だから、具体的に、ここの工事にこれだけ必要だ、これに対してはこれだけはどうしても必要だということを現実に知事から示されたならば、なるほどそうである、これだけは山口県へ出してやれ、これだけは熊本県へ緊急必要ななつぎであるから出してやれと力説することに、私は決してやぶさかでないが、漫然たる数字は出ておりますが、具体的にこれだけ今金がいるのだというはつきりした具体案が私の手元に来ないことを、はなはだ遺憾とするのであります。
だから、具体的に、ここの工事にこれだけ必要だ、これに対してはこれだけはどうしても必要だということを現実に知事から示されたならば、なるほどそうである、これだけは山口県へ出してやれ、これだけは熊本県へ緊急必要ななつぎであるから出してやれと力説することに、私は決してやぶさかでないが、漫然たる数字は出ておりますが、具体的にこれだけ今金がいるのだというはつきりした具体案が私の手元に来ないことを、はなはだ遺憾とするのであります。
建設省なら建設省でよろしい。その建設省から本部長に対して、どうしても一割いるのだということを言つて来ればいいのである。ところが、委員会では何と言つたか知らないが、本部長に対してさようなことを要求して来ておらないから、おかしいと思う、建設省だけではない。県知事からでも具体的に——あなたは山口県でしようが、山口県には二億円行つておるはずです。ところが、それではどうしても足りない、あと一億いる、二億いる。何がためにいるのだ。こういう工事に対してこれだけのつなぎが必要だという具体的なものを持つて、不肖本部長にお迫りになるならば、それを代弁するにやぶさかでない、必ずそれを実現させましようと言つておるのです。ただ、あなた方が漫然と言われたのでは
それなら建設省が、建設省としてはどうしても一割は必要なんだ、これだけ必要なんだといつて、なぜ本部長に迫らないのか、こういうのです。それを迫らんで、かつてなことを言つて……。
労働金庫に対する二億三千万円の融資の問題、これは私はごもつともである、かように考えて、でき得るならば何とかいたしたいというので、きのうの中央総合対策本部の議題と相なりましたが、私はぜひともこれを何かの形において実現させたい。ところが、労働金庫に対しては、大蔵省みずからがこれを指導しておる金庫ではないそうです、府県が指導してできた金庫だそうであります。ところが今日まで政府の資金、国家資金を預託した先例はないそうでありまするが、私はきのうその委員会において、二億三千万円は何とかひもつき融資ができぬか——ということは、府県知事に責任を持たせてこれをひもつきで労働金庫に融資するという方法がないだろうかというて、大蔵当局に実は今検討を命じてお
私は十分そういう力もありませんが、しかし当時の犬養逓信大臣のあの英断は、私、震災当時の東京市会議員で、帝都復興委員をやつて、あのときのことはよく存じております。これに準じてというほどの力はありませんが、不肖、私の力の及ぶ限りは、大英断をもつて処したい、かように存じて、今の金庫の融資の問題は、及ばずながら全力をあげて努力をいたしたい、かように存じております。(拍手)
お答えいたします。 第一点は、今回の私が報告いたしました未曾有の降雨ということを原因としているが、それよりも平常における河川行政を怠つていたことがその大きな原因となつていると思う、即ち河川事業の疎漏、監督の不行届がその原因と思うので、これが対策を講ぜられたいという御趣旨と存じますが、今回の災害は北九州における未曾有の降雨に起因するのでありまして、今後とも厳正な河川工事、河川監督に万全を期して参りたいと思うのであります。 第二の、今次災害の復旧に要する予算につきましては、現地の実情に即し、国民の納得の行くように慎重且つ迅速に措置いたしたいと考えております。 第三の、今次の災害に当つて私は本部長として福岡に参り、災害の実情に
