これは幾ら伺っても、これ以上おっしゃらぬでしょうから、伺う必要はありません。あと柳田君の質問がありますから、これでやめます。
これは幾ら伺っても、これ以上おっしゃらぬでしょうから、伺う必要はありません。あと柳田君の質問がありますから、これでやめます。
議事進行につきまして大臣にお伺いしたいのですが、先般大臣は当委員会において、南海丸の沈没事件に対して政府としては特に須田部長を調査にやっておる。あの事件に対しては議員が質問するだけであって、政府からはこれに対する調査事項等の詳細な報告がないという委員からの意見に対しまして、大臣は、進んで運輸省から調査にやった人等も当委員会に出席さして、その調査事項の全部を委員会に報告するということを言われた。私はいつその時期が来るかと思って待っておったが、いまだにそういうような報告がない。議会は御承知のようにもう総選挙が近づいておるのでありますから、その前に私たちは詳細な報告を聞いて、なおそれに対しての質問をしたい、こう思います。この点に対して大臣
当時の速記録によりますと、大臣の御答弁の中に、「参議院の運輸委員会では委員の方々の中には、海難審判しないうちに、そういうことを言ってはどうかというような意見もございますが、運輸省では次官が法務省にこういうことを言ったのかどうかということを確めておるはずであります。私は事原因に関する問題でございますから、一応確めてみることを考えております。そしてこれは海難審判庁の審判を待つまでもなく、私どもはあらゆる方面から調べたことをここで公開で御報告する、これは私は考えております。それでございますから、私はここへ報告したと思うのでございますが、海上保安庁の須田部長を派遣いたしました。私は読売新聞であの人の意見を見て、君がそういう意見を新聞に発行な
討論に当って、運輸当局に対してはいろいろ注文がございますが、これはもうすでに運輸省は相当承知しておいでになることと思いまして、特に大蔵省の関係者の御出席を願いましたのは、でき得るならば私どものこの決議について大蔵当局に十分な理解を持っていただきたいということが第一の主眼であります。私は主として大蔵当局に向って理解を深めていただきたいために、少し詳細に事実についてお話し申し上げ、そして討論にかえたいと思います。 日本の海難は、昭和二十五年から昭和三十年に至るまでの統計を見ますと、年々ふえております。年々船質がよくなって技術が向上し、いろいろな航路設備ができまして、海難事故が少くならなければなりません。しかるに年々いろいろな設備をす
今の御報告に関しま関してちょっと伺いたいのですが、南海丸の浮揚しました現状において、かじはどういうふうにとってありましたか。
上甲板下に丸窓がありましたが、その丸窓は全部水密に締っておったのですか、多少あいておりましたか。
上甲板の角窓はどういう工合になっておりましたか。それから機関室に行くところのドア、あるいは三等船客が入るところの人口の両舷のドアですね。
船舶局の専門家である検査官その他の方々がわか丸を検査され、さらに引き続いて南海丸の浮揚した現状をごらんになりまして、大体今度の遭難は一体どういうところに原因があるか、具体的にその状態についての推定がつくようでありますか。
これはこの間の新聞で見ましたが、南海丸の沈没に関しまして徳島地方裁判所の検察庁の方が、二十日から三日間これに対する実地検証を行なった結果を二十七日に発表しております。これを見ますと、運航上の注意書を無視して、荒天時には海水の侵入を防ぐ水密とびらを完全に締めなければならないことになっていたのを、これを怠っていたことと、さらに南海丸は空船のときにローリングがひどいので、海運局からこの点について特に慎重に注意書を渡されたにもかかわらず、遭難当時は貨客と燃料を合わせても十一トン余、満載時は二十八トンしか積まず、空船に近い非常に危険な条件のもとに荒天を乗り切ろうとしたことなどが指摘されている、こういうふうにあります。これは文書で発表したものか
そうすると海難審判所の方の発表がない間は、あなた方はこれに対しては聞かれても何にも言えない、こういうわけですか。
そうしますと、南海丸に対しての質問はもうこれでできないわけなんですね。この委員会では何にも言えないということならば、この原因その他については質問できないわけですか。もう一ぺん伺いたいのです。
私はもうこれは繰り返し繰り返しこういうようなことを言いたくはないのでありますけれども、それでは南海丸の問題でなくて、わか丸の問題として伺いたい。わか丸と南海丸というのはほとんど同型の船ということになっておりますから、わか丸の問題を突き詰めていけば南海丸の問題は察知できるわけだから、南海丸の問題についてはあなた方は答弁できないとしても、わか丸の問題に対しては答弁ができるわけでしょう。従って私はわか丸の問題からお伺いしたいのです。それについていろいろな資料を出していただきましたが、どうも最初から私は非常に不思議に思っておるのは、南海丸、わか丸両方とも非常に重心が普通の船よりも高いように思うのです。それは数字から私どもはこれを計算しまして
