もっと正確に、この安保条約のたてまえからいえば持ち込みは事前協議の対象となる、こう言ったのが愛知君だろうと思います。しかし、今日国会の決議までしている、そうして非核三原則を声明している、そういう場合だと、これは事前協議の対象にもならないわけです、全然持ってこない、そういう状態でございますから。その変化のあることは十分考えていただきたい、これは新しい私どもの考え方であります。
もっと正確に、この安保条約のたてまえからいえば持ち込みは事前協議の対象となる、こう言ったのが愛知君だろうと思います。しかし、今日国会の決議までしている、そうして非核三原則を声明している、そういう場合だと、これは事前協議の対象にもならないわけです、全然持ってこない、そういう状態でございますから。その変化のあることは十分考えていただきたい、これは新しい私どもの考え方であります。
愛知外務大臣の言っているのは、核の問題はそのときは事前協議の対象になる、こういうことだと思います、その核の問題は、そうでしょう。それは何も事前協議の対象にならないで、持ってくるということじゃないと思います。それはそのとおりであって、それは間違いない。今度国会で決議をしたら、これは政府の考え方じゃなしに国の政策ですから、非常にはっきりしている。核は禁止だ、こういうことだから、相手方が夢前協議の対象にするとかなんとかいうような問題が起こらない、これが日米間の関係です、こう言っているわけなんです。だから私は、国会の決議があるからアメリカを縛ると、かように申しておるわけじゃありませんよ。ここは大事なところですから誤解のないようにお願いいたし
これは先ほど申し上げたとおりに、大統領と私が約束をし、さらにまたロジャーズ国務長官から外務大臣あての書簡でその点を明確にしております。私はその上ただいまのように疑う、人を見たらどろぼうと思えというわけにもいかぬ。私どもは相互信頼する、その関係で日米安保条約を結んでいるのですから、先ほども申したとおり、それはやっぱりこれだけのはっきりした傍証があれば信用してしかるべきじゃないか、かように申し上げておるわけです。
田邊君からいろいろ私どもの政治責任、また公約等についてお話があり、どちらかといえば批判されたかのように私受け取ったわけでございます。しかし御承知のように、わが国の社会保障制度、これは発足間もない、歴史はまだ浅い、そのために私はずいぶん基本的な問題で、取り組み方も先進諸国に比べましてたいへん違っておる、かように思います。またこの問題自身は、私が言うまでもなく、受診者あるいは負担側と、また診療側と、そこらにもいろいろ利害も錯綜しております。したがいまして、簡単に抜本策を立てる、かように申しましても、なかなか利害衝突している。ことに最初申しましたように、歴史の浅い、そういう点からは、これは取り組むその姿勢がたいへん大事だろうと思います。し
こうして夜おそく皆さん方に御審議をいただいておる。これは各党の委員の方々、これはもちろん、各党とも社会保険制度がたいへん重大な意義を持ち、さような意味合いにおいて、夜おそくこうしてまで審議をしておられるわけであります。また、政府自身が出した案がたいへん不十分だ、こういうおしかりを受けておりますが、政府はもちろん、十分各種審議会から答申を得て、それに沿うべく努力はいたしてまいりました。しかしながら、所期した時期にそういう答申を得ることができなかった、こういう面もあります。また、どうも意見倒れに終わっているという節もあります。 本来、各種審議会が、いわゆる三者構成必ずしも中立的な意見ばかりでもない、こういうところにむずかしさもあった
田邊君もすでに御承知のように、実はことしの予算はすでに審議を経て成立しております。それで、ただいま御審議をいただいておるものが、予算のでき上がった後の審議である、実は財源を使い果たした、こういうような状況のもとであります。したがいまして、この際に一体何ができるか、そういうことをやはり考えていただきたい、かように思っております。私は皆さん方の御意見、全然耳をふさぐ、こういう意味ではなく、よりいいものをつくりたい、かように念願しておりますが、ことしの事柄として考えれば、できることとできないことがある。また、そういう方向に将来はしますとかいうようなことがあるのじゃないか、かように思いますので、それらの点は、厚生大臣からも十分答えて、皆さん
