先ほど懇談会でちよつと漏らしましたが、私このたび有力筋といいますか、吉川総理の強いお勧めを受けて……(「特使だ」と呼ぶ者あり)内容的には特使でしよう。但し表面は個人の資格でありますが、アメリカからメキシコ、南米全体——今のイギリスの問題、ソ連の問題、こういうことも検討し、ノールウエーを経て東南アジア全体をまわつて調査に乗り出すのであります。私はこれを調査じやなくして、開発踏査という言葉を使つております。非常に強い意味で開発踏査、そういうことで出発するのでありますので、帰りましたならば、必ず公式にこの問題を取上げて、野党の諸君にも相談して、農民及び漁民の移民問題、それから開発に対するいろいろな組織の問題、たとえば、今の有力な日水、日魯
