尚他に御質問がありませんければ、私はこれにちよつと關聯しまして、幸いに大臣がおいでですから伺つて置きたいのですが、たしかまだあの經理統制會が今日全部生きておると思うのであります。圓の價値が當時とは格段の開きがあつて、そうして假に貿易のために設備をするという場合にも、たしか今日でも五萬圓以上は何か許可を受けなければならないことになつておると思うのであります。それで實際の場合に五萬圓や十萬圓は修繕の場合でも各工場では必ず要るのでありまして、それは無許可でやるか、或いは適當にやつておるか、いずれにしても本格的に何か審理をして貰うということになると非常に厄介になるから、恐らく小さなものはまあ適當にやつておるということが一番當るであろうと思う
