私どもは、銀行の構造の内部におきましてそのような事態を発生させるような、非常に危険なと申しますか、そういう状況に立ち至っていたとまでは判断をする考えは私はございませんけれども、ただ、この問題につきまして、今後十分に各人の自覚を促し、また、この問題に対してきちんと組織として対応のできるような仕組みをつくっていきませんければ、この問題がいつ構造的な問題としてさらに再現をするかわからない。そういうことを絶対に起こさないような、しっかりとした対応をとっていかなければならないと考えております。
私どもは、銀行の構造の内部におきましてそのような事態を発生させるような、非常に危険なと申しますか、そういう状況に立ち至っていたとまでは判断をする考えは私はございませんけれども、ただ、この問題につきまして、今後十分に各人の自覚を促し、また、この問題に対してきちんと組織として対応のできるような仕組みをつくっていきませんければ、この問題がいつ構造的な問題としてさらに再現をするかわからない。そういうことを絶対に起こさないような、しっかりとした対応をとっていかなければならないと考えております。
このような不祥事の当事者はもとよりでございますけれども、そのような事態が発生をいたしましたことについてのそれぞれの監督者の責任というものも、これは存在をすると思います。 その監督者の責任の中で一番大きなものは、トップにおります私自身の監督責任でございますけれども、その他の責任につきましては、今後、捜査の進展等、実態の把握を十分に行いました上でそれぞれ考えてまいるということにいたす考えでございます。
行員としての外部との交際の過去五年間の実績という点におきましては、各局長も含め全員が調査の対象でございます。 その他におきます監督の責任という点につきましては、ただいまも申し上げましたように、刑事捜査に至っておりますこの事案におきます捜査がさらに進展をし、それに合わせまして私どもも内部で調査をいたしまして判断をしてまいるべきものであると考えております。
私の現状の心境は、私の監督責任が非常に大きなものでございますから、この大きさに応じてしかるべき対応が早急に必要であると思っております。 その際に、とりあえず当面やっておくべきことと申しますのが、先ほど申しました、全体を把握して再発の防止の道を決めていくというこの点でございますが、これをできるだけ取り急いでまいりたいと思っております。
武富委員は、日銀法の規定によりまして、国会の御承認を得まして、内閣の任命によりまして政策委員に就任をしていただいた方でございます。 この方は、興銀の出身者でございますけれども、いわゆるエコノミストでございまして、経済の分析、予測、そういった方面での業務を長年担当された専門家でございます。営業面とか、そういった面での経歴でありませんで、政策委員として非常に必要な、経済を分析し、そしてこれに対する政策的な、マクロ政策的な対応を考えていくということに大変高い能力と、それから世間一般からの評価を受けている方でございますので、私といたしましては、この不祥事の問題に汚染されてない委員の方として、今後も活躍をしていただきたいと考える次第でござ
私は自分の監督責任の大きさということは十分に理解をいたしております。これに対応いたしまして、私自身どのような措置をとっていくべきかということは、これから判断をしてまいる考えでございます。
今回の不祥事につきまして、私も、御指摘のように、これは責任がある。公正な、中立的な、重要な機関であります中央銀行というものに対する一般の、内外の信頼を揺るがすようなことがあってはならない、その点に非常に強い危惧を持ちましたので、まずこれに対する適切な対応を今後早急に考えていくことが何よりも大事なことだと思っております。 ただ、今回の事案がどういう内容のものであったかという点につきましては、現在、刑事捜査の対象となっておりますから、私どもも詳細を承知することができないわけでございますけれども、私どもは、捜査の進展に伴い、また内部調査も行いまして、その結果が判明をするとともに、これに対する対策を考えねばならない。 ただ、差し当た
今回の調査のやり方は、行内の役員及び管理職以上の職員全体の六百名につきまして、これまで五カ年間におきます関係取引先との間の種々の会食その他の交際につきまして、各人からそれぞれの内容の報告を求め、そして各人の職場の長がそのヒアリングを行うというやり方で開始をしたところでございます。 このヒアリングを一応行い終わりましたらば、その結果全体を眺めまして、そして問題のない者は除外をし、さらにこれ以上詳細な調査を行う必要がある、例えば相手方の方々にもお聞きをする必要があるというようなものがございました場合に、それらについての第二次の調査を行うという形で進めているところでございます。現在、まだ第一次調査が、かなり進行はいたしましたけれども、
私どもでは、中央銀行の職員はその仕事柄、やはり日常の経済、金融の実態の動きをよく承知している必要があるという点から、外部の方々との間で情報の交換をし、意見の交換をするというような意味での接触を行うことにつきましては、むしろ必要なことだと考えてきたわけでございます。 ただ、もちろん、そうは申しましても、公共性の高い中央銀行でございますから、その間の交際につきましては厳重な節度を持つべきことは当然でございまして、その点につきましては、これまでも折に触れて内部で、節度を持った交際をするようにということを注意してまいったところでございます。 ただ、私どもも、一つには、今後の新日銀法の制定に伴いまして服務準則というものを制定することは
御指摘のように、私どもといたしましては、中央銀行員としての業務に必要な交際というものはこれはむしろ行うべきであるけれども、そのときに、やはりこういう交際が深まっていく場合に、それに付随して問題となることが起こるのではないかという点につきましては、行政的な許認可権限というものの行使とか、そういう意味での目に見えるはっきりとした、何かそういう場合に問題となるようなことが中央銀行の立場で表面的にございませんので、その点につきましては、各人の道義的なそれぞれの自覚、判断というものに任せて、全般的に、中央銀行員としてふさわしい行動をとれという指導によってこの問題に対処していくということで考えてきたことは事実でございます。 現在になってみま
