十年前、ちょうど十年前。
十年前、ちょうど十年前。
そうでございます。 私は、一九九〇年の五月二十八日、参議院の予算委員会で津島厚生大臣にこのような質問を申し上げました。女性の健康という観点からどのような施策を大臣はおとりになるのですかという質問を申し上げました。 答弁を読ませていただきます。 女性が安心して社会活動をしながら子育てをする環境が整っているとは言えない。保育所や育児、子育てに関係する婦人の健康問題に力を入れて取り組んでいる。具体的には、昭和五十三年から自営業の婦人に健康診査の機会を提供するようにしているし、食改善などをやっている。母子保健の立場から、保健所や医療機関における妊産婦の健康診査、それから保健指導、栄養指導などをやっている。これらに加えて、生涯を通
書かれた答弁ではなく、大臣としては、そういった女性の健康の視点から生涯にわたっての女性の健康について、福祉、医療、そういった政策をもう一回チェックする方向をお考えいただけますでしょうか。
実は、二十一世紀の医療は女性の医療と言われているんだそうです。私もこれは存じませんでした。と申しますのは、アメリカははるかに早いわけですね。お隣の清水澄子さんが編集なさった「更年期」という本がここにございます。これは国会図書館からきのう借りてきたのですが、更年期の本というのはこれ一冊しかないんです、私たちが読めるような本が。 アメリカでどういうことをやっているかといいますと、生理学研究、お薬やなんかをどういうふうに飲んだらいいかということの研究は常に男性が対象だそうです。女性は月経があるから女性にはやらない。そして、私も存じませんでしたが、ドクターの方はみんな御存じだと思いますが、男性で研究をする。女性が除外されないのは生殖器、
大臣に伺いたいのは、来年の一月に労働省と厚生省が一緒になりますけれども、せめてその機会に、母子保健は余りにも女性の、今、政務次官がおっしゃったように、縦割りで生涯にわたって考えなきゃいけないというときに、母子手帳のあるときだけ女性がそのサービスを受けるというのは私は不十分だと思います。人生八十年になった女性のそういう時代に制度が見合っていない、行政事業がそれに対応していないというふうに思うんです。ですから、名前は女性健康課なのか、女性保健課でもいいと思いますけれども、そういったものをぜひつくっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
では、これはちょっとつけ足しの質問になってしまいますが、参考人の方にお願いいたします。 厚生省は、だれが健康保険に加入すべきかと考えていらっしゃるかということなんです。四分の三条項というのがあるようですけれども、これは年金の方と関係がありまして、女性が三号になるか二号になるかによって違いがある。フルタイムの労働の四分の三に達しているかどうかということのようですが、法的な根拠はないということですね。各種の健康保険組合が従来からそのように運用されてきていますけれども、人事院の公務員の非常勤の定義が常勤者の労働時間の四分の三を超えないものというのが一つの参考ということになっています。 根拠もなく四分の三の基準を維持し続けないで、早
最後の質問ですけれども、これは年金の方とこれまた関係がありますけれども、生命保険などの場合に、短期のアルバイトでも社会保険にほかで加入しているにもかかわらず、また実際に本人に健康保険証を手渡さないで健康保険に入ったような手続をとられてしまうというようなことがあるということです。これはやはり社会保険庁がちゃんとチェックしていかなければいけないことではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。
終わります。
まず外務大臣に一言申し上げたいんですけれども、私、IUCN、世界自然保護連合というところの理事を七年ほどやってまいりまして、今度バンコクの赤尾大使が立候補して当選してくださって、これから日本の国を代表してお働きいただくことと思いますが、ぜひとも外務省としても大いにバックアップしていただいて、日本がそういった環境の面でも大いに国際的に認知されていくと申しますか、よりもむしろリーダーシップを発揮できるような形で理事として御活躍いただけたら大変うれしいということを最初に申し上げたいというふうに思っております。 きょうは、そのIUCNに関連しての質問をまずさせていただきとうございます。 現在、沖縄県の名護市の東海岸を中心に防衛施設庁
ありがとうございました。 普天間基地の建設のための予備調査とは別に、IUCNの勧告にある国際的に認められた環境アセスメントが別途に行われるものと理解させていただいてよろしいのではないかというふうに思います。 続いて防衛施設庁の方に伺わせていただきますが、お願いいたします。 その環境アセスメントには、企画段階からジュゴンの調査の研究に、研究者とかNGOが参加してもらって有意義な調査を行うべきだというふうに考えておりますが、この点についてはお約束いただけるでしょうか。
