いわゆる潜在失業者というのが、これはしばしば議院の中にもあるいは各方面で論議される問題でありますが、このいわゆる潜在失業者というものがどのくらいあるかということにつきましては、内閣の統計その他でいろいろまちまちでございます。就業希望があっても、一週間の間に一時間も就業ができなかったというふうなものは、これはいわゆる潜在失業者でございましょう。しかもなおその人が安定所に登録を申し出ない、それでまあ自営業というか仲立業というか、そういう方面に働いておる。そこでそういう人々は非常に不安な雇用状態にあるのだ、これを何とかしなければいけないではないかという御意見が非常に多いようであります。御承知のようにアメリカやイギリスに比べますと、完全なる