私どもの責任は、今回の不祥事案に対します監督責任ということ、そういう責任がございますのと、それからもう一つは、非常に金融が現在難しい、金融に対する不安がともすれば起こりがちな難しい情勢に対しまして、中央銀行としての信頼を一日も早く回復して、そして市場の安定を図っていくという実際の仕事に取り組んで、これに対して目に見える効果を上げることによって我が国の金融制度の安定と発展とを行っていく、これも私どもの責任の大きな部分であると考えております。 この二つの責任を両方総合判断いたしまして、今後各人がどのような責任をとってまいるべきか、私自身の責任も含めて、そういう角度から真剣に考えてまいりたいと存じております。
ただいま申し上げましたように、今回の事案についての監督責任の問題を、内容をよく今後検討していきます中で判断をしてまいりたいと存じます。
今回の不祥事につきましては、ただいまも御指摘をいただきましたように、およそ一国の通貨信用の基本を担うべき中央銀行といたしまして、まことに申しわけのないことでございまして、この点は弁解の余地のないところでございます。 私どもといたしましては、内外の市場全体に対しまして、また国民に対しまして、私どもの信頼をいかにして速やかに回復をしてまいるか、そして金融的に、現在の難局に対して、やはりこれを乗り越えていくだけの力をお示しをすることができるかという点は非常に重要な課題であるというふうに、心から認識をいたしております。 御質問の、どういうふうな原因からこれが生じたのかという点につきましては、私どもも、実を申しまして、今回の事案をもっ
ただいま御指摘の点につきましては、現在、やはり全体的にこれまでの慣行なりの見直しを行う必要があるということで、役員と管理職の全員を対象といたしまして、過去五年にわたる外部との交際等の実態につきまして調査を行っているところでございます。 その調査はただいま、現在は第一次的な聞き取り調査がかなり進行をしているという段階でございまして、まだ全容を見通すところまでは進んでおりませんけれども、そのような調査を行いました結果を見て、果たしてこのような不祥事件のたぐいがほかにも多く存在したかどうかということは、きっちりと把握をし、解明をしていかなければならないと思っております。
私は、着任をいたしましてから約三年三カ月になります。その間に日銀の役職員の方々と一緒に仕事をしてまいったのでございますけれども、何分にも、やはり私の立場から申しますと、行員の中に親しく入り込んで、そしてその内情について肌身で感じるという機会は比較的に少のうございまして、外部との交際にいたしましても、内外の金融機関の首脳部でありますとか、そういうところとの種々の打ち合わせ、交渉というようなことが多うございました。そういう点で若干、私自身の日常の見聞と申しますものが十分であったとは申せません。 これまで私も、いろいろな機会に、日銀の内部の綱紀というものは十分に保たれていると考えるかということを記者会見等で問われたこともございますけれ
私自身も、この現在の総裁の職を命じられましたときには、中央銀行という非常に責任の重い職場で働くということになったので、これは特段に心を引き締めて、通常の行動でありましても、また、職務の内容、遂行のためのいろいろの準備から遂行自体にとりましても、できる限りの努力をしなければならないというふうに言い聞かせて今日までやってまいったつもりでございます。 また、折に触れまして、行員の諸君にも、中央銀行の職員としての職責の重さと、世の中から要求される倫理性の強さというものについては、十分にそれを考えて行動をするようにということを申してまいったつもりでございます。 ただ、こういう結果に相なってみますというと、やはり私自身のいろいろの努力に
私も過去の一々の事案につきまして詳細を承知しているわけではございませんけれども、ただいま御指摘のありました、過去において考査資料が漏れたという事例につきましては、私の聞きましたところでは、当時、調査を実施いたしまして、調査の結果は、確実なところは判明できなかったけれども、これは漏れなかったということが確認できるまでに至らなかったという判断におきまして、必要な処分も行ったというふうに聞いております。 また、短観の情報につきましては、その後、数字が事前に漏れることを絶対に起こらないような統計の収集、整理、集計から印刷のやり方まで考えるということで、現在におきましては、コンピューターのシステムを使いまして、計数がまとまりまして市場に実
日銀におきます人事制度は、全体として見ますというと国家公務員の制度とは非常に変わっておりまして、当初から格付が何種類かに分かれて、試験も別、将来の昇進も別ということではないようにできていると聞いております。 ただ、その運営におきましては、やはり、時代が変わりますのに応じて運営の改善を図る必要があるということで、この四月一日からの新日銀法の施行に伴いまして、そういういろいろな人事の任用その他のやり方につきましても見直しをし、改善をするということが行われております。
私どもも、御指摘のような全体的な改革の上に立って、日銀の信頼を回復するということは極めて重要なことであると思っております。 ちょうど時を同じくしまして、この四月からの新日銀法の施行に伴いまして、現在私どもは機構の見直しをし、機構改革をし、そして改革をされた新しい機構のもとで、牽制の作業それから種々の事実の把握、確認というような措置も講じやすい形にいたしまして、行内において問題が生じないような体制を整えてまいりたいというふうに考えているところでございまして、この事件を契機といたしまして、そういう点についてもう一度さらに見直しを進め、適切な措置を講じてまいりたいと存じております。 また、御指摘の各役員等の問題でございますけれども
今回、私ども日本銀行の職員が逮捕されるという事態になりましたことはまことに遺憾でございまして、深くおわびを申し上げます。今般の事態に対しましては、組織のトップにおります私自身がやはり監督上あるいは組織の運営上非常に重大な責任を持つものであると痛感をいたしております。 そういった私自身の責任は、一つには、このような事案の再発を防止して、日本銀行の中央銀行としての信頼をできる限り回復する、そういう方向を定めるということも一つ重要なことであると思っております。私は、このように自分の責任を痛感いたしますとともに、この職におります間は、そういう信頼回復のための努力を精いっぱいやってまいりたいと思っております。