社会保険の中でも政府管掌の保険と組合保険とでは非常に大きな条件の差があることは、もう田中さん御承知のとおりでありますが、同じ日本人で、たまたま小さい企業に働いておるから非常に不利な条件の健康保険制度の中に繰り入れられていく。それから大きい企業に働いておるからわりあい条件のよい保険制度の枠内の対象者となる、こういうことは大体言えると思うのであります。もちろん、財政的に大きな差が二つの保険の間にはある。それから、いまもおっしゃいましたように、国保には財政上大変大きな問題がある。抜本的な改正というならば、同じ日本の国籍を持ったわれわれが健康保険の対象となる場合、同じ保険制度のもとに被保険者として対象となる、これが理想だと私は思うのです。そ
