事務当局から御報告いたします。
事務当局から御報告いたします。
大体いま御報告いたしました地域の災害は非常に大きな災害でありますので、政府は天災融資法を発動して、同時にそれに伴う激甚の指定をいたしております。それから地方の県当局の報告等、所によって少し違いますが、それを基準にいたしまして自農資金のワクを決定いたすということをいたして、そのほかいろいろいたしたわけでありますが、地域について違いますので、私がいま申し上げましたのは……、それで、それぞれの地域についてのお尋ねだと思いますので、災害、干害は別でありますから、その御要望でありますならば事務当局から詳細に御報告をいたさせます。
特定の場所の御指摘によってお話があれば、そのようにお答えいたしますが、いまお話のような、たとえば降ひょう等につきましても天災融資法等を発動し得る範囲の被害でありますならば、そういうあらゆる措置を講じておるわけであります。したがっていま私に対するお尋ねの中で、一般論としてお尋ねのようでありますが、それぞれの被害に対して政府といたしましてはできるだけのことをいたしていままでも助成、援助をいたしてきておるわけであります。
災害のありました地域につきましては、それぞれ市町村あるいは県からいろいろ報告があるわけでありますから、それについては政府としてはできるだけのことをいたしておるつもりでありますが、特定のところについてこの災害についてはどういう処置をとったかというお尋ねでありますならばお答えができますわけであります。政府としてはそういう災害について放置いたしておるようなことは少なくとも農林関係においてはそういうことはないはずであります。しかし、いまお話のように小さな災害についてももちろん思いやりを持って対処すべきであるという点につきましては、農林省は地方に各機関もございますし、また地方、県とも緊密な連絡をいたしておりますからして、御報告があればそういう
私、羽越災害の災害地をよく見てまいりましたけれども、専門家の話によりましても、集中的に一カ所にああいう大きな雨が来た場合には、全くいままでのような考え方ではとうていこれは対処することができないだろう。 そこで、私どもの所管でもあり建設省と共管の場合も多くございますが、やはりわが国においては治山治水ということについて一段と力を入れなければならない。そういうことでこのたびのようなああいう特殊な降雨量の場合についてはなかなかその予防について困難もあるようでありますけれども、そういう面について林野の行政も並行してやはり治山治水はぜひ必要である、より一そう力を入れなければならない、こういうふうに考えるわけであります。 昨今、たとえばミ
農業関係は、災害防止も含めてわれわれとしては山間地の農業振興、森林政策の推進等について水管理と並行して考えられる大事なことでありますので、そういう点につきましてはもちろん来年度予算においてもできるだけひとつ努力してその予算獲得のできるように努力をしてまいるつもりでございます。
建設大臣の言われる貯水池というのはどういう性格のものであるか実はまだ承っておりませんので詳細はわかりませんが、今般たとえば新潟県で決壊をいたしました川の上流のほうに建設省は大きなダムをつくりまして、これをもってこの川の治水に資するということであります。その支川のほうに農林省は、一部は治水であり、一部はかんがい用水のためにいまダムの建設中であります。そういうことで、建設、農林両省はもちろん治水と利水を考慮しながら打ち合わせてやっておるわけでありますが、いま申し上げましたように、私は農業水利から考えましても、災害予防の見地に立ちましても、こういう施設はなるべく全国的に早くやるべきであるということでございますので、たぶん建設省ではそういう
お話のように北海道はだいぶん冷害が続きまして、そのために農家がかなりの負債を負っております。そこでこの旧債の整理につきましては政府と北海道知事とが話し合いをいたしまして、その処理策についてはいろいろ考究いたした次第でありますが、そのことは別といたしまして、御承知のように、北海道は特に寒い土地でありますので、北海道における営農につきましては、従来から、たとえば水稲でも耐冷性の品種の育成をはかる、また、客土、温水ため池それから水路の整備等、寒冷地に適当した土地改良それから寒冷地でも優にやっていかれる酪農振興等を通じまして、寒冷地の気象条件に適応した営農方式の確立にいままでも努力いたしておるわけでありますが、そのようにして濃密な普及指導等
御指摘のようなことについて地元の皆さん方からも御要望が出ておりますが、それらの点につきましてはいま検討をいたしておる最中でございます。
当方の予算要求の希望はそれぞれいろいろございますが、財政当局との話し合いもまだ終わっておりませんし、さらにこれからでありますので、結論的に間違ったことを申し上げるようなことになっては相済まないわけでありますが、私どもといたしましては、もう御存じのように重点的に考えるべきことは何であるかということについてはいろいろ心持ちを定めておるわけでありますし、そういう点について全力をあげるつもりでありますし、ことに一言、北海道につきましては私は政治の面でもっともっと力を入れる必要があるし、力を入れるに足りる非常に将来性のある地域ではないかと判断いたしておるわけであります。これはひとり農林政策だけではありませんで、北海道というものについてさらに検
先ほど申し上げましたように、私どもといたしましては、ああいう寒冷地、特に周期的に非常に寒冷のまいります地域について、水田というものについては、人によっては非常に疑問を持っておる者もあるわけでありますが、しかしながら稲に対する日本全体の政策から見まして、やはり農村の人たちが稲に愛着を持つ気持ちというものはわかるわけであります。そこで先ほど申し上げましたように耐冷性の品種改良等、あるいは温水ため池その他のことに力を入れまして、できる限り水稲については、地域にたえ得るような水稲を奨励してまいるということについては変わりはないわけであります。さらにまた、それに付属して、北海道独特の畜産、酪農等に力を入れてまいりたい、こう思っております。
