それはあなたの意思ですか。
それはあなたの意思ですか。
「われわれは、政治倫理に反する事実があるとの疑惑をもたれた場合にはみずから真摯な態度をもって疑惑を解明し、その責任を明らかにするよう努めなければならない」、これは政治倫理綱領の一つでありますが、総理はこの綱領についてどういう認識をしておるんですか。
それにしては、コピーの問題にしても、あなたの今日までの態度にしても、全然これと違うじゃないですか。あなたがこの問題で辞任されてから三年たっておるんです。この三年間になぜ国民の皆さんに疑問の解けるように、ここにあるようにきちっとしないんですか。そういうことをした者のみがこの綱領について真剣に理解しているということを国民に向かって言えるんじゃないですか。いかがですか。
この問題についてはまだ後で触れますが、今マスコミに連日取り上げられております阿部代議士の件についてお聞きしておきたいと思うんです。 これは総理の派閥の事務総長ですね。今、巨額の詐欺事件で摘発されておる共和との関係がいろいろ取り上げられておりますが、まさに異常と言う以外にない。今捕まっておる森口さんの腹心である常務を私設秘書にしたり、さらに秘書の給料から事務所経費、選挙違反の保釈金から裁判費用、これまで億という単位の金を共和に請求しておる。さらにまた、その件の一環として鈴木元首相も登場する、こういうことでございますが、この問題について検察庁はどういう対応をしているのか、お聞かせ願いたい。
そこで、総理、あなたも今リクルート問題で三点セットを含めて大変でしょうが、派の事務総長が検察にも御迷惑をかける、こういう事態が次々に起こっておる。これは私、司法のあれを待つということでなくて、まさに先ほど読み上げたいわゆる倫理綱領からいってみても、事態を静観するんじゃなくて所要の措置をきちんととるべきじゃないか、そういうふうに思うんですが、総理はどういう御見解ですか。
今、政治倫理の問題は、あなたも先ほど言っておったように、自民党自体も選挙の公約に掲げて政治改革をやっておるさなかの問題です。その中でこういうことが平然とやられておる。あなたが何遍ここで国民に向かって、反省しておる、生涯これを背負っていかなきゃならぬと思っておると言ってみても、あなたの派閥の事務総長が現実にこういうことをやっておって、どうして国民にそのように映りますか。そのためにもきちっとすべきだと私は言っておるんです。いかがですか。
限られた時間ですから先に行きますが、今の点はひとつぜひ国民の目の前にきちんと明らかにして、そして責任をきちんととっていただく、こういうことを強く要求しておきます。 ずばりお尋ねしますが、三閣僚のうち最もすっきりしておるのは、見せていただいた中では加藤官房長官ですね。ワールドサービス社から五千株購入代金の千五百万の調達、売却代金二千六百万の入金、株購入代金の利子を含めての返済、ともに一目瞭然としておると私は見ました。まさにぬれ手にアワですね。長官、いかがですか。
今御本人も認めたように、典型的なぬれ手にアワですね。これをやるときには悪いと思っていなかったと言っておる。今考えてみると反省しておる、こう言っておるわけですが、これは率直といえば率直ですね。 それに反して、渡辺郵政大臣になると若干違いが出てきますね。あなたはビッグウェイから一万株ですか、東海銀行赤坂支店の通帳名義が渡辺秀雄、なぜか秀央の央が英雄の雄になっているんですね。これはどういう意味なのか私は後で聞きたいんですが、そして、三千万の振り込み先がファーストファイナンス、こうあるわけですね。ところが契約書がない。いかがですか。
契約書はどうしたんですか。
けさの新聞を見ると、あなたは、秘書の給与として年四千万以上を六年間にわたって企業から援助を受けて、そして政治資金の収支報告はしていない、こういう事実が報道されておるんですが、これはまさに政治資金規正法違反でもあろうと思うんですけれども、どうなんですか。
そうすると、きょうの報道については、金額の細部についてはともかくとして、大筋としては認める、こういうことですね。
自治省は来ておりますか。小杉秘書官は、こういう問題については政治資金規正法とは関係ない、報告する必要はない、こう言っておるんだが、どうなんですか。
国税庁は、こういう企業の行為に対してどのような措置をとったのですか。
渡辺郵政大臣、早急に調査して検討するということですが、今お聞きのとおりです。これを踏まえてひとつきちっとしてもらいたいと思いますが、いかがですか。
それから、渡辺喜美さん。渡辺さんは、せがれと女房は言うことを聞かぬ、こう言っておったんですが、提出いただいた御努力に感謝します。だが、中身は非常に不十分です。 三起五千株ですが、九月三十日、株購入に対して代金の調達は、おたくの息子さんは民間人ですね、にもかかわらず大和銀行衆議院支店から十月二十二日に千五百万出金とある。この間の千五百万の立てかえはだれがしたのか、そして振込先ほどこなのか、いかがでしょうか。その資料がない。
私が言っておるのは、十月の二十二日なんですよね、出金を見ると。この間は金はだれが立てかえたのかと、こう聞いておるわけです。
確かに、十一月の五日に二千五百九十八万七千四百五十円が振り込まれておりますね。問題は、だから、九月三十日に払ったはずの金が十月二十二日になっておる。その間だれが立てかえたのか。それはあなたはわからないとおっしゃる。そこら辺はちょっと息子さんにもう少し資料を出していただく、この努力が足らぬのじゃないかと思うのですが、いかがでしょうか。
検察庁、今大臣がそう言っておるんですが、ここでできますか、どうぞ。
きょうは時間もございませんからこの程度にしますが、さすがに大蔵経験を持つ大臣ですな、ちゃんと肝心なところは抜いておる。そうとらざるを得ませんね。これは、もしあなたの方で息子さんを説得できるならひとつ提出してもらわないと疑いは晴れぬと思います。 そこで、宮澤、加藤、両渡辺の四氏とも出していただいた三点セットの内容から見ると、六十一年十一月五日に大和証券よりリクルートコスモス株の売却代金が同じ日に払い込まれている。これは確かです。この四氏が個別の取引でなく、全員の株は一括してどこかに預けられていたのではないか、こういう感じがします。特に、加藤さんの契約書がファーストファイナンスの融資の担保として同社に預けられておったということから見
いや、あなたが今言った中にもう尽きていると思うんですよ。江副さんでもそんなに金があり余ってまき散らしたわけじゃない。目的があるわけですからね。それは将を射んとすれば馬を射よと。あなたは五千株の将ですよ、こちらが一万株の将だから。 次に移ります。 総理、三千万の購入代金の調達先が衆議院で大変問題になっている。あなたは、さっきも言ったように、服部の四人の友人、こういう答弁をしている。それだけでは私は不十分じゃないかと思うんです。やはり、いつ、だれとだれが、幾らずつ、どのような方法で、現金もしくは振り込みで来たのか、ここら辺を明らかにすることがあなたの責務じゃないですか。