説明を聽いた方がいい。儂らも困る方なんだよ。別に態度を…
説明を聽いた方がいい。儂らも困る方なんだよ。別に態度を…
ちよつとここで頼んである資料がまだ來ておらん。それは主査から改めて督促して貰うということを一應條件として質疑を打切ることに賛成いたします。
動議に賛成であります。
ちよつと質問をいたします。價格調整費を打切ることに対してはもとより我々は大賛成であります。勿論これを打切るについては全般の経済政策と関連があるのでありまして、これを打切るとすれば、それを提案者が考えておられるところは当然のことだろうと思うのであります。ここを輸入調整金をもつと切つてよかつたのではないか、こう思う点が一つ、もう一つは、この安定帶物資の價格調整費を鉄鋼部面において或いは切つて行きます場合に、私は物價とか或いはその他の面にこれは恐らく影響を與えないと思うのです。何故與えないかと言えば、今鉄鋼の價格調整費が非常に殖えておるということは、百八十万トンの増産ということにあるわけなんです。そこでむしろ補給金單價は今までとは減つてお
さつき主査の方から提案がありましたから……
やはり討論した方がいいよ。
非常に相済みませんが、非常に大切なことをお尋ねするのを忘れておつたのですが、もう一つ聽かして頂きたいと思うのです。実はこの修正案を作られた方々の決意の問題であります。若しあなた方の立場として、考えといたしまして、是非ともこういうふうに修正しなければならんという非常な大きな決意で以てこれがなされているのか、まあできることならばこうしたいというような意味でなされているのか、その点の如何によつては非常に私達考え方を異にするのでありまして、これはもう讓らるる最小限のもので、是非ともどんな困難が來ようともこの修正案を以て完遂して行かれる、そういう堅い決意が修正された方々の中にはつきり浮び出ているかどうか。最後にそれを一つお聽きしたいのでありま
我々共産党のこの出された修正案に対する態度を表明したいと思います。この修正案が作られたこと、又このために非常に努力をなされたことに対して我々は非常に敬服したいと思います。更に先に民主自由党の方から、これは匆々の間に作られて、いろいろの点について不十分だというふうな意見もありますけれども、併し今日價格調整費を削るということは、又削り得るということは大藏大臣自身も別の表現ではあるが、極力節約するというふうな言葉によつてはつきり言われておるところであります。この各項目が実際に適当しておるかどうかということは、それはいろいろの又檢討を要するものがあるといたしましても、價格調整費が今の経済政策を一應前提にしても、相当部分削れるということは、こ
大藏大臣に対して最初均衡予算の問題についてお聽きしたいと思います。今、猫も杓子も均衡予算ということを言つておる時代になつたわけでありますが、この一体均衡予算とは何を指すのかということは必ずしも明瞭でないと思うのです。そこで今度の予算、いわゆる均衡予算と言われておるものの性格をはつきりさしたいと思うのです。そこで大藏大臣に均衡予算とは何かということをそのまま聽いてもよいのですが、併し極めてこれは簡單で、恐らく收支が償つているというふうなことが均衡しておることだろうと思うのでありますが、以前実は健全予算ということが非常にやかましく言われた。その健全予算と今日の均衡予算とは一体どこが違うのかという点せ先ず説明して貰いたいと思います。
そこで私は均衡予算の内容についていろいろ問題があると思いますが、その前にこの今度の予算が諸機関を通じて非常に均衡しておるというふうに言われますが、問題はこの予算ができておる根本的な前提というものを我々は先ず考えなければいかん。この根本的な前提ということを考えますときに、この予算は対日援助が五億ドル以上あるということ。それから貿易において輸入が九億五千万ドル、輸出が五億三千万ドル程度。更に生産計画におきまして、生産財或いは消費財を通じまして、輸出用が一〇〇%増産されるということ。大きく言えばそういうふうなことが根本前提になつておるわけであります。見返資金千七百五十億も、亦そういうふうな想定の下にこれができ上つておる。輸入補給金八百三十
今まで我々はそう沢山な予算は見ておりませんが、本予算、或いは補正予算を合せまして、まあ恐らく二十近い予算案を審議して來たと思うのです。が併し今度の予算程、このような根本的な或る種の計画、而も我我日本の独自の力を以てしてはこの関係を十分制約し、掌握して行くということが不可能だと思うようなこのような数字を、或いは計画を根本的な基礎にしておる。そのことは私は今度の予算の特徴だと思うのです。以前にはこういうことはなかつた。これ程ひどいことはなかつた。そこでもう一遍大藏大臣に聽きますが、輸入も九億五千万米ドルというような、これで予定されておるわけであります。輸出の五億数千万ドルというものもこの中に予定されておる。それによつて資金やすべての計画
大藏大臣はまだ僕の言つていることがよく分つてないと思います。私は追加予算を今後幾つも出さなければならないのじやないかということを言つているのじやない。追加予算については、政府自身が、即ち吉田首相自身が公約を実施するについては、もう近いうちに大いに予算を修正しますと言つているのです。だから追加予算が出るのは当り前だと我々は思つているのです。追加予算が出るとか、或いは予算の修正が出るとか出ないとか、追加というのはおかしいですが、追加予算が出るか出ないかということは我々としては決まつた問題で、次の臨時議会で必ず税金の問題で修正が出るということは確信している。こういうことを私は言つておるのです。この予算が立つている基礎がこのように不安定であ