只今の御質疑は、大体副総理によつて全部答弁をされたものと存じます。 私が或いは臨時国会を開く必要があると、私は自分の私見を新聞記者の問に対して答えたことがござりまするが、今もなお私はさように信じております。これからいろいろな現状に即したる或いは立法措置も必要かと存じまするし、予算その他の面からいつて或いはそういり必要な事態が起つて来るのじやなかろうかと、今なお私は信じておりまするが、これは新閥記者の問に対して私が確かに言明いたしたことは事実でありまして、私の信念は今なお変りません。 —————————————
私に対する御質問の第一点、近く福岡へ赴くについてはどんな権限を持つているか。そして大蔵大臣、建設大臣と如何にして云々という御質問でありますが、私は先般本部長として九州へ赴きますときにも何らの権限は与えられておらなかつたのであります。何らの権限も持たないで、ただ応急対策、緊急対策のために現地へ行つて、その指揮をするようにというだけの命令を受けて参りまして、何ら権限はありません。けれども、応急対策は一応万全を期したつもりであります。今回参りますに当つては、或いは営農資金であるとか、或いは中小炭鉱救済資金であるとか、こういつた問題を中央において解決をして、そうして帰りたいと思つているのでございます。又、事実何らの権限も持つておりません。権
このたびの西日本水害の被害状況並びに西日本水害対策本部のとつた対策の概要について現地本部長として中間報告をいたします。 去る六月二十五日から四日間に亘り稀に見る大豪雨が降り続き、部分的には九百ミリ以上にも及び、大洪水と共に、土砂の流出、地辷りを起し、人命財産に莫大な被害を生じましたことは、すでに御承知の通りでありまするが、今回の水害の特徴を見まするに、第一に、降雨量多きため、従来の例に見るがごとく、一河川に一、二カ所の決壊でなく、筑後川、白川等の流域におきましては、いずれも一河川数十カ所の決壊を見ていることであります。第二に、洪水と共に阿蘇火山灰を大量に流出して、熊本市街の二百四十万立方米を初め、白川流域の耕地に泥土の夥しき堆積
お答えいたしますが、私が現地に赴いた当時は、中央で繋ぎ資金十億を決定し、これでは到底足りないから少くともあと二十億は是非確保してもらいたいという切なる要望でございました。そこで私は二十億円の増額を要求いたした、そして取りあえず現地において十億を決定いたし、そして中間報告に帰京いたしまして、直ちにあとの二十億の繋ぎ資金を閣議において一昨日直ちに決定をいたし、その場合には三十億あれば当座の融資になる、当座これでよかろうというまあ各方面の見解でありました。併しその後災害県知事等から、あとまだ二十億のほかに百億と言いますから、三十億円出したのですから、あと九十億必要である。これは私が去つたあとにそういう必要を災害県知事において認めたものと、
十分検討の上、どうしてもそれだけを要するという場合には考慮するよりほかに途はないと思います。私が行つた当時は大体三十億もあればよかろうという漠然とした、もとより私が参りましたのは今月の一日、二日でありまして、まだ何ら大体の見当もつきかねるような場合でありましたので、先ず一応それくらいあればよかろうと、こういうのでそれで私は十億きまつた上に二十億を要求して、その二十億は今日中央から出すことにいたしたのでありますが、更にあとこれだけ必要があるというならば、十分検討の上、出すべきものは出さざるを得ないと、かように考えております。
熱意は十分持つております。はつきり申上げます。
一日も早くあの泥土を除去しなければ、私は今熊本について申上げますが、熊本の復旧はあり得ないのであります。故に熊本においては特に機動部隊と言いまするか、保安隊の工作隊というのをあそこに特に配置いたしまして、今懸命の作業に当つておるのであります。それはあの二百四十万立方米の泥土を取去るには十億或いは十二億の金を要する。これに対しては目下如何にしてこの金を生み出すか、今聞くところによればいろいろ調査しますると、国庫の補助対象に相成らんのであります。それを強いてやつても三分の二でありますから、例えば十二億要るならば、八億だけは何かの方法を広義に解釈して、それを国家が負担いたしましてもあと四億、到底今の熊本市の財政状態からこれを負担するという