大変霧が多くて今ジュゴンがよく見えない時期だそうですが、実際に同行してもらうと、専門家やNGOの人ですね。そういうことはいかがなものでしょうか。
先ほど外務大臣もおっしゃいましたけれども、ジュゴンの生態というのはまだ余りわかっていない。ましてや専門家なしで出かけても、見るべきものも見られないということがあると思うんですね。ですから、それが難しいとおっしゃられることは正確な調査ができないということだと私思いますので、日本に少ない専門家あるいは外国から来てもらってもいいのかもしれませんが、やはりそういう方に同道していただくことが大変大事だと思いますが、もう一度だけそのことに。
意見を聞いたり話を聞くだけではなくて、動物というのは見ない限りわからないわけですから、そこはやっぱり参加を求めるということが本当の意味の調査だと思います。さもないと、やはり国際的にもその調査を認められない、正確な意味のアセスメントではないというふうな評価を受けても仕方がないというふうに私は思っております。 先ほど外務大臣お答えくださったのかもしれませんけれども、IUCNのアンマンの会議でも外務省の方たち大奮闘してくださいまして、アメリカ政府ももちろん一緒に交渉に当たったわけですが、ジュゴンなどの生存を保障するために最大限の努力をするということをいろいろおっしゃっていただいたわけですが、これはさらに伺うことがございますでしょうか、
そうでした。
次に、水産庁に伺いますけれども、十三日に宜野座村で定置網にジュゴンの死骸が一頭かかったと。混獲による被害が非常に大きいということで、これは専門家が指摘しているところです。これから漁業補償など、大胆な政策をおとりになるのかどうかということを一つ。 それから、沖縄開発庁長官にも伺いたく思っていますが、海藻の移植について中城湾のことを夏に伺いましたが、これは先日、沖縄で国際湿地シンポジウムが開かれ、アメリカの商務省の海洋気象局の方が、マーク・フォンセカ博士という方のようですが、泡瀬の実験のような形ではほとんど意味がないということ、それからアメリカでは約九〇%はそういうやり方で失敗をした、そして二十四平方メートルの移植実験から二十五万平
私はきょうは、リプロダクティブヘルス・ライツが日本の行政システムの中に十分に取り入れられていないということをテーマに意見を述べたいと存じます。 北京の行動綱領は、女性は心と体の健康を享受する権利があるということを採択しています。その内容は、身体的、精神的、社会的に女性の健康が保障されるというものです。日本国は、カイロの行動計画ももちろんですが、北京の行動綱領も採択し承認しているにもかかわらず、国内的にはそれが行政にきちっと、法的にもそれからシステムとしても取り入れられていません。 生涯にわたる女性の健康というふうに言うことができると思いますが、正確にはリプロダクティブヘルス・ライツというのは、性と生殖に関する健康と権利と最初
自己決定権のことで、先ほど水島先生が日本の女性の知識は劣っているように感じるとおっしゃいました。そういう面もあるのかもしれませんが、では問題はなぜ劣っているのかということだと思います。 私がるるこの前のときから問題にしていることは、やはりきちっとした正確な知識を教えるシステムがないということだろうというふうに思うんです。とかく文部省の性教育というような形で言われていますけれども、リプロに関して申しますと、あらゆる政策をリプロの視点からきちっと見直すということがなされないと、正確な情報が入らない。今、性に関しての情報は本当にはんらんしていますので、大変間違った乱暴な情報が子供たち、それから女性たちにも伝わってきているというその現状
一言だけ。 先生、私は、別に一般的な知識ということではなくて、あくまでも妊娠、出産に関しての知識。それが男性と女性に行き渡っていないのは、大人の方のそういう制度をつくっていないことに相当責任もあるというふうに思っています。ですから、先生が男性にとおっしゃってくださると大変心強いです。ありがとうございました。
岡崎トミ子さんがとても大事な指摘をなさってくださったと思いました。というのは、「男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方」というのが九月二十六日に出されているのですが、それのリプロダクティブヘルスのところの一番最後に、今、岡崎さんが指摘された「リプロダクティブ・ヘルス/ライツのうちのライツの概念については、種々の議論があるため、世論の動向を踏まえた検討が必要である。」と。私ちょっと気がつきませんで、今改めてまたこれを出して見たらそのとおりに書いてあるのですけれども、これはとても大事な部分だと思っております。 と申しますのは、ライツについてはということは、これは中絶についてはというのと同義語にここでは解釈されているのでは
もうそれにはとても反論があります。