私は、日本石炭鉱業連合会常任理事並びに原口鉱業株式会社社長原口秀雄と申す者でございます。今日、本委員会で石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案の御審議に当り、私に公述の機会をお許し得ましたことは、まことに感激にたえないところでございます。私の公述は、最もひどいと称せられております九州中小炭鉱の様相を重点的に、しかも率直に申し述べて御参考に供したいと存ずるものでございます。もって本法律案のすみやかに成立することを心から念願いたしておるものでございます。 思いまするに、石炭鉱業の消長は、貯炭量の増減に左右されるものでございまして、本年一月末現在、貯炭高は一千一百七十一万トンという神武以来未曾有の量を示し、さらに累増の傾向があ
