そうなりますと、コンゴにある銅の鉱山を開発するという問題は、日本の政府としても責任の相当部分を負担しておるというように理解することができるとすると、かりにコンゴで政変が起こる、そしていままでの投資がだめになってしまう、こういう場合もあり得るわけですね。いままでもあったことですけれども、こういう場合の政府の責任はどういうふうにお考えになっておりますか。
そうなりますと、コンゴにある銅の鉱山を開発するという問題は、日本の政府としても責任の相当部分を負担しておるというように理解することができるとすると、かりにコンゴで政変が起こる、そしていままでの投資がだめになってしまう、こういう場合もあり得るわけですね。いままでもあったことですけれども、こういう場合の政府の責任はどういうふうにお考えになっておりますか。
まあ一つの例を考えてみましたけれども、そういう問題が今後東南アジアの全地域にわたって、あるいはアフリカの相当地域にわたって、あるいは南米その他にわたって起こってくるということになると、いろいろの対外的な紛争という問題が出てくる可能性があるわけですね。そういう問題を十分御検討の上でこういう問題を提起して、いまの輸出保険というものだけでこれをカバーしようと思っておられるということですね。
もう一つの問題は中共貿易の問題なんです。中共貿易の問題も、これはいろいろ問題はあっても、輸入という問題との見合いが一番中心の問題ですね。そういう場合に、たとえば現在日本にいろいろな問題が起こっております。これはまあたいして大きな問題じゃないけれども、アズキの問題を考えますと、日本の市場は現在非常に麻痺状態になっている。その一番の原因は中共からふだん来ていた輸入が入っていない。むろん北海道の問題もありますけれども、そういう場合に日本としては何ら打つ手がないということがありますね。こういう問題をどういうふうにお考えになっておりますか。
現在のアズキの問題については、中共内部の事情がどうなっているかよくわからない。南満州の不作ということは一応北海道と関連させて考えられるけれども、中共のアズキの産地は南満州だけではない。山東にも上海の奥地にもある。つまり日本に輸出するぐらいのものは何とかできるだろうと思われるけれども、日本におけるいろいろな相場その他の問題から見て、向こうが思惑をしておるというような感じも働いてくるわけですね。そういう問題について現在何ら打つ手がないという状態なんですね。そこで、日本の貿易というものもいままで輸出中心でやってきたのですけれども、輸出を確保するためにも輸入という問題に大きなウエートを置いて対策をしなければならないという段階になっているわけ
政府も選挙中に、政府間の何らかの接触が必要な状態になってきているという言明をいろいろとなすったことがありますけれども、ここで貿易会議という一つの挙国的な体制をとりながら進んでいくという段階で、事務当局として何とかそういうふうなもっと計画的な安定した取引をするための、単に中共だけではありませんけれども、特に中共の問題について何かのそういう正式な政府と政府の間の交渉が非常に必要であるというふうにお考になっておると了解していいですか。
総務長官、いまの中共貿易の問題、全般の問題いろいろありますけれども、非常に小さい問題でアズキの問題これは何ともならない状態です。日本のアズキの相場は二万円ですか、取引所はとてもあれはできない。その一番大きな原因は、いままで中共から来ていた二万数千トンのアズキが来ない、来る見込みもてんでわからないという状態が起こっているわけです。こういうような問題を考えた場合に、つまりそれじゃもうしょうがないんだ、中共との貿易は当てにせぬで他のところから買おうとしたってアズキを買うところがない。こういうような問題を考えた場合に、しかも日本の政府全体の方針としては、貿易会議を設けようというのは、日本の輸出を維持するためにも輸入が必要だという段階にきてい
私が最後に申し上げたいことは、日本は世界の中の日本として繁栄をしてきた。今後の輸入の問題は資源確保というものが日程に上がってくるということは、なお世界の中の日本としての姿勢というものが確立してこなければならない段階にきているということである。たとえばコンゴに日本の事業が相当投資をする。先ほどの大出君の話では、再び帝国主義的なと、向こうで疑問を持たれるようなことになってはいけない。これはそんなことはないというようにおっしゃっても、外はそういうふうに見るわけです。日本は絶対必要な資源を確保するために相当多額な投資をする、その投資が非常に危険な状態もしばしばあり得る、こういう場合に、日本はまた何とかかんとかというふうに、向こうにとってみれ
そういうふうな意味で一つの試金石になるのは、中共に対しても政府間のいろいろ話し合いをしようじゃないかというような姿勢を出す時期に今日きているのではないか。こういうようなことを出すことによって、他の諸国のほうも安心してくるというようなことが起こってくるのじゃないか、こういうふうに思うのですけれども、いま時間もありませんから、この問題はそういうふうな点を要望しましてやめます。 最後に、大蔵省の国際金融局長さんお見えになっておられますか。——現在、日本は三百億ドル近い、もう三百億ドルをこしておりますか、そのくらいの貿易規模になっております。この場合の日本の外貨保有量としてどのくらいの額が適切であるかという問題について、現在何ぼあってど
私はもっとこまかく質問したいと思っておりますけれども、いま本会議の予鈴も鳴ったようですからここでとめますけれども、最後に一言。 いまここで貿易会議の問題として審議している問題、実は私どもが考えている以上に重要な問題を持っておるような感じがするのです。日本の貿易の対外折衝の問題としてもそういう問題をもう一つ真剣に考えてみる必要があるのではないか。私はこの方向は間違っておるとは思いません。正しい一つの方向だと思いますけれども、それだけにわれわれが考えている以上に重要な問題を持っておるのではないかという点についての質問を保留しまして、ここで打ち切らしていただきます。 ————◇—————
