ただいま議題となりました昭和二十六年産米穀の超過供出等についての奨励金に対する所得税の臨時特例に関する法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を簡單に御報告申し上げます。 御承知の通り、昭和二十六年産米穀の生産高は、災害等の事情によりまして約六千二十七万石にとどまり、前年の約六千四百三十三万石に対しまして相当の減収となつたのでありまして、このため、供出割当数量も、前年の約二千八百八十四万石に対して、約二千四百四十七万石に減額されるに至つたのであります。ここにおいて、配給食糧確保のために、供出完遂はもちろんのこと、進んで超過供出にまつ必要が非常に強くなつたりでありますが、一方、この間諸般の状況から供出割当が遅延する等
