私、九月十四日に、いまはなき渡邊委員長のあとを継ぎまして、公正取引委員長を拝命いたしたのでございますが、ただいまお話の四月中における公正取引委員会と通産省の首脳部の方々との懇談会の模様につきましては、渡邊さんからも話を承るすべももうございませんので、その当時どんな模様であったか実は存じないのでございますが、公正取引委員会の立場といたしましては、操短なりあるいは投資の調整ということは、本来、業者の自主的な判断と責任において行なわるべきものである。こういう考え方を持っておるわけであります。ただし、行政官庁といたしまして、業界を指導する権限と責任を有することもまたもちろんでございます。行政官庁が、その責任と権限の範囲内において行政指導をす
