お答えします。一応ごもっともな御意見と思うのでありますが、まあこれは河川等の総合開発事業なんかとも違うように思われる。私としては、繰り越し明許費の形をとるのがむしろよかろうと考えております。
お答えします。一応ごもっともな御意見と思うのでありますが、まあこれは河川等の総合開発事業なんかとも違うように思われる。私としては、繰り越し明許費の形をとるのがむしろよかろうと考えております。
この分担金の米軍の使途については、あとでその使途の報告を受けて、これを大蔵省としては整理をいたしまして国会にも御報舌を申し上げたことがあるのであります。なお今、調達庁のアルバイトがどうというお話がありましたが、これは調達庁長官がおられますから、調達庁長官から答弁してもらいます。
防衛分担金の交渉については、まだ始めておらないのでありますが、どういう形で交渉するか、今関係の者と相談をいたす考えを持っております。
それは若干の誤解といいますか違いがあります。私が考えておるのは、防衛についても計画があるのはいいでしょうが、しかし財務当局として今後の日本の財政を考えます場合に、戦後の始末において内外ともに出費が多いのであります。従いまして膨大な計画を立てられるということについては、私はなかなか賛成しがたい。要するに計画の内容いかんによる。こういうことを話している程度のもので、どういうものにするとか、どうするとか、そういう具体的なことに立ち至って賛否を言っているわけではない。私は原則的な点を一応申しておる、こういうことであります。
財政投融資は補完的なものかどうかということは、これは一がいに言えないので、そのときの国の状態に応じまして、あるときは財政投融資が主力になり、民間の投融資がついていく、これはそのときの状態によって判断するわけであります。
今長官が話したところで尽きておると思います。
六カ年計画と予算の関係でありますが、六カ年計画の答申もごく最近出たわけでありますが、できるだけこれは予算と計画とが一致していくように、ただいま経企長官とも相談をいたしておるわけであります。
六カ年計画を遂行いたしました結果、民生安定にどういうふうな関係を持っているか。大体今後におきまして、予算の編成——この六カ年計画も同様でありますが、健全な財政を組んでいく、この上から見て、どうしても民生の安定の方向に力を予算の面においても注がねばならぬと思います。こういうふうな見地から、今度の予算の編成の基本方針を決定するに当りまして考慮を加えていこう、かように考えておるわけであります。
六カ年の初年度の計画を実行した結果、三十年度において民生安定にどういうふうな効果を与えておるか、こういう御質問であります。これはこの三十年の予算におきましても、六カ年計画の初年度において民生の安定に対する、たとえば社会保障費というものも相当な増額をいたしております。これが千億をこえるという状況であります。これが当然民生の安定に寄与しておるということは、今ここで一々こうこうと言うわけにいきませんが、言うまでもないことであります。
人口政策につきまして具体的な案ができますれば、これは私は非常に基本的な問題と思いますので、予算的にもむろん考慮を加えるつもりでございます。
子供が生まれてそれが死亡したり苦しむということよりも、出生率を適当のところに置く、その施設をするということは私は合理的だと思います。従いまして、ほんとうに子供を生まないということでありますれば、これは考えてよろしいのですが、やはり今のところ、やっても生むということであれば、これはむだになります。この辺をしっかり見きわめてやっていきたいと思います。
これは別に大蔵大臣の決意というほどのことでもないのでありまして、事態がきわめて明白でありますれば、決してそうむちゃに、予算を削って支出を惜しむというわけではありませんが、重点的に十分検討を加えていきたい、かように御了承願いたいと思います。
社会保障についての考え方について、そう違いがあるわけじゃないのでありますが、財政上なかなか苦しい結果思うように行かないというのが現状であるのであります。今のお尋ねの健保については、すでに六カ年にわたって年々十億ずつ国庫から出すということに一応なっております。なお来年度の予算編成については、御意見のところは十分検討を加えて参ります。
御意見非常にとうとく拝聴いたしまして、検討を加える所存でございます。
今お話のようなことを省議できめたことは、全然ございません。
最近の一般的金融情勢からいたしまして、中小企業金融も徐々に潤ってきつつあると私は考えておりますが、しかし年末はやはり特殊な事情もありますので、なお万全を期する意味におきまして、中小企業金融関係の融通資金量を特にふやす措置をとって、これに備えておるわけであります。
先ほどは、特に年末金融について申し上げたのでありますけれども、中小企業金融全般についてのお話であります。この中小企業金融において、特に私は今ここで一般の市中金融との関連において考えておりますことは、将来中小企業専門の金融機関に債券を発行さす。これを緩和して市中金融機関に持たせる。そうしてこの専門のほんとうに中小企業金融に熱意を持ち、なれておるものに多くの資金を与えていかなければならぬ、こういう構想も持っております。財政関係においてかりにいろいろな情勢から資金が一時不足するような場合には、そういう方法で融通カバーをしていく、こういうふうに考えて中小企業金融に遺憾なきを期することは、ここで私は確言をしていいと思います。
預託しております指定預金を引き揚げることはありません。そのほかに、私はなお資金的措置を相当いたしておるわけであります。
先ほど申しましたように、この中小企業の金融には特に力を入れるつもりをいたしております。決して実情に沿わない無理の来るようなことはいたさないつもりでおります。
ただいまのところ国庫余裕金を増すというのも考えておりませんが、先ほど申しましたように、第三・四半期、特に年末にかけまして、ちょっと私の今頭にあるところでも予定の計画に比べまして四、五十億は資金をふやすという道をとっておるのでございます。