先ほどから小坂委員、武部委員、有島委員、いろいろと御質問なさっておられるわけですけれども、やはり一点に集中しているわけですね。四・八%という政府の見込みが守れるかどうか、それに対して非常な不安を持って質問しているわけです。ゆうべ東京新聞でしたか、夕刊を見ましても、「物価値上げ目白押し」「食品、衣類、家賃まで」というような記事があるわけです。これを読んでみましても、なるほどという感が深いのですね。単に季節商品だけではないというようなことを、これは大なり小なり、どの新聞も実態調査をしてこういうような記事を出しているわけですけれども、なかなか四・八%というものは、よほどの決意がないと守られないのではないかと私は思うのです。 先ほど長官
そういうお答えは前からずっと伺っておるのですけれども、私ぜひここで伺っておきたいのは、つまりいま安定四・八という非常にきびしいラインを守るためには、総需要を抑制するいろいろな措置をとらなければならないという場面が必ず起こってくることは、長官も認めるとおりです。 〔委員長退席、武部委員長代理着席〕 そういう場合に政治の基本的な態度として、物価安定のほうが現在一番重要なんだ。一番といったって、それだけではない。成長もやはり大事だけれども、現在の段階では物価の安定のほうがより重要なんだ、そういう政治態度をもって臨まれるお気持ちがあるのか。つまり四・八というラインを守れないというときには、そういうふうに判断していいのかどうかとい
企画庁長官としては、いま私が申し上げた、つまり選択を迫られる場合には物価安定のほうを中心にして、ウエートを置いて判断をしていくのだ、そういう御決意と承っていいのですか。
これは私非常に重要だと思いますのは、先ほど武部委員から指摘がありましたけれども、昭和四十四年五月の物価安定推進会議の財政金融についての提言の中で、この選択に対して推進会議はきびしい判断をして、そういう場合には成長をとめろと言わんばかりの強い発言をしておるわけですね。つまりこれは、あのような日本の経済を全般的に見まして、何年も何年も研究した結果、そして現在五%ラインというものを上がり下がりするのを見て、五%をこえてはいけない。いかなる成長についての犠牲があっても、現在の段階ではこの線を守るべきであるということを判断した重要な提言であったと私は思うのです。この問題をやはり長官として——それは各省ではいろいろなことがあるでしょう。しかし、
きょうの新聞によりますと、チロクから砂糖にかわることによって、かん詰め類、つけもの、マーガリン、ジャムなど、一〇%から四〇%まで上がると調べておるのですね。つまり平均して二、三〇%のものが、かん詰めあるいはつけもの等の甘味を使う食品が上がるということは、物価問題から見ましても非常に重大ですね。こういうような点から見ても、つまり砂糖の関税あるいはその他のいろいろな課税、あるいは公課があるわけですけれども、こういう問題をそういう目から再検討する御意思はないですか。
両佐藤さん、総理も長官も、輸入政策というものは物価安定の方途として、極力これを採用するという御方針です。これは推進会議の提案でもあると思いますけれども、この砂糖の問題は、突破口を開いていくのに非常にいい問題じゃないかと思うのです。やはり国内で砂糖の自給といいましても、これは六〇%もできる見込みがあれば、それはそういうことに力を注いでもいいと思います。しかし、二〇%やそれ足らずのものしか何ぼ努力してもできないということになれば、そう大きな犠牲を払ってまでこれをやるということは、私個人としてはどうかという感じがするのです。そういう問題を判断する場合に、先ほどから申し上げた、現在物価の安定というものが一番大事だという判断に立てば、そのよう
推進会議ということばは、政策を立てるだけでなくて、立てた政策をどんどん押し上げていく、必要があれば全国を回って、この前牛乳のときやったように、言うだけでなくてやらしていくというようなニュアンスがあるけれども、政策会議ということになると、何かこう机上の政策をつくるだけだという印象を受けるのですけれども、そういう変化はありますか、ないですか。
いま、ちょうど長官のお口から出た行政指導の問題、あれは私、この委員会で何回か問題にしたことがあるのですけれども、行政の介入によって下がるべき値段が下がらないということですね、これは確かにそういう面があると思いますけれども、もっと一歩進めて、つまり流通状態を正常にする、あるいは公正な取引条件をつくり上げるというような問題について、行政が積極的に介入するということは、あの公取委員会の法律の実施ということではなくて、政府みずからが、現にあるいろいろな独占的な組織によってもっと上がろうとしておるものを押えるという積極的な面もあるわけですね。そういうふうな行政指導を積極的にやってもらいたいという感じが深いんですよ。つまり四・八%を守るためには
これは私、問題にしたのは、牛乳の問題を契機にして問題にしたのですけれども、牛乳なんていう問題は、まさしくあれは、農林省の指導をやめてから、そして自由取引にしたということで、逆に上がったんですね。つまり牛乳の小売り商の中の一つの系列的な、あるいは独占的なといってもいいかもわからぬけれども、そういうふうな実態があるので、その実態をそのままにして行政指導をはずしますと、その独占的な組織がにょきにょきとこう出てくる。それで、自由価格という名のもとで、牛乳の価格が上がっていくという問題が現にあったわけですね。こういうふうなことが一つ問題になっている。 こういう問題は、特に企画庁長官がよく監視しなければならないし、発言権を強化しなければなら
終わります。
環衛局長に御質問いたします。 七月二十九日でしたか、町田の保健所でウサギの肉を混入した豚肉というのがございました。あのときのウサギの肉は中共から二千トン輸入したというのですが、その二千トンのおおよその行くえはわかりますか。