黄田君のほうからは私直接聞いておらなかつたのであります。司令部を通じての話でありまして、又そのほうの情報と、在外事務所のほうからの状況の見方の違いもあるかと思います。その点、事務的に若干手落ちがあろうかと思います。もう少し司令部と連絡をとりまして、この間のいきさつをはつきりいたしたいと思います。
黄田君のほうからは私直接聞いておらなかつたのであります。司令部を通じての話でありまして、又そのほうの情報と、在外事務所のほうからの状況の見方の違いもあるかと思います。その点、事務的に若干手落ちがあろうかと思います。もう少し司令部と連絡をとりまして、この間のいきさつをはつきりいたしたいと思います。
只今お話のありました点、一時は私も非常に心配いたしました。アメリカの国内における輸送の逼迫、それから穀物の輸出に対する制限等々の措置が行われましたことを承知いたしております。その後、具体的にその諸法令がどう運用されておるかということについて、実は只今のところ確実な情報を得ておりませんので、はつきりした御返事はできませんが、一時に比べますと全般的な情勢が、相当落ちが来ておる。穀物の価格等も相当横這いであります。アメリカのストックの状況等から考えますれば、この程度の輸出というものは、関係方面でも言つておりまするように十分できるであろうというような見通しの下に、輸入計画を立てておりますので、いろいろ問題があろうと思いますけれども、只今申上
タイ米の関係は、━━━━━━━━━━と申しますのは、タイの国内におきまする金融が、政府資金は余り出さないために、精米者の現地からの買付が相当遅滞しておる。又できましたものを、イギリス等が相当現地に人を駐在させてできたものを右から左に船積をさしておるというようなために、日本向のものが遅れておるという実情がございます。併しタイ側といたしましても約束の分は日本には必ず出すと言つておりますし、━━━━━━━━交渉の余地はまだあるというふうに承知をいたしております。ビルマのほうは一時考えましたものよりも若干いい状況にあるのであります。尤もあの辺の地帯の状況の変化もあろうと思いますが、さようなことに考えております。
二十五年産の雑穀につきましては、まだ大部分のものは拂下げをいたしておりませんから、恐らくそういうお話のありまするのは、旧年産のものについて数カ月前に入札をいたしたような、数カ月前でなくもつと前でございますが、したものが、一部実需者でないものが思惑によつて買占めをして、それが実需者方面に、将来の値上り期待のために渡さなかつたというようなことの点があつたのじやないかと思うのです。そういうことは甚だ適当でありませんので、最近におきましては、大体拂下げの主体は実需者ということに限定をいたしたいと思つております。そういう一般の経済界の変動に鑑みまして、そうした心配も特に重点を置いて頂かなければならんと考えておりまするので、今度の新らしい雑穀に
只今お話の点は、私よく承知いたしておりません。「てぼう」等につきましては、これは大体輸出向が主になりまして、これは外国市場の開拓という意味もありまして、できるだけ高く、併しながら引合のとれるところで出すというような形になろうかと思います。従つて「てぼう」等につきましては、LCの開設がありましたようなものについて、そうしたもの同士の間における入札という形でやるのが一番公正じやないかということで、そういう方法でやつたのでありまして、今後入ります「てぼう」につきましても、大体そういう方向で処置して行きたいと考えております。
去年の十二月までの配給辞退の数字は前にも申上げましたように、大体三万トンから五万トンの間、月々四、五万トン程度というふうに記憶いたしております。一月以降の配給辞退は三カ月間のフリー・クーポン制に移行いたしましたので、三カ月間締めて見ませんと、その実績が出て来ないわけであります。一月は割に少くとも、二月でそのクーポンを使うかも知れない。三カ月間締めました実績はまだ出ておりませんけれども、一月は割に配給辞退が多かつたかと思います。麦製品につきましては。二月はそれが相当回復をして来ております。やはり三カ月間締めましても、数量は何とも申上げられませんが、従来程度ぐらいの配給辞退はあるのじやないかと想像いたしております。 それから価格の問
卸のマージンは私どもできるだけ圧縮をして参るのが、自由にいたした場合の一つの目的であつたので、これが今後相当殖えて行くというような形は、方法としては正しくないと考えております。現在のマージンをはじきますについて、その基礎となりました取扱数量、その他のものが配給辞退のために減つて来る、その結果計算上のマージンが殖えざるを得ない。一定の收入を得させようといたしますならば、数量が減つた分だけについてはマージンを上げなければならんのじやないかということに、まあ計算上そういうことになろうかと思います。併しながら自由にいたしました趣旨、又できるだけマージンを切詰めまして、中間経費を切詰めまして、消費者価格を低目にするという根本方針からいたしまし
価格算定についてはまあ前から価格については生産費と物価経済事情を斟酌して、こうやつておりまして、非常にきつい議論をいたしますれば、現在パリティ計算なんかでやつておりますことも果してこの條項から見て適当であるかどうかというような御批判は十分あり得るかと思います。麦価については対米価比何パーセントということで出しておりますが、やはり何パーセントできめることにつきましても、やはりそのときの物価或いは経済情勢、それかり麦の生産費も一応考慮には入れてその辺をきめておるわけであります。ただ麦の生産費につきましては、米よりも高い数字も出ておりますので、それと織込んで現在の麦価はきめられておるということまで申上げることはなかなか申上げにくい点であり
生産費論はしばしば議論されたのでありますけれども、まあ生産費をどこでとるか、資料のとり方、或いは資料をどの辺で整理してやるか、又出た生産費をどの辺で切つてやるかということによつて違つて参りますので、一概に生産費と申しましても、その建て方によつて方法は変つて来ると思います。その辺の事情は一応考えておりますが、生産費算をやりましてそれを基礎にいたしまして、その上に物価事情を斟酌してやるということは具合のところはやつておりません。やはり米価というものが基準でありまして、それに物価その他の経済事情、或いは生産費等も若干睨み合せをいたしまして、対米価比というものをきめて参つておるのであります。率直に申しますれば、その條項を頭から読んだ通りの行
