一般的な教育は、これはいわゆる概括ですよね。再処理工場についての概略的な教育だと思います。これはまあどうでもいい。 そうすると、あとは配属されてそれぞれのパート、パートでそれに必要な教育をやる。だからもっと簡単に言うてみれば、いまウランテストをやっておられるから、立場としてはウランテストに間に合う教育だということも言えると思うのですね。それはよろしいですか。
一般的な教育は、これはいわゆる概括ですよね。再処理工場についての概略的な教育だと思います。これはまあどうでもいい。 そうすると、あとは配属されてそれぞれのパート、パートでそれに必要な教育をやる。だからもっと簡単に言うてみれば、いまウランテストをやっておられるから、立場としてはウランテストに間に合う教育だということも言えると思うのですね。それはよろしいですか。
組合もそういうふうに認識しておられますか。
いま組合側では教育が不十分だということですね。理事者側では大体これでそのパートにおいては問に合う教育だ、こういうことですね。ここにも一つ大きな違いがあるわけですね。これらについても、恐らくいまのお話を聞けば了解点に達するまでの十分な話し合いはできていないと思うのですね。こういう問題は実際はどうなんでしょう、動燃の工場の中ですからそこに実際両者がおられるわけだ。現実としてこれが話し合いがつかぬというのは、どうも私にはわからぬ。 じゃ、ここで組合の方にもひとつお尋ねをしたいと思うのですが、教育問題はいわば経営効果を上げるために経営者の責任だといえば、これはそういうこともあると思うのです。けれども、やはり大事なことは、従業員も、初めに
組合としてもいろいろ教育をやっておられるようです。その場合に、もちろん組合の技術者がおられますからそれでやられるのだと思いますが、全般的について管理者側の人はより研究されておると思うのですが、そういう組合の教育機関に対して管理者が出ていろいろ講義をするとかいうようなことがいままでありますか、どうですか。組合の方にお尋ねいたします。
これは私は、そういう教育の問題には組合も経営者もないと思うのですよ。教育することは現実にそこにあるのですから、だからよりよい教育を積み重ねるという態度でこれは臨んでいただかなければならぬと思うのです。だから問題によれば、やはり経営者側のその専門のパートの人にやってもらうことがいいかもしれない。これは十分考え得ると思う。もし組合から要請があれば、経営側の方はそれはいとわれませんか。ちょっとお尋ねいたします。
当局側にお尋ねいたしますが、いま言われましたことは事実でございますか、そのとおりでございますか。
これは当然管理者でありますから、いわゆる管理の責任がありますから、それはここは貸せないとかあるいはここはきょうは支障があるとか、そうすればこちらを使ってくれとか、いろいろあると思います。これも私は、そんなことこそ全く話し合いの問題だと思うのですよ。それを表面にかざして言うてきても貸さないのだ、あるいは言うてきたけれども貸さないのだというふうなことがあること自身が私はおかしいと思う。だから管理者としてはもちろん、その点は組合もお認めにならぬと、管理者には管理者としての責任がありますから、それぞれの都合があるだろうと思うのです。その辺、もっとお互いに開放した立場でお話し合いになることが私は必要だと思うのです。時間がなくなりますからそれは
いま理事長がお話しになりましたことは、私も全くそのとおりだと思うのです。両方が虚心に本当に話し合うということがなければならぬと思うのです。ところが、さっきの問題にしても、ウランテストに入るにも、理事者側は、これでもうウランテストをやるには十分の教育、訓練ができた、これで安全の面も確保される、こういうお考えであるし、組合は、教育はできてない、こういうことなんですね。これではいつまでたっても平行線、一致することはないわけです。このことはお互いにはなはだ不幸なことだと思うのですよ。でありますから、皆さん方には、ここで端的にぶしつけにお尋ねして御迷惑な点があったと思うのですが、ここで聞かなければ、いままでの話を聞いておって、あなた方がお話し
もう一遍申しましょう。いまのお話は私はそのとおりだと思います。ただ、ここには実際の仕事をしていく上には一つのプロセスがあり、あるいは制約された面がありますから、お互いにその立場も十分理解し合って、そうしてこの話を進めていかぬと話は進みません。このことは十分考えていただきたいと思います。 私がいま申しましたのは、組合の方では教育、安全の面においてまだ不十分な点が多い、したがってウランテストは危険である、危険なことが多い、こういうお考えのように簡単に言いますと受け取りましたが、なぜ危険なのか。これをひとつ専門家の立場で見解をお聞かせいただきたいと思います。
ただいまのお話は、理事者側はどういうふうに受け取っておられますか。
どうも聞けば聞くほどますます離れておられるという感じがいたします。しかも、私がいまのを聞いてさらに遺憾に思いますのは、そういう問題こそ内部で十分話し合われれば、無理にこれが早く外でかれこれ言われるよりも、内部で解決できる問題じゃないですか。それが内部では話し合いせず、内部で解決の努力をしないで、それが外に早く流れてしまうところに私はまた問題があると思う。そういう外から見ておれは、流れた問題に対してはいろんな見方が出てくるわけです。これは私はあとで申し上げたいと思いますけれども、こういう問題こそ、特に企業内の問題は労使で自主解決すべきであります。外に出すべきでありません。外に出すときには、どうしても話し合いがつかない、組合がストでもす
