一言御礼申し上げます。 ただいまは、私のために永年在職のゆえをもちまして、特に院議により御丁重なる表彰を賜わりましたことは、まことに身に余る光栄でありまして、ここにつつしんで御礼を申し上げます。 顧みますと、私は、昭和二十一年、戦後初の衆議院議員総選挙におきまして衆議院議員に当選、翌二十二年、新憲法下初の参議院議員通常選挙におきまして、本院議員に当選、自来、引き続き国会議員として、文字どおり、戦後、民主的議会政治の歴史並びに参議院の歴史とともに歩むことができましたことは、私の無上の喜びでございます。 その間、私は、いささか憲政のために尽力してまいったつもりでございますが、何ぶんにも微力でありまして、何ら誇るべき功績もなく
