今御指摘のように、脳死移植は第四例目まで実現を見ております。第一例目と第二例目につきましては、公衆衛生審議会の臓器移植専門委員会で検討していただきました。その中で特に問題とされている事項は、以下の主要な三つだと思います。 第一は、移植医療の透明性確保と臓器提供者のプライバシー確保の両立の問題をどう考えるか、どうしていくかということ。二番目は、脳死判定の体制などについての臓器提供施設、臓器提供病院等でございますが、この支援をどうしていくか。三番目に、日本臓器移植ネットワークのあっせん業務によりまして行われておりますが、この人的、物的体制の充実というようなこと、大体以上の三つが主要な検討課題だと思われます。 厚生省といたしまして
