閣議ではこの点はどういうふうに御討議になりましたか。これは国家資金計画の問題でありますが、たとえば簡易保險の積立金が、今の程度のふえ方であるという場合は大体予想されますけれども、非常な勢いで簡保はふえるが、反対に郵便貯金は一向ふえないという事態が来た場合に、しかも地方債の財政需要は非常に多い、これをまかなうほどの簡保積立金ではないという場合には、国家資金全体から申しますと、郵便貯金のふえ方が少くて地方債の方は簡保が引受けるということになつておるから、どんどん幾らでも引受がきく。しかも片方の方ではそれほどふえないために産業資金が逼迫して来る。こういうような事態は、制度の上から、あるいは理論上は想像されるのでありますが、その場合には一体
