これより会議を開きます。 まず災害復旧の金融に関する件を議題といたします。御承知の通り先般近畿、四国方面を襲つたジエーン台風の被害につきましては、関西方面は相当な被害を受け、特に大阪方面の被害は甚大でありますので、これら災害区の復旧、金融措置等につきましては、大蔵当局より緊急を要するこの問題についての金融措置に対する御説明を承ることにいたします。舟山説明員。
これより会議を開きます。 まず災害復旧の金融に関する件を議題といたします。御承知の通り先般近畿、四国方面を襲つたジエーン台風の被害につきましては、関西方面は相当な被害を受け、特に大阪方面の被害は甚大でありますので、これら災害区の復旧、金融措置等につきましては、大蔵当局より緊急を要するこの問題についての金融措置に対する御説明を承ることにいたします。舟山説明員。
質疑を許します。三宅則義君。
ただいまの災害地の金融については、なお質疑はあとまわしといたしまして、今農林中央金庫の理事長の湯河さんがお見えになつておりますので、この方面の問題を議題といたすことにいたします。農林中央金庫の最近の金融情勢等につきまして、湯河理事長よりの説明を聽取することにいたします。
農林中央金庫の運営につきましては、国民は二十億の見返り資金によるところの増資、民間から四億、二十四億円の増資によつてどういう程度の金融措置を講ずるかということについて、非常に大きな期待を持つておつたはずであります。しかるに開けてみますると、その期待は大きくはずれて、私は一部分しかまだ調査しておりませんけれども、ほとんど増資後のいわゆる金融措置というものをどこにも見ることができないのであります。これは非常に遺憾なことではありまするけれども、私はむしろ湯河理事長に対して同情をもつて、この面に対しては御協力申し上げたいという意味でかねがね考えておつたのであります。なぜ増資後の金融措置はできないのであるか。それは受入れ態勢ができないというこ
ただいまの御答弁で預金部資金に期待を持つているということであります。私もそのようなことを考えて、実は最近二、三回司令部の方へ参つて、金融債を通じて今後の預金部資金の活用をこうしてやつてもらいたいということを、懇請しておるわけであります。それは意見は一致しておりまするので、議会はこの問題を取上げてやつております。 なお第二点は、抽象的で何やらかにやらちよつとわかりませんが、具体的に申し上げて、その資産内容が非常に悪いということであります。そうしてこれを売り拂おうとしたところで、買い人はないじやないかということで、もしこれを処分したあかつきには、恐るべき赤字を生ずるであろうということであります。しかしそうした場合でも、これを敢然とし
湯河理事長が今お話になつたことによつて、あなたがそういう気分ではないということははつきりわかりました。けれどもあなたの部下の地方の責任者は、今私の言つた通り、農中の支所長が言うことは、被告として裁判所の検事の論告を聞きに行くようなものだという悲鳴をあげていることを御記憶願いたい。もし私の言うことがうそであつたならば、私の調査したのは青森のたつた二箇所でありますから、そこに行つて、県庁に行つて、特に青森の県知事、副知事及び関係の部長、組合長を呼んでお聞きになれば、はつきりそのことがわかると私は確信いたしております。私はいいかげんなことは申しておりません。あなたのお考えの通り支所長及び部長はやつておりませんので、ちようど湯河理事長の気分
ただいまの御質問に対しては、私はこう考えております。先ほど私より申し上げた通り、農中に議会が協力する意味で、何かの方法を講じなければならない。そこで早くこれを軌道に乗せなければならない。そうしたような意味で先ほど私は質問いたしたのであります。当委員会には金融小委員会もおりますので、小委員会において十分にこの点に対して調査研究するようにいたしたいと存じます。なおこれに対して必要な資料等は、貸借対照表、資産の内容、焦げつき資金、及び農業協同組合になつてから、各県別の赤字になつておつた数字がどれくらいあるかというような、数字的な資料をほしいのでありまして、その資料の御提出をお願いしたい次第であります。
