それからちょっとこれに関連してお尋ねしておきたいんですが、このごろ、簡易裁判所、こういう名前を下級裁判所がおつけになっておりますね。で、簡易裁判所という呼称というものが、いかにも事件が簡単で短時間に処理し得られるというような感じを一般国民が受けているわけでございますがね。しかし、事件というものは、その人の環境によって、こちらが簡単だと思いましても、また下級なものだと思いましても、訴訟を提起するその人にとっては非常に大きな財産であり、非常にまた重要な問題でもあるという感じを個人々々が持っておると私考えるのですが、この簡易という名前ですね、これはもとは区裁判所と言うたのと同じような意味だろうと思うのですけれども、この簡易という呼称を、事