農林省が日本の将来の農政を考えまして構造政策について鋭意研究をいたしました。その間にいまお話しのような農地管理事業団についても、そういう構想についてもいろいろ検討いたしましたが、やはり二回にわたって廃案になりました経緯等にもかんがみまして、ただいまそれを提案するという意思は持っておりませんが、やはり私どもの考えております構造政策というふうな形で推進してまいるには、ああいう制度というものは非常に必要なものではないかという感じも持つわけであります。いまそれについて具体的な意見を決定いたしておるわけではありません。 そこで、農林金融につきまして専門的なお話がございました。御存じのように日本は一般に金利は諸外国に比べて高い国ではあります
蚕糸業の将来についてはただいまお話のありましたとおりで、私どもといたしましても、現在の農業全体を見て蚕糸業の将来には特段の関心を持ち、これを助成してまいりたいと思っておるわけでありますが、ただいまお話しのような日本蚕糸事業団につきましては、構造がすでに御存じのようなことであり、民間がこれに非常に協力をし、またこの運用の妙を得て、価格安定、輸出増進等にも多大の期待を寄せておるのでありまして、私どもとしては当然蚕糸事業団は存続すべきものであると思っておりますが、行監委員会の正式な意見をまだ私どもは承っておりませんので、これから事務的にもそれぞれ折衝いたしますけれども、農林省の方針としてはいまお話しのような今日の蚕糸業の状態を考え、将来を
お説のように、私どもは、六年前に農業基本法を国会において制定され、この方針に基づいて、引き続き農業政策を進めてまいっておるわけでありますが、御存じのように、その間を振り返ってみますと、やはり日本の産業構造というものはいわば若干破行的——非常に伸びているものとやや立ちおくれているもの、そういう状態が現出いたしておるわけであります。したがって、これから政治のやるべきことはそういうでこぼこのあるものに政治的な考慮を加えて地ならしをして、比較的平等に平均のとれた形で日本経済が伸びていくことは期待されると思うのであります。いま御指摘になりました構造改善事業等は、私どもが将来の農業を展望いたしまして、こういうことを十年の計画で着手をいたしてまい
農政の基本に関するたいへん大事なことをきょうは御指摘いただきまして、たいへん私どもも感銘いたすわけでありますが、いまお話のございましたように、財政投資、行政投資の面において、一般論としてはもっともっと農漁村には投資をすべきものである、また投資が行なわれればそれだけの効果が発生するものである、私はこう考えておるわけであります。 さて先ほど御指摘のように、農林省が構造改善事業をいたすにしても、土地改良をいたすにしても、やはり私どものねらっておりますことは、農村民の所得が他産業に比べて劣らない程度のものにしなければならないということがまず第一に考えられておるわけであります。そういう方向で諸般の施策を進めてまいるわけであります。したがっ
国民全体の健康管理につきましては、これは非常に大事なことでございます。先般厚生省の発表いたしました厚生白書等にもそういうことについては非常に強調いたしておるのでありますが、社会保険全体についてただいまお話しのようなことを政府部内においてとくと相談をいたして善処してまいる必要が絶対にある問題だ、このように考えます。私もそういう点について十分努力をしてまいりたいと思います。
ただいま御指摘のように私どもも同感でございまして、大きな基本幹線につきましては、非常に努力をいたしてまいっております。しかし農村の経済力が劣って、立ちおくれておる、面があるとすれば、その大きな一つの理由は、私は道路だと思います。先ほどもお話し申し上げましたように、知事会議等においても、あるいはまた国会議員諸君がそれぞれ選挙区の状況をごらんになって、いまや御指摘のようなことについてどなたも痛感しておることでございます。大体いま農業従事者の八%ぐらいしか車を持っておらないといわておりますが、十年後には、私は、著しい勢いで農山村に車が入ってくるだろうと思うのです。そういうことについて、たとえば先ほどちょっと私が申し上げました、草地を開発し
ただいま御指摘のようなお考え、私は全く同感でありまして、教育は実際に必要であります。精神面におきましても、物質面におきましても、教育がぜひ必要である。私は東南アジアの低開発国などを見てまいりまして、わが国や台湾がああやって農業についてともかくも非常に進んできております大きな力は、教育のたまものだと思うのであります。したがって、そういう面において大いに力を入れてまいりたい。四十三年度予算で農業大学校、かねてから検討いたしておったわけですが、その実現の予算も要求いたそうと思っているようなわけであります。その他、またいまちょっとお話のありました農家の住宅改善のための農家生活改善資金、あるいは農村託児所、それから簡易上水道等の設備に対する農
私どもが農業の近代化と申しておりますのは、御存じのように、他産業が非常に著しい勢いで成長いたしました影響もありまして、農村の労働力が、これも大きな勢いで流出をいたしました。あと、農業の生産を落とさないためには、これは能率のいい経営をしなければなりません。そのためには、やはり農家それ自体の構造についても合理的な方向を考えることが必要であるし、また、先ほどお話しのような社会環境を考えましても、上下水道の設備をすることによって衛生を守ることができるというようなことで、立ちおくれないような、能率のよい農業を経営してまいるために、どのように配置をしたらいいかというようなことを考慮いたしてまいりたいというのが一つの大きな近代化の考え方でございま
大事なことを御指摘になりまして、農林省といたしましては、いわゆる公害問題は一部には加害者のような立場に立ち、一部は被害者の立場も多いわけです。農薬につきましては、昨年六月に農林次官の通達を出しまして、一挙にいまの生産をやめるわけにはいきますまいが、逐次三年間に水銀性の農薬は皆無になるように指導をいたしておるわけでございますが、その他公害につきましては、公害基本法が施行されておることでもございますし、その法の定めるところに従いまして、農村部における公害につきましても着実に施策を進めてまいることにただいまいたしております。 それから、生鮮食料品につきましては、御指摘のように、私どもは生産を増強させること、一方においては価格を安定して