宗
宗像三郎
警部補(警視庁刑事部捜査第二課勤務)
1950-03-18
参議院・法務委員会
前日に漏れておるというふうなことは言えるわけです。
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前日に漏れておるというふうなことは言えるわけです。
そうです。
令状が発付されたということがですね。すでに前日の少くとも夕刻には知れておつたという感じを受けたわけであります。
それは、そこまでは噂というものはなかつたわけです。
まあ鈴木恭二と、つまり揉消しする人物ですね、中間人物と会合したというような噂であつたのです。
分りません。
そういうことは聞きません。
聞きません。その後も実は、それも本当は調査すべきだつたのですが、その調査する余裕がなかつたのです。その調査はやつておりません。
そうですね。そういう点ははつきり聞いていなかつたのですな、とにかく……。
それも聞いていないのです。そういうことも明瞭に聞いていないが、とにかく……。
そういう名前は聞かなかつたように思うのです。とにかく鈴木がもうすでに事前に知つて、何らかそういつた操消しか、連絡の会合をしたと、とにかく鈴木はもう明日引かれるのだということをすでに知つて、田中屋に会合したということだけは、もう噂として私の耳に入つたのです。
十七日ですな。
八月の十七日ですな。
そうです。出して貰わなかつた。
そうです。
課長の許可があつた。早急にこれを作成しました。課長さんが俺の指示だから、直ぐ請求せいというような話があつたので、直ぐ新たに請求したんです。
即日夕刻に発付されました。
十七日の夕刻に貰いました。
それは記憶にありませんが、とにかく夕刻です。
係員の人が、私の部屋の刑事ですが……。