タクシー業界の賃金制度、固定給が多いほどいいことは、これはもう常識でございます。現在タクシー事業の特殊性と申しますか、やはり能率給というものによってある程度の多額の所得が取れるというような魅力等があることも、これは一つの点でございまして、そういう点等の関連があって、今日の実情が固定給が必ずしも期待されるだけ上がっておらぬというところにあると考えられるのでありますが、行政指導の方向といたしましては、固定給というものをできるだけやはりたくさんやって、そうしてそれによって労働者の生活が安定するということが私は好ましい姿だと、その基本的態度に沿ってできるだけ行政の指導の方向も、実情の調和を保ちながらそういう方向に前進させてまいりたい、かよう
