社民党の瀬谷です。 最初に、新幹線の関門トンネルにおける事故について御報告をいただきたいと思います。 今まであそこを私も何回かくぐったことがあるけれども、あそこで事故に遭ったということはもちろんないし、余り聞いたこともなかったんです。どうして水が漏れたくらいでとまってしまうのか。ほかのトンネルと比べて特殊な構造になっているのか、上が海だから塩水がやっぱり落ちてくるようになっているのかななんて思ったりしたんですけれども、その辺のところをまずお伺いしたいと思います。
社民党の瀬谷です。 最初に、新幹線の関門トンネルにおける事故について御報告をいただきたいと思います。 今まであそこを私も何回かくぐったことがあるけれども、あそこで事故に遭ったということはもちろんないし、余り聞いたこともなかったんです。どうして水が漏れたくらいでとまってしまうのか。ほかのトンネルと比べて特殊な構造になっているのか、上が海だから塩水がやっぱり落ちてくるようになっているのかななんて思ったりしたんですけれども、その辺のところをまずお伺いしたいと思います。
その事故の原因並びに事後の対策といったことについてお伺いしたいと思うんです。
乗客の立場に立ってみると、トンネルの中、特に海底トンネルの中でとまってしまったということは、かなり不安を感ずると思うんです、このまま海の水がどっと押し寄せたらどこへ逃げたらいいんだろうかと。逃げ場がないわけですよ。はい出すわけにもいかないだろうし、かなりの不安を感ずるだろうと思うんです。 青函トンネルの場合は海底から百メートル下を走るようになっているということは承知しておりますけれども、関門トンネルはかなりもう古くからできているトンネルですから、青函トンネルほど海底からの距離はなかったんじゃないかという気がいたしますが、海底から一体何メートルぐらいで、それから、従来その種の水漏れということはあったのかなかったのか、あったとすれば
調査は今も継続をしているということなんですか。それとも、この調査の結果、特別な対策を必要とするようになるかならないかまだわからないのかどうか、その点もあわせてお伺いしたいと思うんです。
調査の結果、どういうことになっているのか。 ただ、我々考えてみると、トンネルの中で列車がとまるということは、恐らく車掌も何でとまったのかわからないだろうと思うんですよ。そうすると、車内のお客にしてみれば、これまたなおわからないわけですね。ほかの場所と違って、外が見える場所ならばそんなに慌てないかもしれないけれども、真っ暗なトンネルの中でとまってしまって、だんだんと換気も悪くなってくるし、心細くなってくる。一体何でこうなっているんだろうという不安が出てくると思うんです。 だから、乗客の立場になってみると、いち早く原因を明らかにして乗客に対して安心感を与えるような措置が講じられなきゃならないだろうと思うのでありますけれども、当時
特に新幹線は安全の面でもって十分な配慮が行われなきゃいけないと思うんです。 現在、新幹線と並行して例えばリニアモーターカーの実験が行われているわけですが、このリニアモーターカーが果たしていつできるのかどことどことを結ぶのか。従来の新幹線とはこれは別線になると思うんです。リニアの場合は線路が要らないわけでしょう。それからトンネルなんかも、ちょっと見学させてもらったことがあるんですけれども、トンネルも大きくなっていますね。それでいて車両の方はそんなに大きくなっていない、在来線と同じぐらいというふうになっていますね。 もし、リニアモーターカーで新線をつくるとすれば、まさか現在実験をしている山梨県と東京の間だけでいいというわけのもの
昔、「せまい日本、そんなに急いでどこへ行く」というスローガンをどこかで見たような気がするんですけれども、このリニアの場合は最高時速五百キロ。今、新幹線でも三百キロで走るようになっているわけです。そうすると、三百キロで走ろうと五百キロで走ろうと、日本の国内ではさほど時間的に得をしたというような感じは持てないという気がするんです。問題は安全性と乗り心地の問題なんですね。 しかし、経済性を考えると、少なくとも東京−大阪間が出発点になるだろう。それから先どこまで延ばすつもりなのかその辺はわかりませんが、この前、これは委員会でもって参考人にお伺いしたんですけれども。経済的な点についてどう思うかと言ったら、参考人の意見はみんな反対だと。三人
