そうしますと、あなたがおっしゃる国民の生命財産を守るという大きな国家意思といいますか、そのためには地域住民の犠牲もやむを得ないということですね、おっしゃらんとすることは。池田長官は国策の基本であるとおっしゃいましたね。だからキャンプ・ハンセンは極めて重要な基地である、その重さと地域住民をてんびんにかけていらっしゃる。これは犠牲になってもやむを得ない、そういう発想から今までずっと容認している。今回の事件だけじゃないのですよ。そういうわけでしょう。
そうしますと、あなたがおっしゃる国民の生命財産を守るという大きな国家意思といいますか、そのためには地域住民の犠牲もやむを得ないということですね、おっしゃらんとすることは。池田長官は国策の基本であるとおっしゃいましたね。だからキャンプ・ハンセンは極めて重要な基地である、その重さと地域住民をてんびんにかけていらっしゃる。これは犠牲になってもやむを得ない、そういう発想から今までずっと容認している。今回の事件だけじゃないのですよ。そういうわけでしょう。
ですから、我が国の防衛、いわゆる我が国の安全のためにはこれは必要だということですね。そこで演習も必要だ。そのために地域住民はこういう生命財産の脅威にさらされてもやむを得ないということをおっしゃらんとしているわけでしょう。今回に限らず、今まで容認してきた。これはむしろあなた方が容認してさせているのじゃないですか。
ですから、そういうことはもうこれまでこの委員会も含めていろいろな委員会で同じ 答弁の繰り返しなんですよ。 じゃ、長官と局長にお伺いしましょう。有馬さん、このキャンプ・ハンセンは米軍が実弾演習するには不適格、これまでの事故の例を見、今回の例も含めて構造的に欠陥がある、それとも適当な基地であるという認識なんですか、有馬さん。
ですから私は、政府の皆さん方の国の基本的な重要問題である、理解はしていますよ。決してむちゃくちゃな要求はしていません。少なくとも国民の生命財産を守るという立場からすれば、この基地に連続して続出している、さっきも皆さんが挙げた四件の中にも、砲弾が屋根の上に落ちてくるとかいろいろな重大な問題があるわけで、脅威にさらされているわけですよ。ですから、私はこの基地は不適格と認めますが、これでもあなたは不適格でないとおっしゃるのですか。
今回は何か今までの事故とはちょっと様子が違うということは、実弾演習に伴って住民地域に弾が飛び出していって被弾したものではない——どういうところが様子が違うのですか。
それは原因究明は大事ですけれども、とにかく実弾演習するこのキャンプ・ハンセンの周辺地域には民間住宅地域がありますね。これは射程距離の中に含まれているのですよ。この基地はいつでも飛び出してこられる状態にあるわけです。構造的にこの基地はそういう実弾演習をするにしては不適格である。したがいまして、この基地は撤去してくれ、この要求は地元の総意です。それは何もあなたが言う国策の基本にかかわる問題じゃないですよ。国策に決してかかわりません。まずその地域住民の協力も得られませんよ。それを本当にやるつもりであれば、この基地のこういうあり方を、過去続いてきた事故も踏まえて、今度の問題も踏まえて、これは何とかしなくちゃならぬというのが皆さん方の仕事でし
いろいろなことをおっしゃいますが、そのために沖縄県民が犠牲になるようなあり方では、そのおっしゃる国策そのものの遂行に重大な支障を来しますよ。いわゆる小の虫を殺して大の虫を生かす、そんな沖縄県民を犠牲にして国の安全を守るというやり方は戦時中の軍部の発想ですよ。そういうものが現実に行われているじゃありませんか。いかがですか、これは有馬さんでもどなたでもいいですよ。
同じ日本人ですから、こういうふうに同じ日本国民が脅威にさらされているという実態を見ていて、心も痛んでいるか痛んでいないかよくわかりませんが、結果として事故が続出していることからしますと、これは大変な問題です。 時間もありませんから、それで有馬さん、今度の事故だけ私は言っているんじゃなく、これまで続いたことですよ。さっきも申し上げたように、米軍というのは外国の軍隊ですからね、日本にあろうが。主権国家のいわゆる政府を代表する皆さん方が何回言っても通じないということは、なめられている。だから毅然としてこのキャンプ・ハンセンについては、過去のこういう事故もこれあり、一向に改まっていない、ここでは実弾演習をするな、地元の要求どおり基地を撤
ことしの六月ですね、例の沖縄の北の北部訓練所がありますよね。福地ダムで、ここはもう御存じのとおり、沖縄県民の水がめですからね、そこでいわゆる渡航訓練ですか、軍事演習したということで県民の物すごい反発を買いましたね、防衛施設庁も外務省も。外務省はその件で米側に対して強く申し入れた。今米側はどういうふうに言っているのですか。
ですから、そのように日本政府がちゃんと強く、向こうになめられないように、いわゆる地域住民の安全、これは大事なんだということを強く申し入れれば、向こうさんだってちゃんと理解すると思いますよ。今回のキャンプ・ハンセンについては不適格であるという立場から、やはり見直しはされるのですか、どうですか。それは有馬さんでもどっちでもよろしいです。
