朝鮮向きに出すことになりましたいきさつは、御承知のように、経済協力局と申しまして、ECAと俗称いたしておりますが、ECAでもつて朝鮮に送るのが、いろいろの積出しの関係で間に合いませんので、一時日本政府が持つておりますも のを立てかえてもらいたいという話がありましたので、それを出すことにいたしたのであります。これは交換の形式でもつて、同質同量のものを、あれは三箇月以内だつたかと思いますが、三箇月以内に返す、こういう契約をいたしまして、実行いたしております。途中でこのことが変更になりまして、後半期は第八軍との契約になつたのであります。両方合せまして実際出ましたのはそれほど大きな数字ではありませんで、三、四万トンであつたかと思います。
