申し上げるまでもなく、小選挙区制度というものは、区割の点が一人一区という厳格な制度のもとに置くのが本来の姿でありまして、当時の大正八年のときとは関係が違いまして、政党の力というものを強く見ておりまして、その公認問題及び選挙運動の問題につきまして、大正八年のときになかった制度を定めております。答申案におきましても、これが第一の原則でございまして、個人本位を廃し政党本位とす、この法案の中におきまして、区割と並んだ私は二つの大きな柱と思います。ただ世評にもありまする点で、私どもが弁解しておりまする一つは、小選挙区制度を作るとともに、政治資金でございまするとか、あるいは罰則の問題とか、その他これを行うについて公正なる選挙が行われるようにとい
