ただいまの五割という額が非常に大きいではないかというお話でございますが、これは石油の輸入の金額等をいろいろ勘案いたしまして、石油の場合について計算いたしてみますと、昭和三十五年度の日本全体の原油の輸入は、金額にいたしまして約九百億でございます。スーパー・タンカーで今回予定をいたしております工事をする港湾に入れる分は三割五分というふうに推定されますが、そういたしますと三百億円であります。それでスーパー・タンカーの場合はスタンダード・タンカーに比べまして、運賃の節約が原価の三・五%計算されますので、三百億の〇・〇三五といたしますと十億円になります。すなわち全国で一年に今回の措置によって十億円の利益がある。これに対して工事費の総額は三十六
