それは私自身の体験にいたしましても、戦争中食糧がないときには、配給されたあの豆を、お米を少しまぜて、おかゆにたいて食べたこともありますし、また高槻まで長男が学校に行くのに、お米がないのでジャガイモをゆでてお弁当に持たしてやった体験もございますから、私はそのときそのときの状況によってそういうことは判断をしなければならないかと思いますので、私といたしましては、やはりそのときの自分の配給を受ける食糧の関係、また自分の財布の関係で、そのときに順応した生活をしてきたというのが、私自身でございます。それで、それがいいとか悪いとかいうことは、いわゆる時と場所と人によって、こういうことはきまると思いますから、私はとかくの批評は避けたいと思います。
