私は見ておりません。
私は見ておりません。
先ほど自動車の例をお引きになりまして比較があったのでございますが、何しろたばこは加工度の低いものでございます。コストの六割を占めますものはたばこの葉っぱであるということなんでございます。このたばこの葉は、昭和二十六年を一〇〇として見ますというと、四十二年は二〇〇というふうに上がってまいっております。公社といたしましては、原料の歩どまりについていろいろ検討いたしまして、一千万本当たりについて見ますと、二十六年の一千万本当たり一万三百五十六キロでありましたものが、四十一年になりますと、九千二百九十キロというふうに、歩どまりは、二十六年を一〇〇にいたしますと八九・七、また、同じく一千万本当たりの労働時間というものも、四千二百五十六時間から
製造たばこの値上げがあるから葉たばこの収納価格をより上げてもらいたいという公式の意見というものはいただいておりません。そういう要望というものはいただいておりません。また、今回の値上げは財政収入をあげるためのものとして行なわれておりますので、葉たばこの収納価格とは別個の考え方をとっておる次第でございます。
過去におきましては箱に定価が明記されておりました。戦争中の時期であったと思いますが、たびたびの値上げがありました関係等も考慮されまして、料金表というものを小売り店に表示するということに変更された時代がございます。それ以降、その伝統を継いでおるものでございます。今回値段を大幅に変えますときに、間違ってはいけないから入れたらどうかという検討もいたしましたが、現実問題として法律を前に通していただきまして、余裕がありますればまだできるかと思いますが……。
私どものほうから、公社のほうからひとつ答えさせていただきたいと思います。先生御指摘のように、抽象的なプリンシプルはある程度わかる気がするけれども、ぴしっとした目標がないじゃないかというふうに聞こえるということでございますけれども、私どものほうから申しますと、一定の財政寄与率、一定の税率と申しますか、納付金率というものを期待されましても、現実の実現の方法としては、たばごという商品を売って国庫納付金を生み出すわけでございますから、私どもといたしましては、抵抗なく売れ行きが伸びていくという限度というものがあるだろうと考えたわけでございます。したがいまして、先生御指摘のように、どこまで戻すのが一体目的なんだということにつきましては、私どもも
値上げは財政収入をふやすための措置でございますから、これが公社の設備投資に向ける資金を獲得することを目的とすることでないことは御了解願えるかと思います。
予算に計上されました地方消費税なり専売納付金なりの金額を達成しなければならぬという意味におきましては、それはわれわれもそれを目標として努力しなければならぬという意味におきまして、目標はないというふうには申されないと思います。
初めて伺ったような状態で、私、ども現に研究所におります者を思い出しましても、いま中央研究所というのがございますが、研究所の所長が部長にまいっております者もおりますし、現在部長でおる人は少しからだのぐあいが悪いのですけれども、これは別な理由でございます。そのほかの人たちを考えてみましても、たばこをみな吸っておると思っておりますけれども、先生がおっしゃるような例がありましたら、私どもも調べてみたいと思います。
いままでの専売局以来の値上げ、値下げに伴う手数料の扱いを見てまいりますと、値上げの際には手数料率を落としますし、値下げの際には手数料率を上げるという操作を基本的には考えてやってきたように思うものでございます。今回財政収入をふやすための値上げでございますので、それに便乗すると申しますとことばが悪くなりますけれども、それに乗って小売り手数料が増加するということを放置するのはいかがかと、従来の例から考えて反省をしたわけでございますが、しかしながら、現実の問題といたしまして、実収入が値上げにかかわらずふえないという措置をとるといたしますと、小売り店の方々は、たばこが健康に害になるとか、いろいろな困難な状況のもとで売り抜いていただかなければな
製品の売り上げ価格のうちに税金部分と利益部分とがまざっておるというかっこうになっておりますいまの制度では、いま御指摘がありましたように、企業努力部分とそうでない部分との分離がはなはだむずかしいということは御指摘のようにあるものと考えておる次第でございますが、理論的に正確に区分できないという問題は別といたしまして、実行上の問題として、ある目安を置くということは、場合によってはできるのではないかということをいま検討を始めておる段階でございます。従来も、公社の企業努力と申しますのは御批判もいろいろあろうかと思いますけれども、かなりやってきたと考えておる次第でございまして、一番基本的な販売のいろいろ計画から申しますというと、たばこに対する嗜
御指摘のとおり、相当なものが外注されておりますので、これらにつきましてもできる限りの注意を払っておる次第でございます。冒頭に総務理事から申し上げましたフィルター会社について申し上げますというと、技術がだいぶ進んでまいりまして、歩どまりは非常によくなってまいりました。これは公社も当該会社も共同していろいろ苦労した結果でございますが、そのほか、アセテートのフィルタープラグにつきましてはアメリカの会社の特許でございますが、この特許料の引き下げということをしようとしております。それからなお、最近のフィルタープラグの国際的な流れ方といたしまして、切断面がまるいものからY型のものへ変わっておる次第でございます。そういう転換も進めまして、Y型にし