地方財政が非常に苦しいことはよく存じております。故に繋ぎ資金等もできる限り早急にこれを出したいというので、現地において中央の指令、許可というか、指令のないのに独断を以て十億の融資をいたしておるのもそこに原因しておるわけであります。苦しい事情はよく知つております。よく存じておりまするから、一日も早く然るべき措置をとらなければならんというので、鋭意努力をいたしておるのでありますが、地方も苦しければ中央も等しく苦しいのでありますから、如何にして無から有を生ずるかということについて折角検討いたして、一日も早く救済の手を延べたいと、こう考えておるわけであります。又泥土のことはひとり熊本のみではありません。門司市内の状況もつぶさに見て参りました
あと百億の繋ぎ融資という具体的の数字は、私は只今初めて承知したのであります。今日まで私はあと百億を要求されたことはございません。初めて今日承知いたしたのであります。たつた今知つたのです。各県知事からあと百億の要求をしたということは私は今日まで寡聞にして存じませんでした。
怠慢かどうか存じませんが、とにかく具体的にあと一品億繋ぎ融資を知事会議で決定されて、その結果はまだ私の手許へはその要望書も届いておらないのでありますから、今承知いたしました百億の追加の要求、これに対しては必要な金はこれはどうしても出さざるを得ないであろうと思いますが、併しながら国家財政の見地もありまするから、十分検討を直ちにいたして、そうして善処いたしたいと、かように考えております。
中小商工業者の救済、御尤もであります。これについては十分現地におきましても十五億円でありましたか、政府資金を地方銀行に預託いたして罹災者のために取りあえず手を打つたのでございまするが、その後も中小商工業者救済のためには万全の方策を講じて、私は甚だ記憶力も悪くどういう金をどういう工合に出したなその後も相当出しておるはずでありますが、そういう数字につきましては、政府委員からお答えいたすことにいたします。
いま三十億もあればというときは、まだ実情の調査もできなかつたときであつて、こう、こんなに大きな災害、大きな災害ということは大体わかつておりましたけれども、これほどとは、ちよつとまだ交通連絡、通信連絡等もできない当時でありましたから、さように考えておつたのでありましようが、併しその後実態がだんだんわかつて来て、わかればわかるほど大きい、或いは関東大震火災に次ぐ空前の大惨事であるというので、そういつた資金の必要を生じたものと私は承知いたすのでありまするが、併し、政府といたしましては、成るべくならば繋ぎ資金は止むを得なければ今後も出すよりほかは私は仕方がないと存じまするが、でき得れば今後は予備金の中から支出をいたしたい、必要な金を……。か
私は営農資金、或いは中小工業者の救済資金、或いは石炭の救済資金、そういうものを成るべく決定いたして、一日も早く任地に赴きたいと、かように存じております。これを決定しないでいたずらに現地の本部に帰つてもなすところはありませんから、成るべくさようなものを至急に決定の上これをもたらして任地に赴きたいと、かように存じております。又予備金は現在災害の二十五億の中から出して、将来この予算が通過いたしますると七十五億はありまする予備金が、それで足りない場合にはやはり繋ぎ資金というようなことにも相成るであろうと思いまするし、又関東大震火災に次ぐ今回のこの大水害に対しては恒久対策といたしましては、どうしても、私の考えですよ、政府の考えじやありません、
このたびの西日本水害の被害状況並びに西日本水害対策本部のとつた対策の概要について、現地本部長として中間報告をいたします。 去る六月二十五日から四日間にわたり、まれに見る大豪雨が降り続き、部分的には九百ミリ以上にも及び、大洪水とともに、土砂の流出、地すべり等を起し、人命財産に莫大な被害を生じましたことは、すでに御承知の通りでありまするが、今回の水害の特徴を見まするに、第一に、降雨量多きため、従来の例に見るがごとく、一河川一、二箇所の決壊でなく、筑後川、白川等、いずれも一河川敷十箇所の決壊を見ていることであります。第二に、洪水とともに阿蘇火山灰を大量に流出し、熊本市街の二百四十万立米を初め、白川流域の耕地に泥土のおびただしき堆積を来