ですから、やはり沖縄側の要求のとおりこの基地は不適格であるという立場から全面撤去、少なくとも最低ぎりぎり、一切のここでの実弾演習はさせないということを強く米側に言っていただきたいのです。 もう一つは、嘉手納飛行場でのいわゆる曲技訓練、アクロバット訓練。これもまた上原先生は地元ですから大変深刻ですけれども、あれを見ていますと、もう真っ逆さまに急降下してそして住民地域に。これは下にいる人は恐怖でたまりませんね。これは横田とか厚木等の住民地域に隣接した基地ではそんなことをさせてないのですが、なぜ沖縄だけそういうことをさせるのですか、許しているのですか、これは有馬さんの方ですかね。これも中止させなさいよ。
ですから、私さっき冒頭に申し上げたとおり、国民の生命と安全ということが基本的に重要ですから、地域住民がそういう恐怖にさらされるような状態をそういうふうに容認しているという政府あたりも、これはおっしゃっていることとやっていることと全然違う。 もう一つ、読谷の補助飛行場のパラシュート訓練。これもしよっちゅう基地外の方に完全武装した兵隊。こんなことをされたら地域の人はたまったものじゃないですね。これとても昭和五十五年の何回かの日米合同委員会で、パラシュート訓練の機能は移転するということを検討する、八年もなるのにこれもさっぱり進まない。これは施設庁ですね。これも大問題です。時間がありませんから、これもひとつ早目に解決していただきたいと思
それでは向こうの権利ばかりを認めまして、地元の方の要求はどうなるのですか、地元の要求の権利というのは。ですから私がさっきから申し上げているように、沖縄県民の犠牲の上にあなた方は−−いわゆる小の虫という言い方もおかしいのですが、そういうもののために成り立つようなことをしないように、同じ日本人として同じ日本国民がそういう境遇にさらされておるということを解消するように米側と強く交渉してもらいたい。 もう一つ。普天間飛行場、マリーンの飛行場があります。そこに小学校があります。これは御存じのとおり施設庁ですな、フェンスに隣接して、フェンスを境にして小学校があるんですよ。ここに九百名の児童がいますよ、百名の幼稚園生がいますよ。四十五分の一回
時間がありませんので、私の方は外務省、防衛施設庁、もう結構です。 次は、時間の許す限り。ことしの五月二十六日、沖縄自由貿易地域が開設されましたですね。これは本当に長官初め沖縄開発庁、関係省庁の方々がこれまで大変な御苦労をされて、やっと制度創立以来十六年目にして日の目を見たわけでありますから、大変な御苦労をされたと思います。しかも長官御自身が直接地域指定をされたお立場ですから、この誕生した沖縄自由貿易地域を今後沖縄経済の振興あるいは日本経済に貢献するという立場で、どういうお考えあるいは抱負をお持ちなのかお伺いいたします。
そこで、この委員会でもこれが設立するまでの間、設立促進という立場から、沖振法でうたわれた沖縄自由貿易地域制度そのままではおっしゃるように自由貿易地域としての名にふさわしく機能するかどうかは非常に疑問である、したがって本当にその名にふさわしく機能するような制度の改善とかそういうものは当然必要ではないかという議論もありまして、そのときに開発庁 のお答えは、とにかく芽出しから先にやりましょう、ああ大いにやりましょう、結構ですといって誕生したわけですから、その制度改善と不備の面を当然開発庁としては検討していらっしゃると思うのですが、それはどうなっていますか。
この制度は、沖振法では自由貿易地域というのは関税法に準拠して、関税法で言う指定保税地域とみなす、こうなっておりますので、ちょっと大蔵省の方はおいでになっていらっしゃいませんか、この自由貿易地域の運用について大蔵省として大変前向きに取り組みたいというお話は伺っておりますが、そのことをお聞かせいただきたいのです。
ぜひよろしくお願いしたい。 通産省も貿易の振興ですから関係しますので、どのように考えていらっしゃるのかお伺いしたい。
最後に大臣に今の件でお伺いしたいのですが、せっかくできた制度ですから、これを既存の関連制度の中に押し込んでしまうのではなくて、むしろ時代の流れ、またせっかく我が国唯一の初めての自由貿易地域という制度が誕生したわけですから、それを育てていくという意味でもいろいろな関係省庁との合い議が今後当然必要だと思います。また、入った方々あるいは県も、運用の問題も含めて、制度の改善も含めて今後いろいろ具体的な要望が開発庁に、大臣のところに出てくると思うのですね。やはりそのときに、この自由貿易地域の構想段階でも開発庁とか大蔵省とか通産省とか、いろいろ関係省庁が集まって懇談会等も持たれたということも伺っておりますので、今後の運用という立場から大臣もいろ
ぜひ前向きに検討して実現するように要望いたしまして、終わります。
私は、昭和六十三年産サトウキビの価格の問題について、最初に大臣に改めてお伺いいたしておきたいと思います。 午前中もこの問題につきましての大臣の基本的なお考えにつきましては一通り伺っておったわけでありますが、地域農政の重視という立場から大変前向きのお話を伺ったわけであります。特に沖縄のサトウキビの価格問題に関係しまして、沖縄の歴史的な経緯等これは忘れてはならない、したがって、いろいろな具体的な問題も積み上げてきているという趣旨も、午前中の同僚委員に対して御答弁しておられました。ところが、また各論と申しますか具体論になりますと、これまた期待が持てないのかなという感じもしながら伺っておったわけでありますが、サトウキビの六十三年産価格決