学問的な実験の段階であって将来の計画というものは立っていないというふうに言われるのか、将来の計画、ある程度目標があってやっているのか。 日本列島のように限られた区域だけでは、時速五百キロなんというのは実用の問題としては考える必要ないんじゃないかという気がするんですよ。これが例えばロシアのようにモスクワまで一万キロ近くもあるというような場所だとか、あるいは中国大陸のような広い場所だったならば高速鉄道というものも機能を発揮する機会があると思うんですけれども、何しろ日本列島はそんなに急ぐというとすぐにもう終点に行ってしまうわけですから、これはやはり実用の点からいうと今の新幹線でも十分間に合うんじゃないかという感じがするんです。 そ
日本列島は細長くできているし、横断しようと思うと、時速五百キロじゃスピード上げようと思ったころには太平洋から日本海へ出てしまう、これ以上行くと海だというところへ行ってしまうんです。だからその必要はなかろうという感じがするんですね、そんなに急いでも。だから、急ぐ人は飛行機に乗ればいい、こういうことになっちゃうし、新幹線で間に合うじゃないかということにもなる。 そういうことで、技術的に一つの目標があって、必要性があって、十分に利用者に喜ばれるということがあればせっせと研究するのもいいけれども、そういう目安が立たないで予算だけを使って一生懸命実験を繰り返すということは、何ともむだと言っては悪いけれども、余計な仕事のような感じがするわけ
時間が来ました。終わります。
私は、特に最近、年少者の犯罪というのがマスコミをにぎわすようになったということで、少年法の問題について質問をしてみたいと思います。 元来、法律というのは国民を守るためにあるものだと思うんですけれども、悪事を働く者が法律を盾にとってその罪を免れるというようなことになったのではよくないと思うんですね。その意味で、最近の年少犯罪というのはかって我々が聞いたこともないようなことが出てきておるわけです。 例えばナイフなどというものは持ち物検査をして持っちゃいけないとかなんとかいろんなことを言うことがはやっておりますけれども、ナイフを持っちゃいけないなどということは我々が小学生のころは言われたことはないんです。あれは鉛筆を削るものだと思
この少年法では二十歳に満たないうちは少年であって、大人というのは二十歳になってから成人式というのをやるんです。 今やっている高校野球に出てくる選手、あれは大概二十歳未満ですね。十七、八でしょう、大体において。三年生、二年生でもって若干体格が違うかもしれませんけれども、いずれも一メーター八十センチクラスのがざらにいるわけです。今の我々の年代の大人に比べるとはるかに体が大きくなっている。それが少年という枠の中にはまっておるんですけれども、果たしてこれが妥当かどうかということを考えると、余り妥当だとは思われません。 戦後の法律というのは、占領軍の指図に従って、憲法を含めて、多分に世の中で悪い者が得をするような、あるいは悪事の防波堤
赤穂浪士だって元服前の連中は討ち入りに参加させなかったですね。参加をすれば切腹ということも考えおきゃいけないだろう、それには年少者を道連れにしちゃかわいそうだ、こういう配慮があっただろうという気がするんです、これは赤穂浪士の時代の話ですけれども。そういう精神が逆に悪事の防波堤になるということになると、これはゆゆしいことだと思うんです。 大体、人を殺したり傷つけたりするというのは、余り知能の程度の劣っている者ができるんじゃないんです。かなり頭のいいやつ、悪知恵の発達している連中がやるんですから、だからどういう法律があってどういう法律によって保護されているかということを万々承知の上でやっているんじゃないかという気がいたします。それを
