私ちょっとお尋ねしておきますが、大体執行官の任務というものは、その職責からいって債務者にとっては鬼に見えるわけですね。その鬼の仕事をやるのが大体執行官だという認識を常識的に一般に持っておるわけです。そこで、その観点から考えまして、私は、たとえば建設省がある工事をすると、あるいは法務省がある工事をする場合には、入札者というものを選定しておる、あらかじめ一級、二級、三級、五級というようなあんばいで。だから、その実績に基づいてあらゆる方面から判定をして、この人間は資格あり、あるいはこの法人は資格ありという認定のもとに入札を許可しておる。ところが、この競売なんかには、めんどうくさいからこういうことはないわけです。そこで一番問題なのは、結局鬼