次には均衡ということについてもう一度突込んで考えて見たいと思いますが、一般会計の辻褄を合せるために地方財政の方に対しては非常なしわ寄せをしたわけです。地方の財政は非常な犠牲を蒙りました。これはこの度の予算の数字上の内容から見ましても、多少でも今まであつたところの建設費、或いは文化費、そうしたものは殆んど全滅した。そうして專ら貿易増進のための諸経費が、そういう生産計画を可能ならしめるような経費が非常な厖大な額に達したのです。こういうことを我々が考えて見ますと今度のいわゆる予算の内容は非常に不均衡なもので、今まで多少でもあつたところのものが、即ちそういうふうな意味を言えば六・三制とか、或いは地方配付税の分與分とかそういうものが、或いはこ
價格調整費の内容については、まあずつとこの予算委員会においてもいろいろの委員からこの内容が非常に不満足なものであり、不満足というのはそれが十分にその数字が檢査されたものでないということを言われたことと思いますが、價格調整費がこのように大きく組まれておる。そうして專ら大藏大臣はそれが物價高を抑制するためだというふうに説明しようとしておりますが、今日我々勤労大衆は、今の物價においても非常に困つておるので、勿論これが上げられたらもつと困る。併し今の物價においても賃金との差というものは非常に甚しいので、だからこの物價の中に織込んであるところの賃金というものを我々が見てみれば直ぐ分ることです。これだけ價格調整費を幾らやつても実際に織込まれてお
僕は法人税を言つてるのです。もう一遍質問しますか……。
私は今まで均衡ということを問題にして來た。勤労所得税と営業所得税と、更に法人税との間のおのおの比率は昨年と今年においてどうなつたかということなんでありますが、先程大藏大臣が述べられたごとく、所得税と法人税は、事変前、もう少し前から、事変前と思いますが、殆んど同じだつた。所得税と法人税は同じ額だつた。そういうふうな時代から今日はますます法人税が減り、それから勤労所得税、或いは事業所得税と言われるような、こういう所得が非常に殖えておるわけであります。その比率は言うまでもなく殖えておる。これはいわゆる平常な時代から見ればこのように大きな差がある。ここに今税金問題が極めて深刻化しておる一つの原因があるのです。これ程勤労所得や、或いは中小工業
そうすると、近く税制改革をされると、相当大幅の減税を予定されておると思いますが、そうした場合に一体どこからそういう……どういう処置によつてそれをなされようとするのか。それは今どれだけ税金を下げるかということは言えなくても、どういうような方法でその穴埋めをするとか何とかいうことが大体予想されなければならんと思うのですが、その点どうなんですか。
そういたしますと、歳出を切り詰めるという点は、まあこれはどういう歳出か、恐らく價格調整だと思いますが、そういうものを切り詰めるといたしまして、幾らかの剰余が出て來る。税金を非常に沢山取るということによつて下げるのだということになりますと、今日の何か新聞に出ておつた中にも、うんと税金を取る、強化することがそれが減税になるというふうな意味のこともありましたが、我々はよくその点が分らないのであります。うんと税金を取つて、そうして下げるために使うのだとなりますと、こういうようなものはたこ減税というふうな名前をつけた方がいいのではないかと思うんですけれども、まあ私はそういうふうな後のことは余り問題にならんと思うのです。そのことよりも恐らく價格
僕の言つておるのとずつて見当が違つておるのであります。千七百五十億を見返会計の中へ一應書いて置くのはいいというのです。いいか惡いかは別として、問題は他会計への繰入という中で二千億となつております。その中で千七百五十億というものが無條件に見返会計の中に入れられて、そうして千七百五十億が全然別個の用途に使われるわけなんです。問題は資金の問題、資金の問題を問題にしておるのです。ところが実際には再輸出とか、いろいろのことがありまして、その貿易会計の歳出面においてはそういう再輸出のための代金もこの中に入つておるのです。だから資金関係から見れば、千七百五十億をそのまま持つて行つては困るのです。これはもつと別の表現をいたしますと、ドル会計における
だから物の面で見て、五億米ドルとか或いはそれを上廻るようなものが來まして、そうしてそれを千七百五十億と円で計算して掲げただけだと言われますけれども、併しその援助物資が再輸出もされておりますし、又いろいろ実際には出て行つておるわけなんです。そういうふうな物の関係だけを手ても、これだけ入つて來て、そうして又或る部分は出ておるのです。だから減つておるわけなんです。だからそれに應じて資金の面においては、そういう考慮をしなければ、ただ千七百五十億であるから、それは全部こういう特別会計の用途に使うのだというようなされたんじや、物だけは再輸出して外に行つておつて、資金だけはここに残つておるというふうな格好になるというのです。