先のほうの事務的なことを先に事務当局からお答えいたします。
先のほうの事務的なことを先に事務当局からお答えいたします。
先ほど私が申し上げました、総理府総務長官を責任者にいたしまして関係閣僚の協議会を持ち、それからその下に事務当局の幹事会をつくって、今回の干ばつの対策に万全を期してまいろうということで、いろいろな案を出し合っておるわけであります。しかし政府という形は、やはりほかの面の、たとえばやりました行為について会計検査院のおしかりを受けるようなことを初めからいたすわけにはいきませんので、したがって、やはり特別交付税というふうなものが念頭に出てくるわけであります。したがって、いまお話しのように、今回の災害は、ただ普通のいままで経験をいたしたものとは非常な格段の相違でありますので、そういう点につきまして、私どもは先ほど申しました政府部内の協議会におい
ただいまのお話は、収穫皆無はもちろんでありますが、収穫皆無にひとしいようなものも、やはり皆無に準じて取り扱うということで考えております。
事務を扱っております役所は、やはり法律に従い、それぞれできるだけのことは――限界があるわけですが、お説のように、ただいまのこの災害というものは、いままでに何十年ぶりという大災害でありますので、先ほど申し上げましたように、政府に一つの組織をつくりまして、そこでいまお話しのような問題についてどうすべきであるかということも、その組織ができましたその日の午後から、各省の者を集めてやっておるわけであります。したがって、さっき私は、所管外でありますが、一言口にいたしました。一番やりやすい方法としては、自治省が取り扱うということについてわりあいに伸縮性があるのではないかというようなことで、そういうことをすべて話し合いを持ち出しまして、その中で可能
いまお話しのようなことは、私どもも地方民を代表している国会議員としては全く同感でありまして、そういうことを考えられるのは議員として当然だと思いますし、私どもも御同感でありますが、高橋さんも御存じのように、いまのような消耗費について政府の補助対象にするというふうなことは、いままで制定されております範囲においては不可能でございます。そこでそういうふうな個々別々にそういう問題のめんどうを見てあげるというよりも、やはり何かの形でこれが補てんされるような方策を考えてあげることがいいではないかということで、政府におきましても、法律規則の範囲内においてできるだけのことはいたさなければならない。先ほど応急対策は恒久対策のことも考えてと局長が申し上げ
本年の長期予報によりますと、何と申しますか非常に男性的な、あるときは非常な豪雨をもたらし、あるときは干ばつをもたらすという長期予報、ことしの春の東北の干ばつのときに気象庁から警告を受けておりますので、農林省におきましては地方の農政局長会議を開きまして、それぞれの地方に応じてそういうような長期予報を前提とした対策を各自講じていけということを命じてあるわけでありまして、それぞれ努力をいたしておりますが、農林省では愛媛県の南部のほうに水管理についての大規模な調査をすでに開始いたしておるような次第でございますから、いま高橋さんのお話しのようなことに対応すべく、それぞれ調査研究を進めておるわけであります。
いまお話しの中には、やはりたとえば共同で数人の者が工事をいたすようなものの補助率が、若干市町村のと違うというふうなことについての御指摘、その他あると思いますが、要は今回の非常的な災害につきましては、政府としても普通の災害のような考え方ではなくて、できるだけのことをひとつやらなければいけないということで、ただいま作業を進めておるわけでございますから、そういう場合に御趣旨のようなことも私のほうから申しまして、できるだけ努力をいたしたいと思っております。
法律の範囲内でことを運ぶと申しますのは、これは事務当局だけでなくて、政府は全部そうでなければならないと思います。ただしかし、そういう中でも、ただいまのような特殊な災害につきましては、そういう法律を逸脱することは不可能でありますけれども、また立法府の皆さんが自分できめてある法律を政府に犯せということをおっしゃるわけではありますまい。私どもと全く同じ立場でございます。そこで私どもは、それにもかかわらず行政としていまできるだけのことをしてこの難場を切り抜けることにつとめなければならない、こういうことのためにどのようなことをすることが一番いいことであるかということを、それぞれ各機関を集めて先ほど申しましたように検討をいたしております。とりあ
将来の恒久対策のことになりますと、先ほど農地局長もお答え申し上げましたように、やはり果樹の樹園地において灯かんということは非常に大事なことであります。したがって、先ほども例に申しましたように、私の長野県でもずいぶんやっておりますけれども、やはり樹園地をつくってまいりますときには、まず第一にそういうことを考えて樹園の計画をいたしてまいるわけであります。この間和歌山県の実情を見せていただきまして、地元の人も非常に喜んでおりますし、あそこにかりに干害があったとしても、おそらく私は今回のような被害はなかっただろうと想定いたしております。したがって、そういうようなことに特段の力を入れて地方当局とも相談をいたしてやってまいることがまず第一に必要