私も率直に申上げますと、麦というものを何で形成するかということは、非常にむずかしい問題でありまして、生産者だけの立場から申しますならば、生産費というものを基礎にしてやることが一つの方向だろうと思います。併しながらやはり商品として出廻るものの価値というようなものになりますと、必ずしもそれだけによれない過去における実情もあるわけでありますから、その点をどういう方式で以て価格を出すのかいいかということについては、なお十分研究しなければなりませんし、又我々もいろいろ研究はいたしておりますけれども、最後的な結論も出ておりませんので、令すぐにこの條文を別の書き方にするというふうな書き方、別の條文の内容というものをまだはつきり私どもは確信を以て書
大臣がお話を申上げておる通りだと存じますが、私の感じを申上げますれば、生産費主義というもので是非やつて参りたいとこう思つております。併し麦価につきましては、生産費主義のほかに他の要素を米の場合等よりもより多く加味して行かなきやならんのじやないかというような感じもしております。
生産費主義ということだけで理論的にだけ考えて参りますればそうしたお話になるかと思います。併しやはり物の価格というものはそれだけで形成されるものでありませんで、いろいろな要素が加わつて参りまするから、その間米麦について若干のニュアンスがありましても、それが適正じやないということにはならないというふうに私は思つております。
私もこれは詩だとは思つておりませんが、(笑声)法律の條文としては同じでありましても、若干米と麦との場合にその適用の内容について、例えば現下の経済事情というものを十見るところを片方八を見る、これは例でありますけれども、そういうような措置はこれはあり得るのじやないか、それで非常に不明確になるというものじやなくて、そういうことは考え得るのじやないか、こういうふうに思つております。
米価審議会の運用について、米価等を政府がきめまして、一方的にきめてこれを審議会にかけて、形式的にただやつておるという御批判でありますが、私どもはもつと実質的に米価審議会にお願いをしたいと、こう思つておるのであります。一昨年の米価等につきましては、従つて政府としては何らの案がなくて、米価審議会において御決定を願う、案の実現方について努力をしようという形で一昨年は参つた。併しその運用上から、それよりもやはり政府が一つ原案を出して、それを審議するほうが或いは円滑に行くというような一昨年の経験からいたしまして、委員各位のお話もありましたので、昨年は原案を出して御審議をお願いいたしました。御答申を得ました数字を実現するにつきましては、現在では
只今のところ法制化する考えを持つておりません。
この点は十分御承知だと思いますが、一応申上げますと、曾つて米価と麦価の開きというものは大体六十二、三であるというのが実情であつたわけであります。ところが食糧の需給状況が非常に窮迫をして参りまして、食糧増産の関係或いは集荷の関係等からして、麦価というものをできるだけ上げなければならんということからいたしまして、米価と麦価の開きというものが順次圧縮されて参つたのであります。併しながら消費形体のほうを考えますと、やはり米価と麦価をそこまで鞘寄せいたしますことは、どうしても米に対する割高というものが如実に出て奉ります。接近をいたしておる関係で麦類の消費というものが合理的に行われないという、点も出て参りますので、私どもとしましては麦価は下げな
できるだけ食糧の自給態勢を確立しなければならんということは、食糧庁としましても当然その方向で考えておるわけであります。然らば麦価を相当上げる、従来の傾向から見ますれば、こういうことは言えると思うのです。いろいろ御批判もあろうかと思いますが、需給が非常に緊迫をいたしておりますれば、やはり麦価等も上げるような状況になろうと思います。上げた価格で取引も実際に行われると思うのです。ということは、輸入食糧を相当減らすということ、輸入食糧を減らして主要食糧についてすれすれのところで行くというようなことになりますれば、その辺は取引の価格の上においても反映して参ろうかと思います。併しそうした状態に置きますことは、只今お話のありましたような日本の経済
本法律案を提案する場合の問題の中心がいろいろあつたと思いますが、そのうちに統制を外すという問題に関連を持つている麦価の問題が、只今お話のような見地から当然安過ぎるということは、我我も同感であります。そうして私の根本的な考え方は、全くこれは岡村さんと同一でありまして、麦の統制を外すと同時に、安心して作れるような価格が欲しいことは、どうしても農林省の政策として考えなければならん事柄だと存じております。非常な鞭撻を受けておりますので、機会あるごとにこの問題を取上げて、できるだけさような方向に向うことに今努力中であります。
配給辞退の原因はいろいろあろうと思います。今までお話がございましたような米価と麦価との比率も問題であろうと思います。米の割安、逆に言いますと麦の割高という問題もあろうと思います。それから現在の統制の方式というものは、全国プール計算でやつておりますので、産地におきましては生産者と消費者の価格を比較いたしますれば、消費者価格が産地においては割高である。従つて生産者と消費者の関係を申上げますれば、生産者は政府売渡価格よりも高くなつても、消費者は政府の配給価格よりも安く買つても、それで経済的に引合うという現象が出ているわけであります。これはまあ皆さんが御承知のように、薪炭の統制等につきましても、末期におきましてはその傾向が非常に顯著になりま
大体大麦は押麦にして出しております。小麦は製粉にして出しております。非常に押麦の事情が旺盛でありますために、小麦を製粉しないで押麦の形において出したらいいだろうというような議論がございます。これは現実にはやつておりませんが、そういうものがその食物としての合理的な使用であるかどうかという点について私ども研究はいたしておりますが、出したものはないのであります。