この点はやはり両者のそれぞれ言い分がまたありますので、これを突っ込んでいけばさらに言い分がふえるだけだと思いますから、これはこの辺でおきます。 それで最後に、もう時間が大体来ましたが、もう一つ組合の方にお尋ねして終わりたいと思います。 元来、こういう労使の問題は、ことにこれは原子力の問題でしょう。だから素人が外から見たら非常に実情がわかりにくいのですね。ただ外に出た、アピールされた問題をそのまま見やすい、こういうことなんですね。だから、これはやり方によっては大変な不安感を与えるわけですよ。ことに皆さんは国の仕事の一部をやっておられるのですね。国民にいわば不安感を与えるわけだ。だから、私が最初から申し上げておるように、皆さんは
いまお聞きしてそれぞれあれでありますが、どうぞひとつ、いままでのことにこだわらずに本当に虚心坦懐に話し合って、悪いところは悪いと、改良すべき点は改良すべき点として、がまんすべき点はがまんすべき点として、率直に立場を認め合って、十分今後進めていただきたい。それがいま皆さんがお話しになったことに沿うことだと思います。この点を強く要望しまして、終わります。
再処理工場の問題につきまして、労使間の問題は明日ということになっておりますから、これは本日は触れませんが、再処理工場の問題でいろいろ読みましたり、その他して、私の理解しにくい点もありますので、それらの二、三についてお尋ねしておきたいと思います。 この再処理工場ですが、これはアメリカでは、原子力関係はアメリカは大体日本の先生ということですが、民間事業としては余り進んでいない。現在、多少稼働しておるものもあるかもしれません、あるいは工場がつくられておることは承知しておりますけれども、民間事業としてはなかなか進んでいない、こういうふうに聞いておるのでありますが、それらの状況について、なぜそういうことなのであるかというふうな問題で、ある
アメリカで民間事業として余り進んでいないということはいまのお話のとおりですが、これは私は一つは、そのことを裏返すと、つまりアメリカはきわめて軽水炉が多い。だからいま軍事利用と両方の面ということがありますが、アメリカでは軍事利用がこの再処理ということではかなり重視されておるために、軽水炉で使用済みのものについてはまだ再処理工場ができていない、こういうことじゃないかと私は考えるのです。今後アメリカでももちろんそういうものもできていくのじゃないかと思いますが、そういうふうなことから考えて、いわゆる軽水炉の使用済みのものはアメリカにはまだそういう民間のあれも余りできていないというふうなことから考えて、いま日本では平和利用だから何ら心配ないと
これはフランスの技術の導入でありまして、この再処理はあながちアメリカが先生だけでもないと思うんです。しかし、アメリカで軽水炉での使用済みのものがまだ余り進んでいないというような段階で、やはりそのことは十分検討されていかなければならぬと思います。 次にお尋ねしたいと思いますのは、環境放出について、以前の前田長官のときにはゼロリリースということを目標にするのだというようなことが当委員会でも述べられたことがあることは御承知のとおりであります。このゼロという目標と現在の状況、この関係はどうなっておるのかということ。そして目標達成のプロセスとしてはどういうふうなことをお考えになっておるか、それをお伺いいたしたいと思います。
もちろんゼロリリースは、私が申し上げたこれを目標にしてということでございます。期待の数字だと思います。これは実際問題としては、それがなかなか実現できるものじゃないということは承知しております。できるだけこれに近づけるという努力は当然必要なことであります。 いま三つの事項を示されましたが、これはまだそれぞれこれから開発の段階でありまして、その結果を見てその期待の目標になるべく近づきますように御努力願いたい。そのことがまたこの再処理の地域住民、ひいては国民に安心感を与える一つの大きな要素である。非常に重要なことだと思うのであります。 続きまして、海洋放出については、いまシラスによるフードチェーンによりまする被曝量の評価というよう
いまの問題は、私も大変重要な問題だと思うのであります。いろいろな数字が食い違いができてくることがわかりましたけれども、その場合に一般に住民の受け取るのは、大抵一つの大きいものを見て不安を感じるということが多いわけです。その点は私は非常に重要な問題だと思うのです。ですから、今後これらにつきましては、ひとつ十分研究の上で正しいものを出していただく、このことが非常に大事だと思いますので、これを強く要望しておきたいと思います。 質問がとぎれとぎれであれですが、次にお尋ねしたいと思うのは、この再処理工場のある東海村あるいはその他原子力の施設がある所もあるわけですが、この東海村とそれから事業団の間には安全協定的なものが結ばれておるのかどうか
そうすると、その協定には、たとえば被曝線量の一応の目安とかなんとかというものは入っていませんか。
それはどのくらいになっているのですか。