個人災について国がめんどうを見るということは、御承知のように、できないことになっておりますので、私どもといたしましては、地域全般についていろいろな形で災害の別象が起きておるわけでありますから、そういうことに対してはできるだけのことをやらなければいけない。こういうことで、しかも、その中で一番やりやすい方法は、さっきも一つの例を申し上げましたが、特交等を考慮することによって、自治体がそれぞれそういう形で、財源はかりに国から出るといたしましても、取り扱いについては自治体がやっていただくということは非常に効果のあがることでありますし、そういうことでできるだけのめんどうを見てあげることは必要だということで研究をしているわけであります。
後段のほうの社会保障関係のことでありますが、そういうことにつきましては、救農土木等についてとりあえず現金収入を与えるという方法等、先ほど申しました協議会で十分にいま検討中でございますので、できるだけのことをやれるように政府部内で相談をいたしたいと思います。 それから前段の保有米のことにつきましては事務当局からお答えいたさせます。
先ほどもちょっと愛媛県のことについて利水の調査研究をやっておるという御報告をいたしましたが、今回の干ばつ災害各地の状況はそれぞれ若干ずつ相違はありますがお話のようにこれから樹園地を構成してまいるというようないろいろな地方の御計画等もやはり農林省と県または農業団体等と緊密な連絡をいたしまして、そういうことについて万全の策を講ずるように、水管理についてはこれを機会にさらに努力を続けてまいりたいと思っております。
工業もそうでございましょうけれども、農業も、お説のように、水の管理が土地改良等と並行して一番大事な問題でございます。したがって、先ほどは愛媛県の例を申し上げましたけれども、私どもは、御承知のように、各地に農業用あるいは多目的のダムを築造してまいりまして、それぞれの地域の水管理については努力をしておるわけであります。私は最近に新潟地方の災害地も、地元の要望によって山形その他行ってみる予定にしておりますが、たとえばあの辺でも加治川という川が決壊をいたしました、そのために治水の目的で建設省は一つのダムをつくります、わがほうはそれと並行いたしまして農業用水を目的としたダムをその支川のほうにつくる。そういう場合にはやはりこの水を対象にしておる
いままで干害常襲地帯といわれておりますような地方につきましては、農林省においても、県営、団体営その他に補助を出し、そしていわゆる常襲的にまいる干害についてそれぞれの措置を講じてまいっております。ことしの東北地方においても御存じのように大体において地元の人々が喜んでくれるような措置ができたわけであります。したがって、今回のようなことをよい参考にいたしまして、さらに全国的にそういうことについてもう一度見直して、ひとつ今回のような心配の再びないように、最善の努力を水管理に対していたしてまいりたい、こういうふうに思っておるわけであります。
政府がやろうといたしておりますことは、先ほど来しばしば申しましたように、応急の救農土木的なことをやることによって、とりあえず現金収入をあげていただくようにしよう、それには予備費等のことについても財政当局と十分相談をいたしております。そのほか、先ほどいろいろな消耗品や資材のお話もありましたけれども、私どもとしてはそういうことについて法的にめんどうを見るということがなかなかできませんので、そういうことについては、自治省も農林省も建設省もみんな出て一つの協議会をつくっておるわけでありますから、財源はどこから出ようとも、まずやりやすい方法で手っとり早くめんどうを見てあげることが一番いいではないか、そういうようなことで鋭意検討、相談をいたして
私は、部内でいろいろ話をいたしておりますときに、そういうことが可能であるかどうかは別として、松代方式を参考にしたらどうかということを申したわけであります。松代のああいう地震対策におきましては、個人災害について政府が特別に補助をしたり何かいたしませんでしたけれども、つぶれかかった家をささえなければなりません。石がきも積んで、それをささえることには労賃も必要であります。資材費も必要であります。県は全部それを立てかえて、その被害者に心配をかけないようにいたしました。県の支出いたしたものは国がめんどうを見ました。私は非常な災害については、いろいろ知恵が出てくるものだと思っておるわけであります。松代地震のときにはやはりこの災害委員会でも、そう
農林省におきましては、ただいまのような問題を考慮いたしまして、それぞれ検討をいたしたわけでありますが、事務当局のほうからお答えいたさせます。
そういうことにつきましても農林省は心配をいたしまして、措置を講じておるわけでありますが、食糧序のほうからお答えいたします。
農政の中心は水管理でありますから、水管理につきましては、今回の災害を機会といたしまして、全国的に見直しまして、対処してまいりたいと思っております。
ため池の問題は、応急策と恒久策とあると思いますが、先ほど申しました、今回の干害についての政府部内の相談会では、しばしばこういう問題も論議されておりますので、できるだけ御要望に応じるようにいたしたいと思います。応急策から考えてみますと、国全体として、予算面を見まして、どうも農業に対する財政資金というようなものは、もっともっと出してもいいのじゃないか、こう思っておるわけであります。来年度予算においては何ぶんひとつ御協力のほどをお願いしたいと思います。そういうことで大いにやってまいりたい。恒久策についてはぜひやってまいりたいと思っています。