富
富樫光雄
紀栄丸船長
1951-05-15
衆議院・行政監察特別委員会
はい。
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はい。
経歴というと……
現在船長をしておりません。
あの当時です。
三年ぐらいしかやつておりません。
今水夫をやつております。
紀栄丸でなく、宝油丸というのです。
昭和二十三年から二十五年までやつておりました。
それは魚の生結めをやつておつたのです。
根室からやつて羅臼、あの沿岸でとつた魚をやつておつたのです。
そうです。
船主はわかつております。
それは、今川という人が前に来て頼んであつたのです。二人一緒に来て頼んだのではない。そうして最後には結局二人とも乗せました。
今川という人です。
初め機関士に頼んだのです。それで船も小さいし、めんどうだから、船長がいないからだめだといつて田島君が断つた。そうすると、あとでまた来てみますといつて、二時間ほどたつてからまた来て頼むから、乗せることにしたのです。
はい。
いいえ、一人だということだつたのです。それでその日に出帆しなくて、出帆の際教えてくれということであつたので、宿まで迎えに行つたのです。
私が行きました。
初めは断つたのです。二度目に来たとき承諾したものですから、迎えに行つたのです。
結局、御苦労でも出帆の際には宿までちよつと知らしてくれという話で……。