじゃない。 承りましょう。高度な政治判断をしてきめられましたか、いつどこで。——いや、長官と違う、総理からだ。総理はだれだ。総理からだ。
それなら三十秒。
それならば、国防会議をこれから開いてきめるというのは何だ。国防会議をばかにしなさんなというのだ。まあよろしいわ、そんなものでも。 いずれにしても、いまごろになって説明されるけれども、そんな方針がほんとうに、政府が頭を一生懸命集め、首脳部が高度の政治判断をし合ってきめられたなんて、見たことも聞いたこともない。事務的にきめられただけだ、そんなもの。私は、そのようなかっこうできめられて区切りがつかないところに問題があると思うんだ。そして責任を、何だか制服がかってに走っただとか内局が税関を何とかするときにうまいことチェックしなかった。税関を通るときにチェックするとかしないとか、かってなこと、そんなこと問題じゃないじゃないか。むしろ制服に
同僚からも一批判がありますが、私はこの緊急質問に立つのでも、まさに憂うつそのものですよ、総理。私は、決して一部に言われているように、敵失に便乗して責め立てるほどの気持ちはない。むしろ私どもがここに立って本質的な問題を掘り出そうとすればするほど、総理、国民の現在の政治に対する不信感を強めるばかりだからだ。そうお考えになりませんか。いま国会に対して国民の大部分は、一体何をしているんだ、私は国民はそう思っていると思いますよ。それに対する責任、感じられませんか、総理。野党も考えますよ。しかしながら、やったものは行政府じゃないか、政府じゃないか。政府自身そのことを責任お感じになりませんか。
防衛問題に対して、先ほど言ったように、私は、常に防衛問題を避けて通られたところに最大の問題があると思う。行政府内部においても、先ほどお話ししたような形のシビリアンコントロールの基本姿勢に立って内閣を操縦されるならば、やはり自衛隊よりも外交が優先するでしょうし、それよりも一国民生活が優先する姿勢がとれたはずだ。多数を持っておられるんだ。国会の中においても、国会論議を通じてなぜ国民の前に明らかにされませんか。沖繩移駐の問題にしろ、それから現在の自衛隊の装備問題にしろ、社会党が違憲だっていわれたのは、違憲だっていわれたっていいじゃないですか。それはそれこれはこれの問題だ。国民の前に国会の中でそれを提示して、われわれが国を守り、国民を守るん
総理がどう考えておられ、秘密にしておられないと言われましても、国民が現実に知っておりますか。民主政治は客観的でなければならぬわけだ。新聞論調ごらんなさい。全部国民がいまの自衛力を知っておって、そうして国会の中で防衛問題が十分に論議されておるというふうに解しておりますか。私は取り消せと言われるのは逆だ、あなたこそ取り消しなさい。政治のほうは主観ではないわけだ。国民の中に現在の自衛力に対する認識がどれだけありますか、あるいは新聞、マスコミの中にどれだけの内容を持っておりますか、知られておりませんよ。昔の軍隊と比べて、ほとんど知られちゃおらぬて。(「知り過ぎておる」と呼ぶ者あり)知り過ぎておる、いいかげんなことを言うな。文句があるならこの
また勘違いをされて問題をそらされてはいけない。私は新聞論調が正しいとか正しくないとかと言ったのじゃない。世論の一つのあらわれであることだけは間違いないでしょう。そして批判が集中されれば、その批判に対してやはり耳を傾ける姿勢というものが政治の上で必要であることは間違いございますまい。新聞の論調に対して、批判は私どものほうが強く持っております。民社党に対してもいろいろ書かれたり言われたりしたことも事実だ。そんなことを言っているわけじゃないのです。耳ははっきりと傾けておるわけだ。私は、総理自身がそういう姿勢がよろしくないと思いますよ。現実にあなた、一週間か十日ごとの間に、普通ならばこれはそのまま総辞職事件がこれだけ起こっておるのにかかわら
私は、質問に入ります前に、いまテレビ報道を通じて日本の全国に放送されております浅間山荘の過激派グループ事件について、いまの情報によりますとすでに二名の殉職者が出たとか、さらにまた、報道人にまで負傷者が次々に出てきつつあるようであります。私はこれらの殉職者に対しまして心から弔意を表するものでございますが、あわせまして、きびしいきびしい政治の責任を痛感いたしております。佐藤総理の御所見を承りたいと思います。
法秩序の維持は、力によってのみ維持できるものではございません。むしろ、ほんとうの国民の合意があって初めて可能になってくると思います。その意味において、私は最近における政治の姿勢の中に、必ずしも与党だけを責めるわけではございませんが、私ども大きな責任を痛感いたしておるわけであります。せんだって来の約三週間に及ぶ空白国会にいたしましても、その発端に、総理、私はやはりほんとうの意味での正しい意見を引っぱり出し、正しい意見を実施しようとする姿勢が政治からだんだん欠けてきつつあるのではあるまいか。むしろ自由民主党の三百名という大きな力が、ほんとうは私どもにさえ何ともおかしがたい大きな壁のような感じを持ちまして、したがいまして、この政治の場での
米中首脳会談の成果につきまして、いろんな見方があるようでありますが、先ほど来お話がありますように、これを機会に、米中両国がいわゆる対決の姿勢の時代に終止符を打った形で、そしてここに新たな対話の時代へ歩み出そうとしておること、このこと自身が私はまことに重要なことだろうと思います。緊張緩和への新しい潮流が動き出した、こういう意味での評価と期待がいま世界じゅうに、また同時に日本の国のすみずみにまでみなぎっておるものだと思います。わが国としましては、この緊張緩和の潮流の促進にみずからも主体的に参加して、その中で新しい日米関係あるいは対中正常化への実現という問題に取り組み直すことが必要ではなかろうか。その意味で、アジアの冷戦構造の中で対米依存
私は外務大臣のいまの答弁に、必ずしも私の期待するような率直さを感じません。それはこれまでの継続をああやった、こうやったということを言いわけされるだけでありまして、少なくともテレビがとらえましたところの劇的なこの状態、しかしこれは必ずしもドラマチックだけに私は見るべきではないと思いますが、従来の流れを変えたことだけは事実だ。そしてこの流れが変わろうとしておることにぴたっと焦点を合わせようとするところに、私はいま国民の多くが、そして新聞社の各社説が求めているものがあると思います。言いわけが、福田さん、過ぎます。先ほどの矢野書記長に対する御答弁の中でも、同様な感じを私は持ちました。きょうの新聞の中におきましても、たとえば、あの共同声明の中
続いてでありますから、やはり福田大臣にお伺いいたしましょうか。 私はその立場に立ってごらんになるときに、どうしてアメリカと中国とのこのような接近が可能になったのであろうか、その背景といいますか根本原因をどうとらえられておりますか、御所見を承りたいと思います。
私は、端的にニクソンドクトリンというものの意味を痛感いたします。アメリカが、アジアに対して現実に軍事力をはっきりと持って、そして中国を中心とする共産主義の国々の勢力がそこから自由世界に出てこようとすることをぐっと押えておりました。アジアにおけるこのような力、このようなアメリカの軍事的な力をだんだんとうしろに引き下げようというこのニクソンドクトリンこそは、私は、アジアにおけるこれまでのそのような冷戦構造下にある状態を構造的に変えようとする、必然的に変わろうとする傾向をはっきりと含んでおるものだと思います。そしてそのことが、中国にとっても完全に危険がそれだけ去るわけでありまするから、私は、はっきりと利益に結びついた――この従来の封じ込め