お話のような利用価値というものは、投資によって生ずるサービスの改善の効果を十分考えなければならぬことはもちろんでありますけれども、しかしこれで現実にやっていきます場合を考えますと、金が一定であるという場合に、極端なことを申し上げますれば、たとえばかりに十億の金があるという場合に、ある一つの局をやるのに十億かかる、それで一地点に一つしかできないという方がいいか、あるいは五百万円あれば二十できるという場合に、二十の方をとるべきかというふうな問題があります。従ってお話のように順序を、その投資によって生ずるサービス、利用の効果だけでもって判定して、その順序でやっていきなさい、金が幾らかかろうがそれは別の問題であるという考え方は、実情に合わぬ