会計原則は競争入札ということになっておるのでありますけれども、現実の問題としては随意契約によって買わざるを得ないという状況になっている次第でございます。その現実の問題と申しますのは、たばこをつくる機械にかけます材料にきつましてはJIS規格で同じでございましても、実際に同じ機械につけてみますというと、引っぱりに対する抵抗力が弱かったり、すべりが悪かったり、いろいろなことが起きるものでございますから、規格上同じものを工場で扱っておるという形になっておりましても、会社の個々の製品の場合に、見方によっては、ささやかな品質の差というものが工場作業に非常に影響するわけでございます。これはもう一つは機械のほうにも原因があるかと思うのでございますが
非常にまるででたらめであるというお話でございましたけれども、私どもとしましては、そういう非難を受けますことをかなり心外に思うものでございます。区間単価制と申しますのは、葉たばこなり製品なりを輸送します際に、ある一定の経路を反復して輸送する場合がございます。そういうものをつかまえまして、たとえばある原料工場からある製造工場へ葉たばこを運びますという場合に、その輸送距離のうちの鉄道運賃は幾ら、工場から駅までのトラック賃は幾らになる、トラックから貨車に積み込みますまでの積み込み料金というのは幾らになるべきであるかということを計算いたしまして区間ごとに定めているのでございます。したがって、単純な平均ではないわけでございます。私ども、これらの
公社が輸送を委託しますいろいろな契約の中で、日通はかなりのウエートを持っておりますことは御指摘のとおりでございます。大体三分の二くらいかと思いますが、今後の問題につきましては競争原理をどうやって入れていけるか、研究の機構をつくりまして十分検討したいと考えておる次第でございます。いままでのところでございますと、公社の必要とします運送というものは、全国非常にへんぴな所へも及んでおりまして、そうして、また、いろいろな交錯輸送、長距離輸送等が入っておりまして、これらの輸送につきましては、発地から着地まで一貫して責任の持てる業者でないとぐあいが悪いという観点で処理してまいりたい。発地には支店なり何なりがあるけれども、着地では別な会社を使わなけ
御指摘のように、十本当たり単価はだんだん上がってまいっております。しかしながら、単価が上がってまいりましたのは、新製品を順次導入いたしまして、消費の動向に合うような銘柄のものを入れてきたわけでございますが、その際コスト面から見ますと、単価の値上がりが収益率の増と直接に結びつくような形になっていないわけでございます。中間の期間におきましては、収益率というものが大体他の銘柄と平均のところにおさまるようにして新銘柄を導入してまいりました。最近のところは、四十二年度ごろから出しましたものにつきましては、若干収益率が回復するようにという配慮を入れましたけれども、それといえども、定価改定のような税金部分を飛躍的に上げるようなことは、原価の関係か
先ほど先生が御指摘になりましたように、値段のつけ方によりましては、定価を上げまして財政収入をふやそうというのが、逆にそのものが売れなくなって収入が減るという関係が、たばこにつきましては特徴としてございます。したがいまして、一定の財政収入を上げる要請を受けまして、どのようにして値段をつけていったらいいかという点を考えますると、一般大衆の、特に先般来御議論のございます所得の低い層の方々がお吸いになるたばこをなるべく上げないという配慮とどこで調整するかが、私どもの面から申しますると最大の問題でございます。その点から見まして、朝日とか刻みとかいうようなものは、どうも年配の方がお吸いになる特殊な需要層を持つものでございまして、これを据え置きま
御指摘のように、消費の実態からいたしますと、ハイライトはいまや四〇%をこえるたいへん大きな銘柄になってまいりまして、所得階層別に分析してみましても、これは私どものほうの消費者パネル調査から見ておるわけでございますが、所得の低い層におかれましてもかなり吸われておる。その喫煙のために支払われておる金額は、ほかのたばこに対する支払い金額よりも一番多いわけでございます。したがいまして、ここの値段の変え方というのは非常に慎重にしなければならぬという配慮をいたした次第でございますけれども、この銘柄が四十数%のウエートを占める銘柄であるということによりまして、これを据え置いて財政面から需要される金額、増収としてそれを達成することは非常にむずかしく
新生にいたしましても、現在なお一割以上のウエートを占めております。まあいまのところ二番目ぐらいの大きな銘柄でございます。これを据え置きまして、なお財政上必要とされる金額を確実に収入いたしますことはかなり困難なことになりますことは、先生も御理解願えると思うものでございます。
各国のたばこの値上げの模様を見てまいりますと、はなはだ先生の御議論に申しわけないんですけれども、低所得者層に対する配慮というものは、それは重要に違いないのでございますけれども、現実の問題といたしまして、各国が値上げをする際には、さっき御指摘のありました銘柄間の下のほうへ移ってくるという問題があるものでございますから、非常にそういう点は実行しにくいもののようでございます。 私どもが調べました例のうちでは、非常に特徴的な価格政策をとりましたのはオーストリアではないかと思うのでございます。これは下級銘柄をある程度上げまして、中級銘柄を据え置きにいたしまして、上級銘柄は下級銘柄よりもさらにきつい値上げ率というものを実施しております。たと
具体的にまだ案を練っておるところでございまして、決定はいたしておりませんけれども、御指摘のように、高級品の部類に属する外国たばこでございますから、国内品の高級品の上げ方とのバランスを考えてきめるべきものと思っておりますが、あわせていまあります関税との関係等も考慮してきめてまいりたいと思っておるところでございます。