私は、第三次長期計画は、やはり中期経済計画の中で見ております輸送需要というものには、大体大きな変化はない。そこで第三次長期計画というものがどうしてもやはり実施されていかなければならない。この資金をどうするかという質問だと思いますが、それは政府が第三次長期計画の実施にあたっては、資金的な責任を負うという閣議で了解も取りつけておりますし、またこれはいま国鉄総裁も言われますように、日本の交通事情が要求する絶対のものでございますので、政府も責任を持ってやっていくものと考えております。
私は、第三次長期計画は、やはり中期経済計画の中で見ております輸送需要というものには、大体大きな変化はない。そこで第三次長期計画というものがどうしてもやはり実施されていかなければならない。この資金をどうするかという質問だと思いますが、それは政府が第三次長期計画の実施にあたっては、資金的な責任を負うという閣議で了解も取りつけておりますし、またこれはいま国鉄総裁も言われますように、日本の交通事情が要求する絶対のものでございますので、政府も責任を持ってやっていくものと考えております。
私は、吉田委員が仰せられまする、今国会の中では、この国鉄運賃値上げ問題が非常に大きな焦点になっておるということは、私は、この運賃値上げが国民の生活に影響を与えるということも一つあると思いますが、もう一つは、いま日本の国民生活の中で国民が要求しておる、いわゆる交通需要、人の動き、それから貨物物資の動き等に必要な輸送施設との間に大きなズレがある、このことが、今日国民生活に非常に大きな課題になっているということも、私は今回の国会で、国鉄運賃値上げの問題が焦点になっておる一つの理由だ、今回のこの国会で皆さんの御審議をお願いいたしております第三次長期計画、これによって、今日当面しております国民の交通地獄というものが緩和されていくという、一つの
私は、社会党提案の、この間久保君が読み上げられました案に、賛成の点もありますが、また賛成できない点もあるのでございます。私は、社会党の案よりも、今回の政府が出しております第三次長期計画のほうがいいという結論を持っておるものでございます。社会党から出ておる法案の取り扱いは、これは委員会の問題でございまして、私の申し上げる範囲じゃないと、かように考えております。(「理由がはっきりしないじゃないか」「理由をはっきりさせよ」と呼ぶ者あり)
私は、先ほども言いましたように、社会党の案にはやはりうなずける点もありますが、御承知のように、社会党の案は、第一期の五カ年間、第二期五ヵ年間として三兆三千億の投資計画になっております。その中の三分の一を国が交付するということになっておりますので、年間一千億円を交付するということになっておりますが、現在の国家財政の事情からそれは許されないということでございます。そこで私らは、いま皆さま方のお手元に差し上げて提案いたしまして御審議願っておる第三次長期計画が、最も現在の時点においては適当な案である、かように考えて御審議をお願いしておる次第でございます。
私は、社会党の提案は、御承知のように、十カ年計画で三兆三千億という投資計画になっております。その点については、私はやはり一つの案であるとうなずくのであります。しかしながら、その中に含んでおります国家財政の交付によれという、その点が現在の国家財政の実情から見ましてできないことであると、かような考え方で社会党の案よりも私のほうで、政府で出しております今回の案がいいという結論を下しておる次第でございます。
私は先ほど社会党の提案をもうなづける点があると申し上げましたのは、このとおりにできるとすれば、これは一つのやはり案である、私はかように考えるのでありますが、先ほど言いまするように、やはり今回の社会党提案の中に含まれております財政措置の中で、三分の一を国が交付するということがある、そのことができないから、私はその社会党の案ではどうにもならないということを先ほど申し上げておるのであります。 それから、いま吉田委員が仰せられました、国鉄に対する政府の、まあやみ取引をやっておるのじゃないかというようなお話でございますが、国鉄はいつも議論になりますように、公共性をその使命としておる、公共の福祉に貢献することが国鉄の使命でございますから、そ
私も利用者負担による財政処置はなるべくできればしないほうがいい。その原則には賛成でございます。しかしながら今回の長期計画が含んでおります一つの大きな国民の交通需要に対処していく計画全体から見ましたときに、先ほど吉田委員の言われますように、非常に大きな資金を要する。これを借金だけでやっていくということになりますと、国鉄の経営自体が健全性が保てない。そこで、やむを得ない気持ちで利用者に一部負担していただこうと、こういうことでございます。そこで、私はやはり国民の皆さん方も、現時点においてはそれは利用者負担がかさむので、それは喜んでいらっしゃるとは思いませんけれども、七カ年たちましてこの計画が完全に実施されました暁には、やはり政府はよくやっ