外国は果たしてどういうふうな状況にあるのか。日本だけがこんなに年少犯罪がふえているとは私は考えたくありませんけれども、外国における年少犯罪の実態はどうなのか、それから対応策はどうなのか。日本だけじゃなくて、ヨーロッパの先進国でもこういう問題は出てきているんじゃないかという気がするんです。 それに対して、我々の時代においていかにすべきか、こういうことを防止するためにはどうしたらいいのかということを根本的に考えなきゃいけない。単に学校教育だけでもって片のつく問題ではないと思うんです。そうすると、親の教育だってしなきゃいけない。そのためにはどうしたらいいかということもあると思いますが、物事には、結果には必ず原因があるんですから、原因の
成人式というセレモニーが戦後行われるようになりました。この成人式というのは、我々も地元で呼ばれるけれども、何かそらぞらしい感じがするんです。女の子は晴れ着を着る。それが楽しくて成人式があるような感じを受けてしまうし、男の方は男の方で一人前に何をやってもいいんだなというふうな感じを持つ者もあるし、それから悪事を働く者はこの少年法がむしろ悪の防波堤になっている、こういう甘えが出てくるんじゃないかという気がするんです。 そういう甘えを持たせるということはよくないと思いますから、少年法のあり方というものについてもこの辺で検討してみる必要が多分にあると思います。このまま放置しておけば悪い者に都合のいい法律になってしまう、こういう気がいたし
ただいまもいろんなお話が出ましたけれども、問題は私はモラルの問題だと思うんですね。一片の法律、法令でもって何とかできるのならこんな簡単なことはないと思うんです。しかし、どんな法律をつくったって、抜け道を探して悪いことをやろうと思えば、悪い人間ほど知恵があるからなかなか難しいんですよ、実際問題として。 この一年間にいろんなことが出てまいりましたけれども、汚職の関係が多かったんですね、多過ぎたんです。これはもう野村、山一、大和、第一勧銀、大蔵省から日銀から、日本のエリートと言われる人たちが支配をしている機構の中でもって行われたことがばれてしまって、そして新聞種になっているということであります。我々はやっていいことと悪いことというのは
先ほども、今あらわれている問題は氷山の一角という話がありました。だから、なおさら問題だと思うんですね。氷山のあらわれている一角だけでも大変に多いわけです。今、映画で「タイタニック」というのが大変に評判だそうですけれども、あれなんか氷山の一角にぶつかっただけで沈んじゃったわけですね。だから、そのあらわれていない部分を我々は考えて対策を講ずる必要があるんじゃないかと思います。 本題に入りたいと思いますけれども、いろいろと今までの御意見を聞いていますと、青少年問題は非常にゆゆしい問題であるというふうに私どもも思います。 昔、私らが子供のころは筆入れに鉛筆と一緒にナイフも入れて持って歩いていたんです。ただ、ナイフというのは鉛筆を削る
私は、これが日本だけの現象なのか、外国でもこういう傾向があるのか、ちょっと気になるんですよ。外国を含めて、すべて世の中全体がこうなっているということになると、日本だけでうまい方法を考えようといったってなかなかうまくいかないと思います。だから、例えば外国の子供の教育と日本の教育を比較して、果たして日本の方に緩みがないのかどうか、それから親の方が一体子供の教育に対してどの程度関心を持っているのか、こういうことも比較をしてみる必要があると思うんですね。 それから、いろんな話が出てまいりまして、ノーパンしゃぶしゃぶなんという言葉は、これは英語に翻訳するときは何と言ったらいいんだろうかと考えると、これは難しいですね。難しい問題が出てきてお
少子・高齢化ということが言われておりますけれども、これはほっておくと百年後には人口が半減してしまう。そうすると、二、三百年たったらどういうことになっちゃうだろう、日本列島は空っぽになってしまうんじゃないか、そんな心配をしなければなりません。 したがって、まずモラルの問題を徹底させるためにどうしたらいいだろうか。昔、修身という教科書がありました。あるいは修身でなくたって、歴史の教科書なり国語の教科書なり、そういう教科書の中から我々はモラルの大事さということを身につけてきたような気がするのであります。したがって、教育科目の中にもう一度修身を復活させろなどというやぼなことは言いませんけれども、どうしたらみんながモラルを大事にすることが
終わります。