尚私が長官にお伺いしたいのであります。民間貿易というからには、輸入もあると思いますが、個人間の輸入は一體……或いは特別に向うがこつちの人に好意を持つて、或いは貸して呉める、貸賣りをする、延拂いもしてもよいというようなものに對してはどういうふうにお考えになつておりますか。
尚私が長官にお伺いしたいのであります。民間貿易というからには、輸入もあると思いますが、個人間の輸入は一體……或いは特別に向うがこつちの人に好意を持つて、或いは貸して呉める、貸賣りをする、延拂いもしてもよいというようなものに對してはどういうふうにお考えになつておりますか。
それから更に……もう時間がないのでありますが、中華民國が非常に貿易について神經を尖らしておるようであるし、且つ日本の輸出するものはアグレツシブを取つておりますが、それは可なり輸入をチエツクし、向うの産業を破壊するような虞れのあるものは全部輸入を禁止するというような恰好になつて、可なり品質を制限しておるようでありますが、この點に對してどういうこちらは考えを持つて對處しておるのでありますか。
尚もう少し質問したいことがありますけれども、時間の關係で他日に留保いたして置きます。どうも御苦勞樣でございました。どうぞ皆さん新井次長はまだ殘つておりますから……。
尚私からちよつと伺いますが、中華民國に對して、今伺えば輸出超過になつておると、而も日本は中華民國から輸入したいものが、澤山ある筈です。滿洲大豆にしても滿洲大豆が來ないために味噌に困つておる。あらゆる油脂の原料も而も概ね中華民國から來るのでありまするが、まあ内亂關係もありましようが、そういう原料の輸入について営業者から非常な申請がある筈なんでありますが、こちらから輸出しておる輸出尻があるならば、その間にそれを持つて來ることに相當努力もしておることであろうと思うが、その點はどうなつておりましようか。
ちよつと私から申上げますが、それはこの前のここの委員會で仰しやつたのです。
それはこの前、資料を差上げてありますが、それが、甚だなんですが、非常に杜撰なんです。今年七月一日から來年の六月末までの輸出計畫ができておつて、それの實現の見込が大體二割か三割というところなんです。甚だ雲を掴むようなものであつて、而もそれは今年の正月頃GHQの方に出した統計表なんで、まあ見込表ですが、而もその二、三割しか實現の見込のないような見込表であります。それにつきまして、實は私さつき高瀬さんに申上げようと思つたのですが、そういう計畫につきまして、そうして今後の我が國の經濟の再建は貿易にある、而もそれを計畫經濟によつてやつて行かなければならんとすれば、その本をなすところの貿易の計畫それ自身が夢のようなものであつて、それを基礎にして
それでは速記を止めて下さい。
速記を始めて。
尚私がちよつと質問したいのですが、レボルビング・クレジットで今後輸出に必要な原料を先ず持つて來る、それは誠に結構でありますが、それによつて、貿易が規正されるだけでなく、大部分が内地の原料によつて輸出できるものもあるのであつて、日本の今後の貿易はレボルビング・クレジットだけによる原材料の輸入がプラスになつたというので、貿易はその兩方、貿易といつて、特に輸出貿易は兩方の合計にあるはずと思うのです。然るところ食糧の輸入に對する代金は暫く考えないでいいということは、これは獨り善がりだろうと私は思う。今までは見返り物資の輸出、殊に食糧品、殆ど食糧品に追われてしまつておつて、而もあれだけの赤字を出しておつたのですが、今後も先ず先程のビルマ、佛印
輸入資金ということは、むしろ一番大きなものは食糧でありますから、食糧と解していいのでございましようか。
それから尚伺いますが、まあ今のレボルビング・クレジツトは向う一年間に輸出する。尚一年過ぎれば、これは又情勢も變るでありましようから、いろいろな形のクレジツトも豫想されるのでありますが、講和條約も近い。場合によつたら來年の初めかも知れないし、或いは春かも知れないということであれば、講和條約ができ上れば、今の占領政策というものも、そこで一應何らかの形で解決がつく筈でありますが、それ以後は少くともいわゆる獨立經濟でなければならんと思うのです。いつまでも食糧がおんぶをしておつて、そうして養つてくれるかのように考えるのは、私は非常に危險があるし、間違いがあると思う。少くとも講和會議で今から三億ドルになんなんとする輸入超過を全然頭の外に置いて考
私の了解するところでは、このレボルビング・クレジツトそれ自身がもうそういうことを意味しているのじやないかという氣がするのです。餘り今まで持つて來ているのは、もうすでに買いつけて持つて來てくれているのでありますから、向うの勘定で持つて來てくれていると思うのでありまするけれども、來年度から、殊にもう一年以内には講和會議が開かれるというようなことが豫想されるのでありまするから、その獨立勘定で食糧も何もかも輸入して來なければならんのだという建前は、當然私は政府としてはとるべきであると思うのです。その點に對しては、私はまあ意見になりますから、それだけのことを申上げて、私の質問は一應留保しておきます。 他になにか御質問の方はありませんか。あ
休んだ方のは皆ボツクスの中に入れてあります。
それは百億圓以上の輸出超過になるような數字なんです。
尚私は伺いますが、今度レボルビング・クレジツトに基礎を置いて、安定本部と相談の上で、今輸出貿易計畫を立てると、輸入の計畫も立てての上でありましようが、その計畫は凡そいつ頃できることになつておりますが、若し又でき上りましたらば、一番早く我々としてはその資料を配付を願つて、それを基礎に又説明をして貰うと、檢討を加えたいと思うのであります。その點についてちよつと御説明を……。
外に御質問がありませんければ、今日は一應この程度に止めて、又この次の機會に譲りたいと思いますが、如何でありますか。
では今日はこれを以て委員會は閉じることにいたします。 午後三時二十五分散會 出席者は左の通り。 委員長 一松 政二君 理事 林屋亀次郎君 委員 椎井 康雄君 中平常太郎君 松下松治郎君 大野木秀次郎君 深川榮左エ門君 油井賢太郎君 九鬼紋十郎君 小林米三郎君 佐伯卯四郎君 結城 安次君 政府委員 貿易廳長官 永井幸太
それではこれより委員会を開きます。商工省から貿易組合法の廢止のことにつきまして御説明があると思いますので、お聽き取りを願います。
只今商工大臣から御説明のありました法案の内容につきましては、皆さんも御了解のことと思いますのでありますが、丁度大臣もお見えになつておりまするので、この貿易、又はいわゆる商工行政について皆さんのかねてお聽きになりたいと思うことが多々あろうかと思うのであります。どうか一つ腹藏のない御意見を吐露して頂いたらば如何かと存ずるのであります。
尚皆さんに御參考のために申し上げておきますが、大臣は二時まではおられますけれども、それ以上は公務のためにここを去らなければならないということでありまするので、大臣にお伺いする點につきまして、皆さんから御質問を願いたいと思います。