明確にするわけにはいきませんけれども、芳賀さんのおっしゃることは私どもよくわかります。そういう皆さん方の貴重な御意見を十分参考にいたしまして、適当な決定をいたしたいと思っております。
明確にするわけにはいきませんけれども、芳賀さんのおっしゃることは私どもよくわかります。そういう皆さん方の貴重な御意見を十分参考にいたしまして、適当な決定をいたしたいと思っております。
米は日本人の主食でありますから、米をつくっておる人ばかりでなく、米を買って食べている大衆もいるわけであります。したがって、説明のつかないような不合理な決定をすることは、一般の人々に農業政策及び農村民に対してよくない印象を与えると思いますので、そういうことは国民全体の平和の上にも思わしくないことであります。しかし、主食の自給率をぜひ高めてまいりたい、農業を守らなければならぬ、米作農業従事者に明日への生産意欲をかき立ててやってもらいたい、こういうたてまえで、それ相当に財政当局とも交渉して米価を決定するわけでありますから、政府におきましては、十分にそういうことを考慮に入れまして、適当な価格で決定いたしたいと思っております。
政府委員からお答えいたさせます。
政府がいままでやりました計算のやり方が、最低のところをとって米を安くきめることばかりやっておったというお話でありましたが、そのおことばはちょっといただけないんで、お返しをいたさなければなりません。政府が非常に努力して今日までやってまいりましたことは、生産者がよく承知いたしておるわけであります。今年はもちろん私どもは生産費・所得補償方式で、合理的で、だれもが消費者もあわせてなるほどわかったというような妥当な線を出したいと思いますので、御協力をお願いいたします。
政府の意のあるところを正々堂堂と述べまして、生産者も消費者も納得のいかれるような米価を決定いたすために最善の努力をいたしたいと思っております。
新聞でいろいろ書いてあるよでありますけれども、新聞をおつくりになる方非常によく勉強しておりまして、そうして自分たちが知っておる計数に数字を当てはめていくと、まずこんなことを言うのじゃないかというようなことを——私どもにも新聞社の人が御説明になりまして、どこでどうやって勉強しておられるのか感心するわけでありますが、しかし、政府はまだ何も出しておりません。
お説のとおりでありまして、国権の最南機関たる国会に何もお隠しすることはないのでありますけれども、さっきもちょっと申しましたが、十日に始めようということで米審の会長と話しておったのが、急遽二日繰り上げられたということで、私も最終的な判断はまだいたしておらないわけであります。したがって、その最終判断をしますには、神田さんのほうでもそうでありましょうが、それぞれの所属政党の人たちと御相談をして、これでよかろうということになって初めて政府としての方向がきまるわけでありますから、何も隠しているわけでありませんで、まだ私が十分に説明を聞いておらない、これからまだやるわけでありますから……。
私は、さっきも申し上げましたが、農林大臣という立場を離れて、あの賃金論を批判せよというお話であるならば、おのずからここで明快にやるかもしれませんけれども、いまは農林省を代表して申し上げておるわけでありますから、なるほど農業団体からお説のような御意見がございました。これにつきましては、実は十数回農業団体と食糧庁の担当官とがいろいろ打ち合わせをいたしまして、意見の一致しない点もありますが、要するに、取り上げられることは、去年もそうでありましたけれども、五人以上の全規模の労働賃金、これを参考にしてやるということにいままでなっておるようでありますから、その方式は取り入れても差しつかえがないんじゃないか、私どもはそういうふうに理解しています。
そういうことについて、いま部内でいろいろ検討しておるわけでありますから、まだ明確に申し上げることはできませんが、また時間のあるときに一ぺん賃金のことについて話し合いを願うことは大事なことだと思いますが、御承知のように、賃金という中で、福利施設とか退職金というものを賃金の中に組み入れておる賃金体系を持っている国家がどこかにありますか。私はそういうようなことから論じてまいりますと、いわゆる五人以上規模の全体の労働者の賃金というものを取り上げてきたと言いますけれども、なかなか問題は多いと思うのであります。そこで、私どもは農業従業者のお立場を考慮いたしまして、できるだけな賃金をひとつ取り入れたい、こう思っています。
