愛知さんが野においでになるときは、たいへん勇気があって、そうしてたいへん国民に対して率直な意見を述べられたことを記憶いたしております。自民党の中でも、この問題は反共という意味ではなくして、正論として言うべきものは言うという立場で、あなたの立場は私はたいへん高く評価いたしておりました。ところが、一番言いやすい、行ないやすい、その外務大臣の立場になられたときに、何かしら影が薄れた、こういうような印象を私は受けております。一昨年の七月、三木さんがコスイギンとの間に行なわれた、何らか中間的な措置というもの、これは幸い足がかりができておるはずだというふうに思うのでございますが、今度新しく外務大臣になったおたくならば、それを一つの突破口として、
