私は、日米航空協定の現在の姿の不平等性を是正するのは、ただニューヨーク以遠権をとっただけで不平等が解消するとは考えておりません。
私は、日米航空協定の現在の姿の不平等性を是正するのは、ただニューヨーク以遠権をとっただけで不平等が解消するとは考えておりません。
東京−ニューヨーク−欧州−東京に帰る世界一周路線で、ニューヨーク以遠という形で要求しておるのは、これはあまりに周知の事実でございますから、そのとおりであります。私はただそれだけでなく、ニューヨーク以遠を獲得しても、日本の航空企業が将来ともに営業の安全あるいは発展を続け得る態勢でニューヨーク以遠権というものを獲得したい、こういう見解に立っております。
第一段階のニューヨーク以遠と東京以遠とは、同等の線で要求しておるわけでごさます。 それから、破棄してやったほうがいいじゃないかというお考えのようでありますが、そういう考え方もあると思いますけれども、政府がとっていますのは、いまの不平等を是正していくという方向で進めておるわけでございます。
私は日米航空協定の不平等性を是正して、そうして日本の多年の要望である東京−ニューヨーク以遠、東京に帰る世界一周の線を獲得したいという考え方に立っております。
私はアメリカが要求してきておりますいろいろの要求を全部認めるという気持ちは持っておりません。
私は、一部認めるとか一部認めないとかいうことでなくて、やはり交渉でございますから、こっちの要求も相当強いことを要求しておりますので、向こうの要求は全部全然認めないんだ、こっちの要求だけを全部認めろ、こういう形ではやはり交渉にはならない、それで、日本の不平等性を是正するのに支障のないようなことでございましたならば、私は多少のものは認めなければならぬことはあり得る、いまの段階ではまだそこまでは考えておりませんけれども、結論を出す場合には、やはりそれはあり得ると考えなければならぬのじゃないか。しかし、不平等の点を是正するという基本線をゆるがすとか、くずすというような考えは毛頭持っておりません。
私はこの交渉をまとめることをもって自分の花にしようなんて毛頭考えておりません。日本の航空協定の不平等性を是正するということが基本であります。不平等性を改正するという基本に立って交渉を進めているのでありまして、初めから破棄してというような、そういうことは、これは交渉の進むにつれて起こってくる現象でございまして、政府として交渉する場合に、初めから破棄を前提として交渉というようなことは、これはあり得ないことと思います。交渉を続けておる過程において、あるいは破棄せなければならぬというような場合も起こり得るということも、これはあり得ると思いますが、交渉に立つ前提としては、やはり不平等性を是正して交渉をまとめる、こういう態度で臨まなければならぬ
私は正式に向こうからその話を承っておりませんが、大体において事実のようでございます。
向こうは二十一日から向こうに行くらしいということでございますので、私はきょうあすのうちにできるだけ日本の要求を向こうに突きつけまして——全部行ってしまうわけではございません。主席代表なんかは残るようでございます。そういうことでございますから、どうせ日本から出しております要求というものを、いま来ておる人だけでオーケーとは言い得ないと思います。一週間行くのか十日行くのか、そこはまだはっきりしておりませんけれども、その間には向こうも上層の段階に相談をしなければならぬというようなことが相当ある。きょうあすに大体詰められるだけ詰めまして、そうして一週間か十日の間に、残ったあとの話し合いは続けていきたいと思っております。さらにアメリカ政府に請訓
私はどの新聞かは存じませんけれども、私はいままでアメリカの条件をのむということばを使ったことは一回もございません。わがほうの要求を通すということは、これも具体的にはあまり言ったことはないのであります。おそらく私と話しておるうちに向こうがそういうふうに感じたのかもしれません。私はアメリカのいろいろ出ておる条件について、いままで一回といえども、どういう条件はのむというようなことは申し上げたことはございません。 それから第二段の、日本からの要求を出す用意があるのかというようなお話でありますが二、三日前から日本の要求を次々と出させておりまして、向こうがこれに対して答えをまだ簡単に出し切るというような段階じゃないようでございますから、おそ
日本の航空協定の不平等性を基本的に是正するという姿勢の上に立った要求でございます。それと同時に、向こうの要求に対しても、日本として承服し得ないものは次々に疑問を出すつもりでございます。交渉がどういう形で進んでいくかは、きょうあすは向こうもおりますので、その間にそういう一つの区切りをつくるくらいの決心でいまやらしておるわけでございます。
交渉の進まない一番大きな原因といいますのは、不平等であるという根拠に立って日本が要求しております条件を、やはりアメリカ側がのみ得ないということが一つであります。それからもう一つは、アメリカは日本が要求しておる東京−ニューヨーク以遠の世界一周路線というものを非常に大きく評価して、これだけのものをやるんだからこっちにもこれだけのものをくれ、こういう態度に立ってきておる線を日本が了承し得ないこと、この二つの点であります。
私は、アメリカも日本との航空協定の内容に不平等性が全然ないとは考えておらぬと思うのです。それはアメリカが日本の要求の一つである東京−ニューヨーク以遠権を認めようという一つの考え方に立ったということは、やはり日本が言っておる不平等性というものにも一つの正しい主張がある、こう理解しての上に立っておるのではないか、かように考えるのでああります。そういうことだと思います。しかし、日本の航空協定に対する不平等性を是正するという国会の決議を尊重しての私の態度というものは、最初から今日まで全然変わりございません。アメリカ側の態度がどう変わりましょうとも、私の交渉に臨む態度には寸分の違いもございませんので、所信を最後まで通すという、あらゆる力をささ
私は最後の大詰めの段階で交渉いたしておる段階でもありますので、具体的な問題については差し控えさしていただきたいと思います。
アメリカのほうから四つにしぼって交渉しようというようなことは、こっちには何にも正式には来ておりません。そういうことは私は関知しないところであります。
交渉の過程において向こうが何を言っておるかというようなことは、それは向こうのかってでございまして、私のほうはそういうものを全然認めて、それを了承したようなことはございません。日本だって、交渉の過程ではかってなことを言っておるのでありまして、これは言っておるだけで、向こうが認めたというわけではございません。私は、向こうがいろいろかってなことを言っておるのは、それは向こうの交渉の立場上言っておるだけで、そういうようなことを全然了承したといういまの段階ではございません。
私のことばが足りなかったかもしれませんけれども、向こうは、日本がかってなことを言っていると、こう言っておるということでございます。
肥田委員の質問は重大な具体性を持っておりますので、その問題については、この段階で私の見解を述べることは遠慮さしていただきたいと思います。私は、アメリカにすべてのことをかってに独占させて、それを認めようという意思はございません。
私は交渉の当の責任者として、廃棄というようなことは、かけ引きに使おうとは思いません。最後の段階にこういう廃棄というような処置は断行すべきことであって、責任のない人でございましたなら廃棄せよとかいろいろかってに言われてもいいと思いますけれども、責任ある私としては、廃棄ということばはしょっちゅう使うべきことばではなくて、最後の段階で断行すべき処置であると考えておりますので、いまの段階で廃棄するとかせぬとかということは申し上げかねますので、御了承願いたいと思います。
私は、いまの段階では、航空協定を破棄しなければ日本の主張が通らないとはまだ考えておりません。