松
松尾啓三
仙台市会議員
1949-01-08
参議院・法務委員会
草鞋といつて何も脱ぎもしませんが、何かの商賣に來たというときに、この宮城縣では露天鑑札というものを発行しているものですから、その請人になる関係から、やはり挨拶に來るわけです。
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草鞋といつて何も脱ぎもしませんが、何かの商賣に來たというときに、この宮城縣では露天鑑札というものを発行しているものですから、その請人になる関係から、やはり挨拶に來るわけです。
五十人くらいです。
ありません。
そういうことはありませんね。
代貸というわけじやありませんが、親分があります。小坂明治。
親分は同じですけれども、銘銘独立しておりますから……。
そうじやなく、やはり五分五分になつております。
俗に言えば、兄弟分関係ですね。
そうです。
横田末吉です。
いや、このことはちよつと申し上げないと分り難いかと思いますが、香具師には五分五分の兄弟分と、四分六と、七・三というような分け方があるのです。五分五分というのはどちらも五分五分ですから、弟兄なり難く、対等な者を五分五分というのです。それから四分六というのは、詰り兄貴と弟分と……。それが五人しかありません。その他四分五里と五分五厘というものがあるのです。それは兄貴、兄弟というふうにいろいろ呼び掛け方があるのです。小坂というのは五分五分です。
仙台ですか。全國ですか。
仙台では五人ぐらいですね。
田中銀次郎、阿部益次、小坂明治、それから阿部倉喜三郎というのです、それから、昔そうで今足を洗つて堅気になつているのが二人あります。
大山九郎、面來登作というのです。
そうです。
いやいや、そうじやないのです。御案内の通り、仙台は仙台睦商業組合というのが一つしかないのですから、それですからそのその商賣をしている者は皆その組合に入つておるわけです。
ありません。
全部入つております。
私は選任されて組合の専務理事をやつております。