とにかくお互いが病気にかかって病院に入れない、あるいはお医者さんがいない、また看護婦もいない。薬だけは多量に薬屋で売っている。こういうような状態、これがいまの社会情勢、たいへん心配なのじゃないかと思っております。 私は、いわゆる住みいい社会をつくる、そういうことを申しますのも、いわゆる病気になったら医療機関が自由に利用でき、さらにまた、お医者さんもいつでも電話一本で出てくれる、手厚い看護をしてくれる、診療を受ける、こういうような世の中になってほしいと思います。しかも、そのために国民の負担が重くなるようでは困ります。同時に、これは保険制度でありますから、ある程度保険料の適正、これは考えなければなりませんけれども、政府といたしまして
いまも田邊君にいろいろお答えをしたのですが、大橋君からも大体政府の怠慢、これを責められるようであります。また、抜本対策について熱意を欠いておるではないか、こういうおしかりでございます。 私はしかし、いままで政府がいろいろ努力をしてきておる、その努力を十分理解されるならば、政府が全然この問題について努力しなかった、こういう批判は当たらないのではないかと思っております。(発言する者あり)これは、できなかったことは、そのとおり私も認めざるを得ない。しかし、これがいかにむずかしい問題であるか。これは御承知のように、お調べになればなるほど、いまの各種審議会は三者構成でできておる、利害衝突しておる、そういうところに原因がある、これはおわかり
もちろん審議会を設けた以上、審議会の答申は尊重しなければならない、そのことはわかります。しかし、その中にそのまま実施できるような状態のものと、そうでない場合とがあるわけでございます。それらの点は、十分御理解をいただきたい、かように思うのでございます。
私が申し上げるまでもなく、ただいま御指摘のように、無医村、全然医者のいない山村、離島等々のあること、これは瀬戸内海でも、あの島々にお医者さんがいない。ましてや相当の報酬を出しても、小笠原諸島にも医者が出かけない。そういうことで診療機関の整備には、各自治体も政府も非常に努力はしながらも、これが不十分でございます。ただいまのところ、そういう点が非常に欠けておる、かような御指摘であります。私もそのとおりだと思っております。 またこれは、それならば医者がそう簡単にできるのか、またそういう方をそういう場所に送り込んで、これが希望が持てるのか、こういうことも考えなければならない。いろいろ社会制度そのものとも関連がございます。ただ単にその報酬
政局を担当する政党、そこの総裁、これはもちろん皆さん方の御意見も十分伺い、また国民の声を聞き、国民にこたえる、そういう姿勢でなければ政局は担当できない。このことははっきり、私だけではなく、みんな承知しておる、かように思います。
田畑君からいろいろお話しになりましたその御意見の中には、哲学めいたものもありました。私はさように受け取ったのです。しかし、政府の施策の貧しさについて非常に御批判があり、それがいわゆる医療保険の対策、対策、社会保障の対策、対策といいながら、結局それがいつも政管健保の赤字に終始している、この一言はたいへん強く私の胸を打っております。 なぜ政管健保が赤字に苦労しているのか、この点は私から御指摘するまでもなく、これはよくおわかりのことだと思います。わが国の医療保障制度の面から見ましても、たいへん特異な健保、これは国がほんとうにめんどうを見なければならないような立場に置かれておる保険とは言いながら、そういう実態を持っておるものだ、かように
田畑君のただいまの御所説、御所論には、私も実は賛成でございます。私は、そういう方向で、国民皆保険という以上、診療についてもっと行き届いた、診療供給者と申しますか医者のほう、医療機関、そういうもののほうがもっと積極的な整備がされなければ、これは何としても不十分である、国民から納得がいかないように思います。したがって、ただいま公的な医療機関というものに発展せざるを得ないのじゃないか、こういう御指摘は、私もそういう点もあるだろう、かように思っております。 私は、とにかくただいまの状況のもとにおいては、診療者側、需要者側、双方ともにもっとほんとうに一体となった国民皆保険の実をあげなければならない。それには政府自身も、さらにさらに過去を反
