第四十八回国会の建設委員会審議に臨みまして、建設行政の基本施策について所信を申し述べたいと存じます。 政府は、経済開発と均衡のとれた社会開発の推進を政策の基調といたしており、社会資本の整備、住宅及び生活環境施設の充実が一そう要請されるに至っております。 このような情勢に対処して建設行政を推進するに当たり、私は、国土建設の基本構想に基づき、中期経済計画と関連をとりつつ、各種の長期計画を策定し、各般の施策を進めていく所存であります。 以下、建設行政の当面の重要事項について、施策の概要を申し上げます。 まず、住宅対策につきましては、社会開発の中核として、最重点を置いてその推進をはかる考えであります。 四十年度におきまし