神田さんのお話のようなこともよく承って勘案いたしたいと思います。
米価を決定するときにはきめなければいけないと思っております。
本来なら前にきめるべきものだと思いますけれども、例年の例を見ますと、ほとんど前の日か同じ日あるいは翌日のようなことであります。
私どもは、一般の国民にものごとを知らしてあげる立場の新聞、通信社の人々にはなるべく早くほんとうのことをお話して、国民に知ってもらうことが必要だと思うのでありますが、ただいま米価のことにつきまして申し上げておりますように、まだ諮問案さえ決定しないわけでありますから、何にも新聞関係にお話できないで申しわけないと思っているのでありますが、けれども、やはり時期が時期ですから、さっき申しましたように、非常によく勉強している諸君が基礎数字を置いて計算したのが一万九千円というようなことが出たらしいのでありまして、私どもは全然そういう数字には責任もありませんし、関係もありませんが、これはよく勉強してああいうものをつくったものだと、ただ感心しているだ
そのとおりでございます。
時期別格差という問題も、北陸四県から超党派でその御要望がございまして、承っておるわけでありますが、これも何とか片づけなくちゃいけないと思っております。
まだ態度を申し上げるときにきておりませんけれども、およそ政府としても常識的なところで片づけたいと思っております。
私は、会計というのはいわゆる会計でありますから、その特別会計を運営していく一般管理費というものは、会計として負担するのがあたりまえだと思っておりますけれども、いま売買の差額だけで申せば、食糧庁長官がお答えいたしましたのが実際でございましょう。しかし、政府は赤字だ、赤字だ、そのために消費者米価を上げなければいかぬなんという宣伝はちっともしてないのであります。政府はそういうことを一般に宣伝してないのです。ただ新聞等にはございますが……。 そこで、私どもといたしまして、ただ考えておりますのは、いまのような逆ざやのままであっていいかどうか、そういう会計制度のたてまえから、心配いたしておることはいたしておりますけれども、これがために非常に
政府は、国民を誤らせるために特に宣伝をいたした覚えはありません。 それから、もう一つお間違いではないかと思いますのは、政府はいろいろな口実を設けて生産者米価を安くしょうとやっている、そういうことはとんでもないぬれぎぬでありまして、政府及び自由民主党というのは、元来が先ほど来申し上げておりますように、生産者の所得を補償するというたてまえで、できるだけ米作農民のためを思うことをやっているわけであります。しかし、一方において消費者の関係もありますので、バランスのとれた、調和のとれた経済が営めるように生産者米価、消費者米価をきめてまいりたい、こういうたてまえでありますから、どうぞ政府の立場を御了解願いたいと思います。
どこの国でもそうでありますが、大体他産業と比べて、農業者の所得というものが平均して低位にあるということはいなめない事実であります。しかし、片方の職場で働く人々は、空気の悪い工場の中で、そして限られた時間拘束を受けて非常な御無理をしていらっしゃる。片方はだれにも拘束を受けないで、いい空気を吸って、天然を相手にして自己の責任においてりっぱな経営をしておいでになるわけであります。そういうところにおいては、私は生活環境において格段の相違があると思いますが、しかしながら、なおその労働たるや相当なものでありますから、あるいは農民年金の制度を設けたり、あるいは後継者育成資金というような無利子の融資をやって、農家のあと取りがどんどん喜んで土に親しん
お話のように、わが国の漁業の経営を見ますというと、多くの種類に分かれておりますが、いまお話しのように、沿岸が非常に零細性であり、しかも低生産性である。いまの中小と沿岸の漁船の割合を白書の統計によってお示しになりましたが、そういうところから見ましても、やはり沿岸の一番零細な経営のほうが生産性が低いということがわかるわけであります。したがって、私どもといたしましては、今回御審議を願っております中小漁業振興法案はもちろんのことでありますが、沿岸につきましては、魚礁を新たに設けるとか、あるいはまた漁港の改修をいたすとか、あるいはまた漁村の人々の生活改善の援助をいたすとか、あるいはまた、沿岸で出てくる魚介類が消費者に渡るために中間のロスが多い