この間あなたの方からブルー・プリントをいただきまして、南海丸の建造当時のそれを私は計算しますと、十五度以上傾斜しますと大体上甲板に水面が達しますね。だから十五度以上かしがるとスカッパーから水が入ってくる勘定ですよ。それは私の意見とあなたの方の計算と違いますかどうですか。
さっき正木委員の質問に対して船舶局長が答弁された中に、バラストは袋か俵に入れた砂なんかだから、それから水に沈んでから後に、船外から侵入してきた水とまじって、そうしてその砂が流れたからわからない、こういうことを言われたが、バラストに砂をお積みになりますか。私の常識では船内に積むのには砂を避けますがね。これは排水する必要がありますから、砂が入っておったらパイプが詰まってしまって、ビルジが入ったものを、ビルジを排除するときに、その中に砂が入っておっては、ポンプが詰まって困るので、砂が入られることは、船では一番困るのですよ。従って砂は積まない。石は積みますよ、鉄材は積みますが、それもきれいに洗って、砂がつかないようにして積むのが常識ですが、
私はこれは大臣にほんとうは伺いたいことですが、事は専門ですから、大臣に質問することは無理だと思うから、大臣は冷静な立場で聞いておいていただきたい。いつか中村運輸大臣が言われましたように、戦前において海軍の駆逐艦が沖縄において沈没したことがある。それから朝鮮沖において沈没したことがある。いやしくも駆逐艦が風や波のためにひっくり返ったということは、もってのほかだということで、議会はこの問題を非常に強く取り上げた。復原力の問題、復原力を無視してまで小さな船にいろいろな大砲や何かを積まなければならぬくらいに、つまり日本では船の保有量を制限されたために、その船の上に思い切った武装をしなければならぬという無理を冒した。それがために非常に頭の重い
このブルー・プリント、これはごらんになればわかりますが、この船が十五度かしぎますと、このブルーワークの下にくるのです。四十五度かしぎましたらプロメネード甲板に水がかぶってしまう。その次にこの中が水密であればこれは沈まないとおっしゃるのですが、潜水艦じゃないのですから、暴風雨が来て水の中へもぐるなんということは、この船の連中は夢にも思ってはいませんよ。それがいきなりぐっとかしいだときにはこれはもとへ戻りっこないです。水が入ってきたら水密ドアなんか外からぶち割って入ってきてしまいますよ。そうでなければこの船が沈むわけがないのですよ。どうして沈んだと思いますか。ぐっといきなりいってしまって、そしてこのブルーワークから水が入り込んだ。合間が
まことに御親切な御説明でありがたく思いますが、なるほどこの船はいかりを入れておって、あるいはブイにつないでおいて停止中に試験した、しかし沈んだのは風の荒い波の上なんです。しかも突風がきて非常にゆれておるときなんです。ほっておいてもゆれるのです。そこへ四十人がこっちへかしいだらどのくらいかしぐか、もっと私はその反動がひどいと思う。ただそうした試験の結果おやりになって、四十人があっちへ移動しこっちへ移動しやると、九・七五度ゆれるということはお認めになりますか。試験の結果だし、あなたの出した資料に書いてあるのだから、認めないというわけにはいかないでしょう。
今度はこの船が全速力で走ったときに、一番大きくかじをとると普通三十五度までいきますね。ところが三十五度はどういうわけか書いてないのだ。三十度までしか出ていません。三十度まで出たとき、この大かじをとったときの船の傾斜が七度幾つになっていますね。そうしますと三十五度ですと、八度から九度まで傾斜があるでしょう。お認めになりますか。
だんだんこれはおもしろくなってくる。あなた方の方はさっき正木君が言われたように、ざっくばらんに問題を聞かしてくれと言っても、なるべく船の構造がよかったように答弁しよう、なるべく小さく言い、聞かれないことは答えないように答えないように、何か隠そう隠そうとしているような感じが、そうじゃないだろうけれども、私たちはする。何も責任がない、規定に合っているものを作ったのだから、一つもあなた方の方で責任がない、こういう強い信念のもとに御答弁なさるのなら、何でそんなにものをこそこそ隠したような答弁をされなくちゃならぬのですか。堂々とお答えになったらいいじゃないか。三十五度の試験はおやりにならなかったのか。十度、十五度、二十度、三十度までの試験をや
どうして三十五度をやらなかったのですか。面かじ取りかじ、ぐっと一ぱいやって三十五度までくるのが普通でしょう。面かじ一ぱい、取りかじ一ばいというのが普遍の船で使用する号令ですよ。それが一ぱいでなくて五度減らせなんというかじのとり方はないですよ。