少し私の言葉を誤解されたのじやないかと思うのですが、私は最初申し上げましたように、労働組合運動というものは育成しなければならない。これが健全に発達して行かなければ、日本の経済復興は困難である、それは先ほど鈴木社会部長もおつしやつたことなんです。しかしながら、事実は遺憾ながら経営者も労働組合も、まだ民主的労働運動というものに対して、十分な理解を持つておいでにならないから、ときどき行き過ぎが行われて残念だ。しかし、これは長い目で見て、将来ますます発展して行くようにわれわれは希望するのです。そこで、今あなたの言われましたように、せつかく組合というものができて、争議行為をやつているその最中に、その団結を乱すような行動をとつた者を非難してやめ