ただいま議員石原圓吉君から、農林水産金融に関して委員外の発言を求められております。これを許するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認めて、石原圓吉君の発言を許可することにいたします。石原圓吉君。
それでは私から最後にちよつと御質問申し上げたいのですが、私の先ほど申し上げた断固とか決意という強い言葉は、今整理に際して全部二束三文にこれを整理してやつてしまえということだけではなくして、ある程度整理したあとは見返り資金等の政府資金によつて肩がわりして、これを長期にわたつてだんだんに償却すべきものであるという意味においての言葉でありますから、さよう御了承願いたいと思います。 それから先ほど申し上げた通り、農中は政府及び議会の協力なくして、建直しは不可能であると私は考えておりまするので、そのことは十分にお含みの上に、今後の運営をできるだけ早く軌道に乗せるように御努力願いたいということを、最後に申し上げておきます。 午前中の会議
午前に引続き会議を開きます。税務行政調査に関する件を議題といたします。三宅委員。
三宅君、税務行政のことですか。あとまだ災害金融の問題がありますから、一回だけあなたの御質問を許します。
午前中に引続き災害復旧の金融に関する件を議題といたします。災害復旧の金融に関する件について御質問はありませんか。
一昨日、委員長がただいまの問題について司令部に参りまして、災害地の復興資金に対して相当の額を必要とすると思うので、さしあたり百五十億を大阪を中心とする関西地方の災害地の銀行に預託してもらいたいということを折衝いたしました。その際に、前の百五十億でしたか、なお預託金の結末がついておらないので、今すぐこの問題を取り上げることはちよつと困つた問題である、研究したいというお答えがあつたのであります。一応御報告申し上げておきます。
ちよつと私からその点について申し上げます。この間司令部へ行つて、いろいろ懇談したのでありますが、税金を引上げたものに対して、これを国民経済に役立つように有効に使う意味で、あるいは産業関係、あるいはおつしやつたような意味のそうした使途に向けることは、さしつかえないと思うという意味のお答えがあつたわけです。これは政府も関係筋と十分に御折衝になつて、その目的がそれに合致するようなことであれば、たいへんけつこうであると思いますから、もう一段と力を入れて御折衝願いたいと思います。
委員長よりちよつと申し上げますが、今委員諸君より御質問になつている預金部資金の活用ということは、現段階に追い詰められた日本経済では、この預金部資金の活用を現在のままに放置しておるならば、ゆゆしき危機に瀕するというようなことになりはせぬかと私どもは考えております。そこで国会及び政府は、この預金部資金の活用に対しては相当に本腰になつて関係筋と折衝せられ、国民資金の蓄積ということを言つておりますけれども、なかなか蓄積どころの騒ぎではない。税金を納めることができないというようなことになつておるのでありますから、この機会に委員会としても十分にこの点に重点を置いて、関係筋と折衝をして日本経済のあり方を明確にして、一日もすみやかにこれを軌道に乗せ
速記をとめて……。 〔速記中止〕
速記を始めてください。
いずれ適当な機会に委員会を開くことにいたしします。 なおただいまの預金部資金の問題は、大体徴税面においてだけでも地方税及び国税で本年度内になお二千四、五百億円の吸い上げとなり、日銀の貸出しは現在では一千五百数十億円になつておる。そうなりますともう何をか言わんやであつてインフレーションになるとかならぬとかは、どつちからどう考えたつて恐るべき段階に到達すると考えておりますので、これは議会としても各党としてもあらゆる方面からこれを検討して、関係筋に懇請するということが一番手取り早いことであつて、政府にいかにどうこうと言つたところで政府ではできない問題であつて、あちらの方でぎゆつうと手を握つておるのだからしかたがない。委員長はいずれ数日
臨時国会の召集ともなると、なかなか夏堀委員長の権限においてはできませんので、御意見としては承つておきます。 それでは本日はこれをもつて散会いたします。 午後三時五十九分散会