ただいま私がおくれてまいりまして、ただいまのようなお尋ねを伺いますと、たいへん、一そうおくれたことをおわびせざるを得ない、その感が強いのであります。 お説にもありますように、予算に始まり決算に終わる、そういう国の財政支出でございますから、これはお説のとおり、決算の結果、次の予算編成に十分それらを参考にすると、こういうことでなければならない。また、そういう意味において、予算の審議同様、決算の審議についても、もっと積極的な協力をしなければならない、かように思う次第でございます。 私は、ただいまの委員長の御意見、これに全面的に賛成であり、本日おくれてまいりましたことを重ねておわびを申し上げまして、所見といたします。
決算委員会から要望があれば、私はいつも出席をいたしまして、欠席したことはございません。どうか、皆さん方のほうで、委員会の運営について理事諸公とよくお話し合いの上、政府の必要な出席要求、これは当然私どもそれに応ずると、その態度であることを御了承願いたいと思います。
ただいま言われますように、事業別審査、あるいはまたPPBS等の導入、これらについても大蔵当局でいろいろ検討しております。これらについては後ほど大蔵大臣からお答えをいたしますが、どうももっと決算がスピード化されなければならないということは、これは御指摘のとおりだと思いますし、また同時に、事情がいろいろ変わったにしろ、もっと事業量そのものは予算に対応し、本来事業量で決定さるべき予算だと、かように思いますから、その本末を誤らないように予算は計上すべきだ、土地が値上がりしたとか、あるいは工法がシールド工法で変わったとか等々の理由をあとになりまして申してもいかぬ、そういうところにこれからの予算編成上にわれわれが反省すべき点があると、かように実
ただいま大蔵大臣から詳細に説明をいたしましたが、御承知のように、十月末ということで法律は一応なっております。まあ各決算委員会におきましても、たびたび、この点が少しおそいのじゃないか、かような御指摘がありました。そこで、政府もずいぶん督励をしてただいまの一カ月半ばかり繰り上げた、そうして決算の審査に役立つようにし、同時にまたそれが予算編成にも役立つように実はしておるわけであります。ただいまの状況のもとにおきまして、直ちにこれを立法化することがいいかどうかと、かように考えますが、十分皆さん方の御意見は実際の問題としてはこれは取り入れられておる。そういうことで、早くなっておりますから、その点は御了承いただきたいと思います。また、各省から大
ただいまの決算の結果、これは各省とも大事にしなければなりません。また、この決算で指摘される不正不当、そういうような事項について、そういうものが繰り返えされてはならない、これは当然でございます。しかし、なかなか、取り扱っている範囲も非常に広い、抜き検査にしろやはりそういう事項が数点あげられる、こういうことでいろいろ警告事項として指摘されておるのであります。私など昔の官僚、属僚から見ますと、やっぱり検査を受けることによりましてずいぶん行政事務は改善されつつある、かように考えますが、しかしその上にも、これはやはり国民の税を使っている、こういうようなことから申しまして、もっときびしい処断があってしかるべきだ、かように実は痛感するのであります
ただいま、私の総理在任中に、もうすでに百四十九名の大臣をつくった、こういう御指摘を伺いました。ずいぶん数多くの閣僚ができたなあと感じたのでございます。その際に、やはり閣僚になる人は、これは何と申しましても言動を慎まなければならない、これはすべての国民から監視されておる、かように実は思いますし、ただいまの、綱紀のもとは閣僚にあると、かような御指摘は、私しごくごもっともだと。そういう意味でつくづく感じますのは、いままでも放言、失言等によってその職を去った人がいる。これは私は、個人的には許されましても、どうも閣僚であるという立場においては、かような失言、放言、これは許されない。 また、ただいま、ポスト佐藤をめぐって云々だと、こういうお
自主監査を積極的にやれとおっしゃる、これは私も賛成でございます。政府自身が会計検査院という制度を持っておりますし、行管を持っておる、これでおわかりだと思います。また、各省それぞれが監察制度を持っておる。こういうことでありますから、内閣そのものといたしましても、一つの監察の制度があるし、また各省にも監察の制度がある。それがいわゆる自主監察であると、かように私考えております。これをもっと徹底しないことには、会計検査院の検査が実施される範囲は、ただいま言われるようにわずか七%でございますから、これは氷山の一角、それにもならない感じがいたしますので、もっと積極的に自主監査をする必要がある、かように思います。 ところで、ただいま防衛庁の監