私は、自由民主党・無所属の会を代表し、ただいま委員長から御提案の津波対策の推進に関する法律案について意見を述べさせていただきます。 私が津波対策についての法案の必要性を痛感したのは、昨年の二月二十七日、チリ沖地震津波が我が国を襲った日であります。太平洋沿岸地域を対象に百六十八万人の住民に避難指示、避難勧告が出されましたが、実際に避難した人は、わずか三・八%、六万四千人にすぎません。私は、この事実に愕然とした一人であります。 津波については、以前から、一度発生しますと国民の生命や財産に甚大な被害を及ぼすおそれがあり、迅速な行動をとれば相当程度被害を軽減することができる災害である、ただいま委員長からもお述べになったところでありま