瀬谷委員の質問の中の第一点の勤労青少年の帰省の際における割引、これは一般通学の学生も割引いたしておりますし、勤労青少年の実態等も考えますときに、これはやはり割引をしたほうがいいという考え方に私は立っております。ただ、その方向で検討するようにいたしておりますが、範囲をどういう形に使うかということがいろいろ技術的なむずかしさがありますので、目下実施するというたてまえに立って検討中でございます。 後段のことは少しこれは専門的、具体的になりますから、国鉄のほうからひとつ答えさせていただきます。
承知いたしております。
今回の第三次長期計画は、御承知のように国民経済全体の立場に立ちまして、輸送需要の要求に応ずるように、国鉄の受け持っております一つの事業範囲の中で、計画を立てたものでございますことは、御承知のとおりでございます。そういう国民経済全体のいわゆる人の輸送、貨物の輸送等を国鉄が分担しております責任範囲において、その使命を達成することによって、国民の生活の安定向上に貢献をしていくというたてまえで計画されたものでございますが、いま渡辺委員が言われます農業の国民生活の中に占めております重要性等も、十分考えの中に入れまして、いわゆる参議院の決議等は十分尊重いたしまして、公共政策の割引等につきましては、今回も残しているようなわけでございます。
農林物資等の中で、国民生活等にきわめて重要な影響を与えるような物資につきまして公共割引制度をやっているように、恒久的に残したというものではありません。
今回の改定では、いま申しますように、特別割引を残しておるのでございまして、いつまでということは、いまの時点ではきめておらないわけでございます。
今回の運賃是正の計画の中には、はっきり暫定割引というものを残しております。今回の運賃是正が五年続けば五年、十年続けば十年残っていくものと考えております。
そのとおりでございます。
大体尊重しておったのでありますが、遠距離逓減制は、今回も改正せずに存置しております。その他詳細のことにつきましては、国鉄当局からお答えいたさせます。
今回の運賃是正の問題の中で、農林物資に対する処置について御質問でありますが、今回の第三次長期計画は御承知のとおり、国家の経済の成長に伴いまして、輸送需要、人と貨物の輸送需要が非常に急激に増加いたしまして、現在国鉄の持っておりまする輸送能力との間に、非常に大きな開きがふえた。この開きを埋めて国民の要求しておる輸送需要に対応した国鉄の能力をつくり上げてまいりたいというたてまえでつくり上げました第三次長期計画の中における運賃是正でございますので、基本的には、国の経済全体、物資全体、人の流れ全体等を目的としてつくり上げた計画でございます。しかしながら、この農林関係の物資、それから農業の受け持っております国民生活における重要性等を勘案いたしま
現在の時点では、この案で御承認を願いたいと存じております。
国鉄当局からお答えいたします。
先ほど私が、暫定割引期限をいつまでかという渡辺委員の質問に答えましたのは、現在の運賃是正の続く間は政策割引は変えませんということでございます。 それから、ついででございますが、先ほど宮崎君が質問なさっておりましたえさ、配合飼料のことと存じますが、これは、今日国民生活の中で食生活が非常に大きく変わってまいっております。畜産物を国民が消費する量が非常に画期的というくらいに変わってまいっております現状等を考えますときに、さらに農業が畜産に大きく転換していっておる経過等考え、いろいろえさの問題、配合飼料のふすま等の問題につきましても、これはやはり公共政策割引として考慮をすべきものであるという見解に立ちまして、目下その方向で検討中でござい
この公共政策割引の出発のときには、現在の農業の実態、あるいは農業が国民生活に及ぼす影響等を勘案しました特別の割引率でございまして、これは他の一般物資から見ますと、非常に大きな割引率になっておりますので、やはり国民生活全体、産業全体から考えまして、私はいまの時点におきましては、暫定割引処置で——農業の状態が特別に大きな変化を来たさない限り、いま言いますような暫定割引制度でこれを続けていったほうがいいのではないか、かように考えておる次第でございまして、現時点におきましては、恒久的なものとする意思はいまのところ持っておりません。