中共地域からの引揚げの再開に伴いまして、この機会に引揚援護庁が内局になりますることが、その援護業務につきまして著しく支障のございますることは、只今提案者の御説明になりました通りであります。政府といたしましては、この際に援護庁を外局のままに、この仕事に相当の目鼻がつくまで延長するということにつきましては、全然同じ気持を持つておるのであります。この同じような考えであるにかかわらず、何が故に政府がこの提案をしなかつたかということにつきましては、中共地域からの引揚げの再開が問題になりましたのが昨年の十二月の一日の北京放送によるものでございまして、その放送がありまして、いろいろの経緯がございまして、大体その見通しがはつきりと付いて参りましたの
