十五年先の成熟した高齢化時代というときの商店街の姿、これはなかなか描き出すのは難しいことでありますが、私は、どんな社会であっても、どんな社会といいますか、どんな経済状態であっても、やっぱりみんなが温かい気持ちを持って、お互いに、隣の人たち、近所の人たちと喜びも悲しみも分かち合いながら歩んでいくという社会が私は大事だと思うんです。何でも東京や大阪のような大都市と同じようなことを日本全国の地方の人たちも望んでいるわけではないと思うんです。それならば、みんな東京へ集まってくるはずであります。 よく地方で、子供たちが東京におって、東京へ出てこないかということを誘われるが、やっぱり私は地方にいたい、そういう考えの人も全国各地に点在しておら
